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菅田将暉「詐欺かと思った」 声優オファーのエピソード明かす
girlswalker編集部
俳優の菅田将暉が、2019年4月16日(火)、都内で開催された映画『シャザム!』吹替版完成披露試写会に出席。声優オファーの際のエピソードを語った。
今月、全米で公開されるやいなや初登場1位で発進し話題となった同作。日本では、吹替監修・演出を独自のコメディセンスでドラマ、映画、CM、舞台と大活躍を見せている“笑いの神”福田雄一監督が担当し、シャザムの吹き替えは菅田将暉が、その他にも緒方恵美、坂口大助、平野綾ら豪華声優陣が参加。新しいDC作品として、この春期待が高まっている。
同イベントで菅田は、「びっくりしました。だって、ついこの間ですもん、オファーが来たの」と声優として出演が決まった時の率直な気持ちを述べ、「その頃には、テレビのCMでも普通に流れていて、『DCコミックだ、新しいヒーローだ』と思いつつ、予告編が面白かったから観に行こうと思っていたら、その2日後くらいにオファーが来て『えっ、まだ録ってなかったの?』と」と当時を回顧。MCからスケジュールについて聞かれると「ちょうどドラマが終わって暇だったので」と笑いながら出演を決めたことを話したが、一方で「そんなに大きな話だと思っていなかったから逆に悩みました。詐欺じゃないかと」と出演に対して感じた驚きの気持ちも喜び混じりに語っていた。
また、登壇キャストへ菅田が演じたシャザムについての感想が飛ぶと「まんまですよね? 近くないですか?」と緒方が答え、周りのキャストも同意。菅田自身も「よく言われるんですけどね。そんなことあります(笑)?」と問いかけつつ、吹替監修と演出を務めた福田監督からも同様に言われたことを明かした。
坂口は「(菅田の)体が物凄く動いていた」、緒方も「殴るシーンは殴っている」とアフレコ中にも関わらず菅田がマイクの前で思わず動いてしまっていたというエピソードを暴露。菅田の少年らしさや素直さ、ストレートなところを強調し、まさにシャザムにハマり役だったことがわかる。
最後に菅田は「家族や友人たちと笑って騒いでいただいて、最後にはすごくアツくなれる新ヒーローが誕生しました。是非色んな方を誘って劇場に遊びに来てください。今日はありがとうございました」と挨拶し、ヒーローコスプレに身を包んだ観客らと「ゴールデンウィークは…シャザム!」という掛け声とともに記念撮影を楽しんでいた。
映画『シャザム』は、4月19日(金)から全国にて公開予定。