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ジャニーズJr.新時代が到来!注目グループSixTONES 「CDでデビューしても何も面白くない」

『映画 少年たち』が、2019年3月29日(金)より、全国にて公開されます。

1969年の初演以来50年の歴史を持つ、ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を手掛ける舞台『少年たち』がついに映画化。本作は、若さゆえに生まれる抵抗、悩み、葛藤が描き出されたストーリーを、オリジナル楽曲に乗せて描く日本発のミュージカル・エンターテインメントです。

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物語の主人公は、心に深い傷を持ち、それぞれの事情を抱えて少年刑務所に収監された少年たち。少年刑務所では、赤房(SixTONES)、青房(Snow Man)、黒房(関西ジャニーズJr.)の各チームで徒党を組み、喧嘩が繰り返されていた。そんな環境の中で、彼らが見つけたものとは…?

今回は、ジャニーズJr.の中で最も勢いがあるグループ・SixTONESがgirlwalkerのインタビューに初登場! 現在のジャニーズJr.の環境や、自身のグループの今後について、本作の撮影を経てさらに成長を遂げた彼らが赤裸々に告白します。

ジャニーズJr.の新時代に、SixTONESは何を感じる?

――多くのジャニーズJr.が出演している本作。今のジャニーズJr.界をSixTONESの皆さんはどのように見ていますか?

田中樹(以下、田中)「個々のグループで勝負する時代。各々のグループがそれぞれに与えられた仕事をこなしているので、他のグループをライバル視せずに、自分たちのグループの仕事に集中する事ができる環境です。なので、ジャニーズJr.というよりも、SixTONESとして仕事をしているという意識が僕たちは強いです」

髙地優吾(以下、髙地)「僕が入所した時代と今入ってくるJr.は全然違い、今は授業でダンスを習う時代なのでダンスのレベルが小さい子もとにかく高い。元々のスキルやモチベーションが高い子が入ってくるので、ギラギラしていて、そういう子たちでさえ僕たちの刺激になります。全体のレベルが本当に上がっているな、と。新しい時代になってきている事を感じます」

森本慎太郎(以下、森本)「こんな事を言って良いかわからないのですが、俺は逆に何も感じていなくて(笑)。SixTONESで色んな仕事をいただけていて、楽しい、面白いと色んな感情になりながらグループとして忙しく活動しているので、周りのJr.を見ている余裕もないですし、周りがこうなったから俺らやばいんじゃないかとか、周りがこうしたから俺らはこうしようとか、周りに合わせて俺らは動いていないから、周りには感心すらわかないです」

田中「個性が強いグループが色々あるからこそ、小さいJr.が僕たちのような暦が長いJr.を見た時に、それぞれがこういう風になりたいと思って、さらに個性の強いJr.が育まれていったら良いなとも考えています。先輩として頑張る事で、Jr.全体の底上げにもなるのではないかと」

映画 少年たち02

――新しいJr.時代になってきている事は、どのような面で感じられていますか?

髙地「昔みたいなJr.の縦社会がなくなったよね。後輩から『服ください』って言われても『お前の方が良い服着てるだろ!』って事がよくある(笑)」

森本「あるある。俺らは先輩からお下がりの服をもらったら、その服を大事にして先輩の前でも何度も着てたよね。今の子たちに服をあげても着てこないから『なんで欲しいって言ったんだよ!』ってなる(笑)。むちゃくちゃな時代になったな(笑)」

田中「『飯連れて行ってください』って言われたから連れて行ったら『この間、ここ来たわ』とか(笑)。俺ら、先輩に飯連れて行って欲しいなんて言えなかったよね」

ジェシー「今の子たちは恵まれてるよね。俺たちとSnow Manは、一番恵まれていない時代だと思う(笑)」

田中「時代とともに、先輩とのコミュニケーションの取り方も変わってますからね」

髙地「本当に新世代ですよ(笑)」

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Snow Manと過ごした、撮影期間中のエピソードについて

――ライバル役として登場するSnow Manですが、実際はどんな関係?

