内向的な自分を変えたいなら。外向的な人の長所を知って真似てみよう

あなたは外向的なタイプですか、それとも内向的なタイプでしょうか。どちらも一長一短でどちらの方が優れているということはありませんが、どちらかといえば外向的なタイプの方が人気があり、自分も外向的なタイプになりたいという人がよくいます。

そこで今回は、外向的な人の特徴について見ていきましょう。一体どのような性格の人が、外向的なタイプだと言われるのでしょうか。

外向的なタイプってどんな人？

外向的な人は、自分の価値や判断基準を外に置く傾向がある人です。一人で何か行動するよりも、パーティーやグループ作業などをすることを好みます。また、自分がどうしたいかというよりも、相手がどうしたいか、どう思ってくれるかということに重きを置いている傾向があります。外向的な人はコミュニケーション能力が高く、人気者であることも多いです。そのため、外向的なタイプになりたいと思う人が出てくるわけですね。

次項では、外向的な人の特徴をご紹介します。

外向的な人の特徴

ここでは、外向的な人の特徴をいくつかご紹介します。外向的なタイプになりたいという方は、自分に足りないところはどこか考えながら読んでみるといいでしょう。

人と会うことで元気が出る

外向的な人は、人と会うことで元気が出ます。休日は家で一人でのんびり・・・ではなく、外に出かけて友達と遊んだ方が元気が出るというタイプですね。人と話し、コミュニケーションを取ることが外向的な人の栄養となるんです。

初対面の人ともフレンドリーに話せる

外向的な人は、人見知りをしません。初対面の人ともフレンドリーに話すことができます。相手が初対面でも、あまり警戒することがなくどんどん話すことができるので、すぐに仲良くなることができます。

ややグイグイ行き過ぎることもあるので、相手が人見知りするタイプだと引かれることもありますが、ほとんどの場合は、スムーズに仲良くなることができます。やはり相手から好意的にコミュニケーションを取って来られたら、嬉しい気持ちになるものです。外向的な人はそのことをわかっていることもあり、不安なことを考えずにフレンドリーに話すことができます。

自分のことを話すことに抵抗がない

前項目と関連しますが、外向的な人は、自分のことを話すことに抵抗がありません。もちろん秘密にしていることもありますが、話していいと思ったことは自分からどんどん開示していきます。自分のことをよく話すのでどういう人なのか相手はわかりますし、心を開きたくなります。

自分のことを話すことは、相手と親密になるために必要なことです。外向的な人は、それをナチュラルにできるため、スムーズに相手と仲良くなることができるのです。

二人で話すよりみんなでワイワイする方が好き

外向的な人は、一対一で話すよりも、みんなでワイワイ騒ぐ方が好きです。飲み会やパーティーなどイベントに参加することを好みます。仕事も少人数でやるよりも大人数でやる方を好み、実際に人が多い方が力を発揮することが多いです。

人を喜ばせることが好き

外向的な人は、他人を喜ばせることが好きです。相手がどう思うかとか、相手に喜んでもらうにはどうしたらいいのかということを考える癖がついているので、自然と相手のためになる行動して、相手を喜ばせることができます。

このように相手を喜ばせることが自分の価値につながると思っているところがあるので、外向的な人は、人を喜ばせることが好きなんです。

自分が注目されることが好き

外向的な人は、自分が注目されることが好きです。自分が人の話題に出る、人から何か言われる、褒められるということがとても好きです。逆に内向的な人は人から注目されることをひどく嫌いますよね。こちらの方が典型的な日本人という感じがします。

環境が変化しても動じない

外向的な人は、自分の身の回りの環境が変化しても動じません。例えば転勤をすることになったとしても、ネガティブなことは考えません。新しい職場になることを楽しむことができますし、新たな出会いに胸を膨らませています。ポジティブに環境の変化を受け入れることができるため、外向的な人は、ちょっとやそっとのことでは動じないのです。

一つのことに集中し続けることが苦手

外向的な人は、一つのことに集中し続けることが苦手な人が多いです。常に興味の方向があっちこっちにばらけるので、部屋でじっと作業をする、独りで趣味に没頭するということをしません。飽きやすい性格をしているとも言えますね。そういうこともあって、外に出ることが多く、いろいろな人と関わろうとするわけです。

浮気性

外向的な人は、浮気性の人が多いです。単純に異性と知り合う機会が多いですし、いろいろな人に興味を持ってしまうので、気持ちが移りやすいんですね。飽きやすい性格も、浮気性につながっていると言えます。

考えるよりもまず行動

外向的な人は、考えるよりもまず行動の精神で動いています。考えすぎて動けなくなるということがありません。それで失敗することもありますが、本人は仕方ないと思っています。行動力があるので、営業職など、積極的に動くことを求められる仕事に向いていると言えます。

仕事で積極的に発言できる

外向的な人は、仕事で自分の意見を積極的に発言することができます。自分が疑問に思ったことを素直にぶつけることができるので、発言力が出てきますし仕事の覚えも早いです。モヤモヤすることも減るので、ポジティブに仕事をこなすことができます。

おわりに

外向的な人は、人との関わりに自分の価値や楽しみを置くような人のことを指します。外向的な人になりたいという方は、今回の記事でご紹介した特徴を参考にして、自分の考えや行動を変えてみましょう。とにかくポジティブに行動することが大事ですね。

外向的になれない人は、ネガティブなことを考えて不安が大きくなり、行動できないということが多い傾向があります。外向的な人になりたいという方は、失敗を恐れないこと、そしてまずは人の関りを増やすことから、始めてみてはいかがでしょうか。