Mattがマレフィセントに変身！今後は音楽活動に意気込み「父と同じ…東京ドームに立ちたい」

タレントのMattが、2020年2月3日（月）、都内にて開催された「『マレフィセント2』MovieNEX 発売記念イベント」に出席。アンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』の待望の続編が2月5日(水)にMovieNEXで発売されることを記念して行われたこのトークイベントで、今作のテーマでもある“家族”などについて語った。

“ディズニー史上最凶”とも謳われる美しきヴィランの魅惑的なメイクと衣装を再現して登場したMattは、「(コスチュームとメイクに)120％出し切れたので満足です。ツノはディズニーさんからいただいたものにキラキラをつけて。衣装はオートクチュールで作りました。今まで一度もメイクさんをつけたことがないのですが、今回も自分でやって、準備には3時間かけています」と上品に微笑み、「元々タレ目なんですけどアイラインは頑張ってつり上げて表現しました」と、マレフィセント再現の秘訣を語った。

また、前作に続きマレフィセントを演じ、製作にも携わったアンジェリーナ・ジョリーは、「家族というのは決して“血がつながっているものでないといけない”ということは無い、そしてダイバーシティ(多様性)は強い。私たちは一つになれたときこそ強くなれる」と語っているが、イベントでも話題は“家族”に。

「今まではメイク、美容で、バラエティ番組への出演が多かったのですが、これからはバランスを考えて音楽を多めにして活動できたらいいなと思っています。今年はできないかもしれないですが、いつかはお父さん(元プロ野球巨人・桑田真澄氏)と同じ舞台、東京ドームに行けるように頑張りたい。今までは共通点があまり見つからなかったけど、少しでも同じ舞台に出られることを目指していきたいです。(それが実現したら)僕、泣きすぎて歌えないかも」と、ハニカミながら意気込み。

「父から愛情を感じるときはどんなときか」と問われると、「収録した番組を録画してチェックしてアドバイスをくれるとき。リビングで話したり、食事に行ってワインを飲みながら話したり。一緒に暮らしているからかもしれませんがケアをたくさんしてくれます」と父とのエピソードを披露した。

そんなMattは、昨年、自身が作詞作曲を手がけた楽曲「予想もつかないStory」を発表しているが、「メディアにメイクの方を注目されてしまって、音楽で表現することがなかなかできなかったのですが、今はここに集中しようと思って。レッスンを重ねてきたことを輝かせたいと思いました」と、その経緯を説明。イベントMCが「ハイトーンヴォイスに感激した」と声をかけると、「自分のファルセットはすごく好きで、なるべくその声がある曲を作りたいなと思っていました。音楽は普段言えないことだったりを歌詞などを通じて伝えることができるのでいいなと。作曲できるからこそ、そこが強みとなっています」とアピール。

最後に「美の秘訣」を問われると、「肌は元々強い方なんですけど、いまは休みなしで仕事をやらせていただいているので、例え朝帰りになっても、お化粧をきちんと落として、水分をたくさん摂ることは心がけています。2週間に1回は美容院なども行っています」と、こまめなケアについて明かしていた。

映画『マレフィセント2』のMovie NEXと4K UHD Movie NEXは、2月5日（水）発売予定。