田中「軽い言い方をすると、仲良い友達みたいな(笑)」

ジェシー「俺からすると、良いお兄ちゃん」

田中「何ヶ月間も地方で一緒に過ごす事も多いので、自然とプライベートでの関わりも増えますし」

髙地「去年に関しては、1年間ずっと一緒にいたよね。俺ら、12人グループなんじゃないかと思えたくらい(笑)」

映画 少年たち06

田中「Snow Manが俺らよりすごい事を成し遂げた時には、悔しいなと思う事もありますが、ライバル意識があるというよりも、彼らのすごさは僕らもわかっているので、さすがSnow Manだな、負けてられないなという気持ちにさせられます。メンバーも増員したけど、楽しみだよね」

森本「どういう風になるのか、俺らも早く見たいね!」

髙地「滝沢歌舞伎にもずっと出られているし、舞台の事に関しては場数が違うから尊敬の面が大きい。Snow Manらしさが感じられる面には、素直に僕たちも良いなと思って見ています」

田中「今回の撮影後は、(Snow Manメンバーと)各々でずっと一緒にいたんじゃない?」

京本大我(以下、京本)「俺と髙地とさっくん(佐久間大介)と阿部(亮平)ちゃんは常に4人で行動していて。毎日4人でご飯を食べて、0時には寝ていました。カードゲームしたりとか、修学旅行みたいに過ごしていました」

森本「奈良で撮影したので、俺は結構、関西を観光できました。奈良、京都、大阪…一人で行く事もあったのですが、渡辺翔太や宮舘涼太にも頼んで付いて来てもらって。奈良の街を自転車で走って鹿公園に行ったり、大仏見たり、道頓堀でご飯を食べたり…オフも満喫できました」

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デビューしなくて良かった。その理由とは?

――ジャニーズJr.のYouTubeチャンネルが開設されるなど、様々な活動で注目を集めているSixTONES。今後のビジョンは?

ジェシー「僕たちがCDでデビューしても何も面白くないと思っていて。去年はYouTubeのキャンペーン広告に起用されたり、滝沢(秀明)くんプロデュースのMVを公開したり、YouTube FanFestに出させていただいたり、逆にデビューしなくて良かったのかなとも思いました」

田中「でも、それらはタイミングの巡り会わせで運良く自分たちに転がり込んできたものでもあるので、今は自分たちが先頭に立っているというよりは、先頭に立たせてもらえる仕事をもらっているという意識の方が強いです。僕たちがこういう事をやりたいと思っている理想が、これから叶っていけば良いなと思います」

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髙地「言霊じゃないけど、できなくても良いから、やりたい事をとりあえず言っていこうというのは、メンバーで集まるとよく話します。ライブの演出でもやり方はわからないけど『空中浮けたら良いよね』とか馬鹿みたいな発想を持ったメンバーしかいないので(笑)。でも、そういう事を口にしていると、何か新しい演出ができる体制になった時に、自分たちを使ってやりたいと思ってもらえる事もあるので。ちゃんとやりたい事を言い続けられる環境なのがSixTONESの強みでもあると思います」

松村北斗「意外と、言わないとわかってもらえなくて。実際に言ってみたら『そんな事やりたかったんだ。全然気づかなかった』って返事をされた事もあるんです。『こういう仕事をしてみたい』と提案したら『だったら、こういう事もあるよ』と新しい展開になったり。口に出さないとわかってもらえないよなって経験をたくさんしてきたので」

髙地「実は、Youtubeに関しては、遥か昔から僕たちは言い続けていて。そしたら、昨年実現したし、口に出す事の大切さはそこでも気づきました」

田中「言っておけば、できる事は実現してもらって、できない事はいずれできたら良いなで納得できるしね」

――今後の意気込みをお願いします。

ジェシー「毎年、注目されていると言い続けられてはいるのですが、今後もメディアにたくさん出て、世間から『本当に注目されているんだ』と思われるまで、頑張ります」

田中「放っておけない存在でいたい。こういう仕事をあげたい、定期的に何かやらせてあげないと勿体無い、SixTONESに何かさせてあげないといけないと思われるようになれば、必然的に俺らの時代になっていくんじゃないかと」

京本「色んな雑誌の表紙もやらせていただいてますが、昔のJr.だと中の1ページに出ることさえもすごく憧れだったので、そういう事をJr.のうちから今経験させてもらえている事が嬉しいです。一つ一つの仕事に感謝を忘れずに、勢いを落とさず、欲を持って、大きな事に今後もチャレンジしていきたいです」

INFORMATON

『映画 少年たち』
2019年3月29日(金)全国ロードショー

《出演》
ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹 /SixTONES
岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介/Snow Man
西畑大吾/なにわ男子、向井康二/Snow Man 、室 龍太、正門良規 小島 健/Aぇ!group
戸塚祥太(A.B.C-Z) 横山裕
《監督》本木克英
《脚本》石川勝己
《製作総指揮》ジャニー喜多川
《配給》松竹
《公式サイト》http://shonentachi-movie.jp/
(C)映画「少年たち」製作委員会

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