ファスティング=リバウンドの誤解「断食は終わった後さらに痩せる!」
girlswalker編集部
「ファスティングの基本ルールをおさらい!酵素断食で”痩せないダイエット”からの卒業」記事では、ファスティングの基本のきをご紹介しましたが、今回は、「インナービューティサロン エステプロ・ラボ 青山」の「ハーブザイム 113 グランプロシリーズ」で実際に体験。1週間のリアルな気持ちとともに、意外な結果をお伝えします。
目次
ファスティングで今年最後のデトックス!断捨離がはかどりすぎた9日間をレポート
-2.7kg&腹筋ができたファスティング体験レポート!断食1か月後、さらなる減量に成功
ファスティングの基本ルールをおさらい!酵素断食で”痩せないダイエット”からの卒業
準備食は家に食べ物を常備しないのがコツ!
1日目:準備食
同店カウンセラー・安永里絵さんの「ファスティング期は、気が紛れる仕事がある日が良いですよ」というアドバイスを受け、準備期は土日に決定。普段の週末は、飲みに行くことがほとんど。食べられないと思えば思うほど、食欲が湧いてきました……。
朝は、美容に特化した酵素飲料「ハーブザイム 113 グランプロ オラックス」を規定の20ml、昼は、ファストプロミールの「ファストプロ リゾット トマト&根菜」(写真手前右)。11種類の穀物と根菜の食感が楽しいトマトベースのリゾットです。
夜は、大豆由来のソイミートに24種類のハーブ&スパイスを加えた「ファストプロ カレーザイム」と11種類の穀物を使用した「ファストプロ ライス」の優しいカレーライスをチョイス。ヘルシーなものしか食べられない準備食期間に、カレーが食べられるのはとても嬉しい♡
この日は、人によって起こる、だるい、眠い、頭痛などの初期反応のせいかとても眠く、終日寝て過ごしました。初期反応が起こらない人もいますが、食生活が乱れている、飲酒量が多い、喫煙者など、不摂生な生活を過ごす方ほど厳しいんだそう。ほとんど当てはまるためか、体がだるかったです。
2日目:準備食
2日目、まさかの女の子の日が来てしまいました……。生理中にファスティングをしてもいいのか不安になり、LINEで安永さんに相談。すると、すぐに返信が!
心配なことがあると、その都度質問していたのですが、親身になって相談に乗ってもらえて心強かったです。スタッフの方のサポートがなければ正直挫折していたかもしれません。
この日も規定の酵素ドリンク&ファストプロミールで朝、昼を過ごし、無事夜に。と行く予定だったのですが、初期反応がひどすぎたので、刺身こんにゃく、納豆、サラダを食し、塩分を多めに摂取。すると少し楽になりました。食欲が出てきてしまったので早めに就寝。
【準備食期間中のアドバイス】この時期のアドバイスとしては、家に食料を置かないこと。いただきものは感謝しながら、家族や友達にあげちゃうのがベストです!
