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「曇天に笑う」の犲(やまいぬ)メンバーに直撃! 古川雄輝は意外と負けず嫌い!? イケメン5人の素顔公開!
girlswalker編集部
原作「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)は、舞台やアニメなど様々なメディアに展開され熱烈な支持を集めてきた人気コミック。 待望の“曇天”ワールド劇場映画化にあたり、豪華イケメンキャストたちが夢の共演を果たした。
男同士の友情やライバル関係、家族の絆、自らの使命を貫く心を各演者がそれぞれの魅力と武器を最大限に活かして表現したアクション・エンターテイメントだ。
今回は、300年に一度甦り、世に災いをもたらす破壊の神・オロチ(大蛇)の討伐を目的とした政府の特別部隊・犲(やまいぬ)のメンバー、古川雄輝さん、大東駿介さん、小関裕太さん、市川知宏さん、加治将樹さんにお話を伺った。
犲メンバー紹介
《古川雄輝-安倍蒼世》犲の隊長で冷静な判断を下しながらも国を護る志は誰よりも熱い男。
《大東駿介-鷹峯誠一郎》犲の副隊長で男らしく巨大な斬馬刀を自在に使いこなすツワモノ。
《小関裕太-永山蓮》二丁拳銃を華麗に扱い、原作にはない映画オリジナルのキャラクター。
《市川知宏-武田楽鳥》志願して犲に入隊した新人で、下っ端扱いながらも剣の腕はかなりのもの。
《加治将樹-犬飼善蔵》犲の最年長メンバーで、どんな敵も拳でねじ伏せる広い度量の持ち主。
撮影中にUNOをしまくって仲良くなったという5人へのインタビューでは、笑いが絶えなかった。お互いのイメージや休日の過ごし方、絶妙な関係性などを伺った。思わずクスッとなってしまうような掛け合いとともにどうぞ。
みんな性格がバラバラだからこそ、仲良くできた
―みなさん休憩時間にウノをしたりして仲良くなったそうですが、お互いの印象はどうですか?役と本人自身のキャラクターの間にギャップはありましたか?
まずは古川さんの印象からお願いします。
市川 「基本、古川さんは役のイメージ通りだと僕は思うんですけど…」
加治 「え、クールじゃないじゃん!(笑)クールにはみえるけど…」
大東 「全然ちゃうよなー!?市川くんに対してはまだ距離があったということで(笑)めちゃめちゃ負けず嫌いではあるよね」
加治・小関 「あ~そうそう」
大東 「UNOとかで自分が負けると、どんどん次やろうっていうのに、自分が勝つとすぐ「やめよ」って言うもんな」
と言われてますが…古川さんご自身ではどう思いますか?
古川 「初対面の人には、壁つくるので蒼世みたいにクールな印象を持たれがちなんですけど、仲良くなると全部取っ払いますね」
大東 「ということは市川くんにはやっぱり…」
市川 「ちょっと席交換しません?(笑)(編集部注:市川さんは古川さんの隣に座っておられました)」
大東 「この取材中にちょっとずつ触って仲良くなれ!」
―では市川さんの印象をお願いします。
加治 「最も…やらかしていましたね(笑)5人で映る一番かっこいいシーンがあるんですけど、みんなカメラ目線でって監督に言われいてたのに、市川くんだけ外向いちゃってたんです。大東くんが『お前今外向いてへんかった?』って言ったら『外じゃないんすか?』って(笑)」
小関 「結局本番も外向いたまんまだったんですよね。一瞬なので気づかないかもしれないんですけど」
加治 「じゃあ見つけられた人には市川くんから粗品ってことにしましょう(笑)!」
―小関さんはどうですか?
