スマホ時代の今だからこそ。彼氏が思わず感動する、心に響く手紙を書くコツ

あなたは、友達や彼氏に手紙を送ったことってありますか？SNSやスマートフォンなどでのコミュニケーションが主流の現代では、手紙などのアナログなツールは忘れられがち。しかし、アナログなツールだからこそ感じられる温かみや、素直な気持ちがあります。

今回はそんな手紙についてです。彼氏に手紙を書く際の気持ちが伝わるエピソードの選び方や感動させるコツなどをまとめました。

今の時代だからこそ、手紙が心に響く

現代では、SNSやスマートフォンの普及により、誰とでも簡単に連絡が取れる時代になりましたよね。そのため、アナログなツールである手紙は、若い世代であればあるほど活用されなくなっています。文通をしたことがある若い人は、かなり少ないのではないでしょうか。

しかし、手紙だからこそ手書きの文字から温かみや気持ちが伝わりやすく、より絆が深まる効果もあるのです。無機質なデジタルツールでばかりやり取りする今の時代こそ、大切な人には手紙で思いを伝えてみませんか？

初めて彼氏へ書く手紙におすすめのエピソード

ここでは、彼氏へ初めて手紙を書くときにおすすめしたいエピソードをご紹介します。彼氏に気持ちが伝わりやすい内容にはどんなものがあるか、把握しておきましょう！

二人が初めて出会った時のこと

まずおすすめしたいのが「二人が初めて出会ったきっかけ」です。

出会いのきっかけというのは、お互いに覚えてはいるものの、わざわざ思い出として語り合ったり、話題にしたりすることというのは意外と少ないものですよね。手紙だからこそ、出会ったときのことを振り返ったり、その時の印象などを思い出したりできます。

メールのように返信をすぐに考えなければいけないということもなく、じっくりと当時のことに思いを馳せ、感傷に浸ることができるでしょう。

なぜ彼に惹かれたか

なぜ自分が彼に惹かれたのか、その理由や要点を改めてまとめてみるのもオススメです。

付き合い始めると、彼氏に対して「どんなところが好きなのか」「どこが素敵だと思ったのか」を伝える機会はなかなかありません。手紙にそのことを書いてあげると、より相手に気持ちが伝わりやすく、話題として話すよりも思いが伝わりやすいです。

「こんな風に自分のことを想ってくれているのか」と実感し、彼女からの大切な“思い出の品”として取っておきたくなります。

二人で初めてデートした時のこと

手紙に自分の思いを書くときは、二人で初めてデートしたときの思い出を書いてみましょう。

このとき注意してほしいのは、あいまいな記憶ではなく、確実な記憶のある具体的なエピソードを書くということ。当時の感情の機微なども細かく書けると、臨場感が出て心に響くでしょう。しっかりと胸に刻まれていることがわかり、思わず彼もグッとくるかもしれませんよ。

初デートがお付き合いを始める前の場合もあるでしょうが、あいまいな記憶をぼやかして書くのではなく、その光景がありありと思い浮かぶような内容が書けると、なお良いですね。

二人のピンチを乗り越えた時のこと

お付き合いをしていると、全てが幸せな出来事ばかりではありませんよね。「もうダメかも・・・」と思うようなピンチを二人で乗り越えた経験も、一度くらいはあるのではないでしょうか。

二人で切り抜けることができた絶体絶命のピンチのことを思い出して、「あの時は、こうしてお互い頑張ったよね」と振り返るような内容の手紙も、彼氏の心を打ちます。改めて思い出すことで二人の絆を再確認することができますし、二人の危機のときの彼女の心境を彼氏が理解することができるので、今後の二人の歩み方にも大いに役立つでしょう。

彼に支えてもらった時の事

あなたが辛いときや弱っているときに、彼が親身になって支えてくれたこともあるでしょう。仕事でのミスや交友関係のトラブルなど、彼氏があなたのことを自分の事のように心配して、精いっぱい助けてくれたり精神的に支えてくれたエピソードを書きましょう。その時あなたが感じていたことや、感謝している気持ちなども添えててください。

二人で泣いた時のこと

彼氏がグッとくるような手紙に取り入れたいエピソードの一つが、「二人で泣いた時」のことです。お互いに苦しくて泣いてしまったことや、別れる危機にまで発展したときのことなど、思わず二人で涙してしまったエピソードを書きましょう。

「涙するようなことを乗り越えられた私たちは、きっと大丈夫」と書き記すとより相手にもこちらの気持ちや絆を自覚してもらえます。

彼氏を感動させる手紙のコツ

彼氏に手紙を書くならば、彼氏の心に刺さる、彼氏が思わず感動してしまうような手紙にしたいものですよね。続いては、彼氏を感動させられるような手紙のコツについてもまとめました。是非参考にしてみてくださいね。

文章の上手・下手にこだわらない

手紙を書き慣れていない場合、「いざ手紙を書くぞ！」と意気込んでも、なかなか筆が進まないもの。どんな文章が良いだろうか、変な言い回しになっていないだろうかなど、上手に文章を書くことばかりに気持ちが行きがちです。

しかし、彼氏への手紙を書く時は、文章の上手い下手にこだわる必要はないんです。むしろ、決して上手な文章とは言えなくても、不器用さがありながら心がこもっていることが伝わるような素直な文章の方が、彼氏の心には響きます。文章の出来ばかりにこだわっていると、逆に相手に気持ちが伝わりにくくなる可能性があるのです。

「自分の言葉」で手紙を書くのが一番相手に気持ちが伝わります。細かい文法の正否や凝った表現にこだわる必要はありませんよ。

なるべく自然体な言葉遣いで

素直な気持ちを伝えるのに、文章にこだわる必要がないことを前項でお伝えしましたね。その内容とも関連しますが、彼氏への手紙では、自然体な言葉使いで書くことが好ましいでしょう。妙に堅苦しくしたり敬語を使ってしまうと、前項でお伝えしたことと同じように気持ちが伝わりにくいのです。

自分が普段から使っているような言葉使いで語りかけるように意識して、硬くなり過ぎないいように心がけながら手紙を書いていきましょう。

思い出は具体的に

思い出を書く場合は、できるだけ具体的に書いた方が良いでしょう。読むことでその当時の光景がよみがえるように、覚えている限りで具体的に書いてください。臨場感が伝わって内容に入り込みやすいですし、相手に「どれだけ大事な思い出だったのか」が伝わります。

どれだけ彼氏との思い出を大事にしているか、彼氏の存在がどれだけ大きいのかが伝わりやすくなります。その際には、その時の楽しかった気持ちや彼氏に対する感情を表現できると良いですね。

素直な気持ちを書く

手紙に記すのですから「素直な気持ち」を伝えなくては意味がありません。思い出だけを書き続けるだけでは、結局何を伝えたいのかがわからなくなるのです。エピソードに合わせた当時の気持ちから、今彼氏に感じていることなどを書くことで自分のことをより深く理解してもらえますし、彼氏としても、どれだけ彼女の存在が大切なのかを再認識できます。

おわりに

若い世代の間では、使われるがめっきり少なくなった手紙。デジタルツールが主流の時代だからこそ、自分の手で文字をしたためる手紙というのは、デジタル画面に表示される文面にはない温かみを実感することができます。人それぞれの個性があるオリジナルの表現である手書き文字によって、相手の気持ちがよりわかるようになってくるのです。そこに、二人だけの思い出のエピソードと素直な気持ちを託すことで、より二人の絆を深めるきっかけとなるでしょう。

手紙の魅力を最大限に活かしながら、彼氏との愛を育んでいけると良いですね！