断食中は意外と楽ちんなんです♡
3日目:ファスティング期
ついにファスティングスタート! 空腹感はありませんでしたが、酵素ドリンクを水に入れて飲みます。今日からは、気分を変えるために、「ハーブザイム 113 グランプロ ジンジャー」に変更。名前の通り、高知県産の「黄金生姜」が配合されていて、寒い季節にピッタリです。ファスティング期は、酵素飲料を300ml飲むのですが、「ハーブザイム 113 グランプロシリーズ」が2本あれば7日間楽に過ごせそうでした。
最初はそこまで美味しくないかも?と思いましたが、段々味覚が研ぎ澄まされてきたのか、「飲みたい!もっと飲みたい!」という気持ちに。ただ、味があまり変わらないため、6本のフレーバーを飲めるクレンズジュースとかよりもつらいかもしれません。
18時頃、空腹を強く感じ「限界!!!!!」とイライラし始めましたが、水をがぶ飲みすると落ち着きました。
4日目:ファスティング期
起床直後、自分のお腹の音にビックリ。この頃には食べられないことに慣れてきてはいるのですが、会社の人のランチタイムやおやつタイム、街を歩いているときの飲食店の香りはやっぱり辛かったです。
規定の酵素ドリンクを飲みましたが、夜中までお腹が鳴りっぱなしでした。
5日目:ファスティング期
相変わらずお腹は鳴っていますが、食事に時間を割かなくなったことでゆっくり本を読んだりして朝の時間を過ごせました。ただ、体調は不調のまま。胃痛もしましたが、ここまで来たら「やり切ろう!」と意気込み、なんとかファスティング期を終えました。
過去にジュースクレンズに挑戦したときは飲酒欲との戦いでしたが、今回のライバルは食欲。正直、2018年1番つらかったです。
【ファスティング期間中のアドバイス】「後何日で終わり!」とか「折り返し地点!」とかは考えない方がベター。「まだそんなにあるのか……」と弱気になってしまいます。
回復食は本当につらい……。
6日目:回復食
空腹のあまり寝付けず、2時間ほどしか睡眠できませんでした。でも、鏡を見ると顔がひと周り半くらい小さくなっていて(周りからも言われました!)、やる気が急上昇。また、化粧ノリがとにかくよく、ファンデーションいらずの肌に。努力は必ず報わる!と大声で叫びたい気分。
ただ、ファスティングは食べられるようになってからが辛いのです……。食べ始めると欲が出てきてしまうため、気持ちをセーブするのに一苦労。取材じゃなければ、暴飲暴食していたかもしれません。回復食もファストプロミールをチョイス。何かを噛める幸せを味わいながら、ナチュラルになった体に負担が掛からないよう、30回以上咀嚼して食べました。
7日目:回復食
最終日になって食べ物への執着が薄れてきましたが、いろんな味の野菜が食べたくなり、ナチュラル系のお惣菜をテイクアウト。ピュアになっているからか、体がヘルシーなものを求めています。
飲み物は、ファスティング後に飲むとクリーンな体内をキープしやすいという「チャコールクレンズ 6,500円(税抜)」を入れたお水です。入れた瞬間真っ黒になるので、ビックリするかもしれませんが、こう見えて無味無臭。活性炭は優れたクレンズ力を持つそうで、ハリウッドセレブの間で内側からキレイにできると流行っているんだそう。
また、カフェインレスならOKということで、7日ぶりに珈琲を飲みました。ただただ幸せ……!
【回復食期間中のアドバイス】ファスティング成功の鍵となる大事な期間。人によっては1番つらいかもしれませんが、カフェインレスのコーヒーやフルーツなどで気を紛らわせましょう。
いよいよ体重測定!平均を下回るもののマイナス2kg達成
最終日の夜は、体重測定のため「エステプロ・ラボ 青山」へ。まず結果から発表すると、体重が3キロほど落ちるのが平均であるのに対し、-2キロと緩やかでした!
考えられる原因を自己分析すると3つ。スタートしてから便秘になってしまったこと、開始前の測定は朝でしたが、終了後の測定は3食を終えた夜だったこと、開始と同時に生理が来たため、むくみやすくなったこと。
ファスティングの真骨頂は終わった後!?
測定後は、あんなに頑張ったのに……と落ち込んでしまったのですが、次の日から旅行だったので気持ちを切り替えて出発。土日の2日間、食べて食べて食べまくり、お酒も楽しみました。さぞ、増えただろうなと思いながら帰宅後に体重を測定すると、まさかの減っていたんです!
食べたことでお通じがあり、デトックスされたのかもしれません。ちなみにその後も、暴飲暴食の日が続いても調整できるように開始前-1.5kgをキープできています。
【カウンセラー・安永さんのファスティング後アドバイス】ファスティング後を正しく過ごすことで、
増えたらすぐ戻す、なるべく体に良いものを摂取するなど、食やダイエットとの向き合い方が変わったことが、今回の体験で1番の収穫だったかもしれません♡