加治 「普段は明るいけど役はクールだから、一番ギャップはあるよね」
大東 「普段はファンタジーみたいな人だよね」
加治 「そう。アドリブをやってみても、みんなとは違う世界から来たようなキャラクターで、でも意図しているわけでもなくて…ピーターパンって感じなんだよね」
市川 「この取材場所まで来るときも、『今どこに向かってるんだろうね?』って聞いたら『明日へ向かってます』って返ってきて。いつもそんな感じです」
大東 「相手が『…うん』とか『あ~…』しか言われへんようなことを言うんですよね」
小関 「でもこの現場はお兄さんが多かったので、一つ一つちゃんと受け止めてくれて楽しかったです」
―続いて大東さんのキャラクターについての紹介をお願いします。
加治 「完全にみんなのお兄さんでしたね。役では一番大きな武器を持っていたんですけど、休憩時間ではずっと『なんで俺こんなん持ってんねん、おもた~い、おもた~い』って言ってましたね(笑)」
大東 「めちゃめちゃ重かったですね。10キロぐらいあると思ってたら、スタッフに『2キロです』って言われました(笑)体感10キロだったんですけどね」
小関 「あと見た目でいうと、軍人の役というだけあって筋肉に説得力がありました」
古川 「やっぱそういう男らしさに関しては役も普段も一緒ですね。年齢は僕と1個違いなんですけど、男らしいな~って思います」
小関 「あと傷が似合ってました!」
大東 「かぶせてくる話題が薄い!」
一同 (笑)
―では最後に加治さんについてお願いします。
大東 「愛されてますね」
小関 「加治さんにしかない雰囲気があって、羨ましかったです」
大東 「どういうところが?」
小関 「……雰囲気です!」
加治 「雰囲気で言っちゃってるでしょ(笑)!」
市川 「武器をもたずに、力でいっちゃえってところが加治さんっぽかったですね」
大東 「ムードメーカー的な存在でしたね、スタッフさんにも愛されてたし。ただ芝居も含めて、実はめっちゃ緻密に計算するタイプの人なんですよ。アクションシーンで、口に何かくわえていたいと言って、最初葉っぱをくわえたんです。後半物語が進んで行くにつれて雲が晴れていくんですけど、そのときおもむろに地面を探しだして、小さな花を見つけてくわえたんですよ。ストーリー展開に合わせて、変えたんです」
一同 「おお~~」
大東 「けど撮影長いからどんどんしおれていって、撮影終わる頃にはしわっしわの花くわえてたんですけどね(笑)あれ見どころやな」
加治 「ぜひ見つけてください」
古川 「僕は加治くんと3回くらい一緒に作品やってるんですけど、犬飼の役って聞いたときはぴったりだなって思いましたね」
―普段から役とリンクするところがあるということですか?
加治 「そうかもしれないですね」
小関 「結構くわえてるんですか?」
加治 「くわえてるってなんだよ(笑)」
小関 「リンクしてるっていうから…」
加治 「違う世界から持ち込むなーーー(笑)」
全員UNO中毒!?
―ほぼ男性しかいないような現場だったと思いますが、お互いを兄弟に例えるとどうですか?
加治 「大東くんが長男ですよね、間違いなく。で、小関が末っ子で、市川は…」
大東 「いとこって感じやな」
小関 「あはは!ちょっと離れた!」
市川 「なんで距離あるんですか!」
大東 「いや仲はいいんやで?家族の集まりで久々に会って、俺こんな楽しい親戚おったんや、って感じる、みたいな」
市川 「加治さんと古川さんはどっちが年上なんですか?」
加治 「同い年って感じかな~」
市川 「じゃあ双子で」
大東 「こんな似てない双子ある?!きれーに正反対やから!」
市川 「まぁあるんじゃないんですか?」
加治 「テキトーだな、おい(笑)僕は古川くん見ていて、お兄ちゃんっぽいなって思いますね。お芝居においても、僕も甘えるところが結構あるんですよ」
古川 「多分バランスが良かったんです。大東さんが兄貴的な感じで引っ張ってって、加治くんは全体を常に見ててすべて拾ってて、いじられちゃう市川くんがいて、そこに対して別世界の小関くんから発言が入り(笑)僕は基本それを見てケラケラ笑ってる。その中に、(若山)耀人くんっていう子役が入ったことによってより場が和むんです。全体的なバランスがいいから、同世代が集まってもばちばちしないんですよね」
大東 「休みの日も一緒におったもんな」
―お休みの日は何されてたんですか?
大東 「UNOしてた」
一同 (笑)
小関 「撮影中は休憩が多くて、全部終わると、終わったね~寒かったね~温泉行こうぜ~っていって温泉先のサウナの中でUNOして、サウナ出て飲み行こうぜ~で飲みながらUNOして、そのまま遅い時間までUNOして、仮眠とって昼前ぐらいにまた集まってお昼ごはん食べながらUNOして…ずっとUNOでしたね」
―ちなみに一番強かったのは?
小関 「途中ちょくちょく参加してた(桐山)漣さんが強かったですね。福士さんが一番弱かったかな」
大東 「福士(蒼汰)くんは主演で出番が多かったから、休憩のとき、たまに一緒にやってたんですけど絶対負けるっていう。で、『クソっ!!』って言いながら戻っていってたな」
加治 「もはや負けにきていたよね」
大東 「あと耀人くんが、UNOやったことないって言うからみんなで教えながらやってたんですよ。最初は全くできなかったのに、撮影期間中にどんどん強くなってって、打ち上げのときに『地元の大会で優勝した』って言ってきて(笑)」
一同 (笑)
市川 「成長に感動しましたよね」
大東 「感動しながらも恥ずかしかったよね。ほんとにみんな、中毒かなってぐらいUNOにハマってて、手元にUNOがないけどやりたくて、僕がカードを切り出したんですよ、エアーで。配り始めたら、みんな取り出して長期戦のエアーUNOが始まったんです。最後は僕が負けましたね、『うわー!』って言って。あのハマりようはちょっと危険を感じたな(笑)」
―もしまたこの5人で共演するとしたら、どんな物語がいいですか?
大東 「ロードムービーとかいいですね」
小関 「UNOしながらね。映画版UNO!」
市川 「ネットの番組でいろんなカテゴリあるじゃないですか、将棋とか。あそこにUNOってジャンル入れたいですよね。極意を語り合う、みたいな」
大東 「それもうUNOの番組や(笑)」
監督が描くキュンポイントを見逃すな!
―この作品は原作が女性に人気でで、監督も「男の色気」を意識しながらつくったということなんですが、みなさんが思う、作品の中にある女性がキュンとしそうなポイントってどこですか?
古川 「風摩一族を倒した後のシーンで、僕のシャツのボタンが何個かあいてるんですよ。それは監督から、ちょっと肌出してっていう指示があって。あれはセクシーな感じを狙ったのかな、とは思いましたね。大東さん以外のみんなの軍服は開けてないので。まぁ加治くん全部開けてるんですけど」
大東 「全出しやったな」
加治 「あと、大東くんと現場で話していたんですけど、古川くんの発音がものすごいセクシーなんですよ。ブレスの使い方っていうのかな?あれは男からしても、セクシーだなって思いますね。ぜひそこにも注目してみていただきたいです」
―ありがとうございます。それでは改めて、ガールズウォーカー読者に向けて映画の見所とメッセージをお願いします。
熱くぶつかり合うイケメンたちのアクションや友情を、ぜひ劇場で体感してほしい。
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『曇天に笑う』オリジナルキーチェーンを抽選で3名にプレゼント!※種類は選べません。
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INFORMATION
映画『曇天に笑う』
文明開化が進む明治初期。琵琶湖のほとりにある大津では曇り空が続き、町の人々はオロチ(大蛇)の復活が近いのではないかと不安を募らせていた。町を守ってきた曇神社の14代目・曇天火(福士蒼汰)は、オロチ復活を阻止するべく、〈曇家の御役目〉をたった一人で背負おうとする―。
3月21日(水)全国ロードショー
出演:福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人/東山紀之
公式サイト:http://www.donten-movie.jp/
©2018映画「曇天に笑う」製作委員会 ©唐々煙/マッグガーデン