「ブギウギ」第22話あらすじ・ネタバレ
「ブギウギ」の第22話のあらすじとネタバレを紹介していきます。
あらすじ
自身が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子どもではなく、次郎丸家の娘で、実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)は、キヌが住む家を訪れ、自身が生まれたときの話を聞いた。スズ子は呆然として、フラフラと歩きだし、キヌの家をあとにする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)やタカ(西村亜矢子)やトシ(三林京子)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。
引用元:公式サイト
ネタバレ
キヌ(中越典子)から真実を聞かされたスズ子(趣里)は、キヌからもらった懐中時計をフラフラと歩いているとき、川でキヌとツヤと遊んでいたことを思い出し、その川にやって来ました。
昔、スズ子がまだ小さかった頃に、ツヤ(水川あさみ)やキヌと来たことがある川でした。
スズ子は履物を脱いで知らない子供たちが遊んでいる川に入っていき、子供たちに水をかけます。
子供たちはやめてと言って去って行ってしまい、スズ子は石に躓き、転んでしまいます。
スズ子はそのまま浅い川にあおむけになり、空を仰ぎます。
翌日になってもスズ子が帰って来ないため、心配になった六郎(黒崎煌代)が周辺を探して回っています。
夕方になり、スズ子がずぶ濡れの格好で帰ってきました。
心配で外で待っていた六郎はスズ子に駆け寄りますます。
びしょ濡れになっているスズ子を自分のハンカチで拭いてあげる六郎。
スズ子がいなくなり、心に穴が開いたようだったと話します。
スズ子も六郎と同じ気持ちでした。
スズ子は六郎に、抱きしめてほしいと頼みます。
体と心がバラバラになりそうとスズ子がいい、六郎は大丈夫と、スズ子を抱きしめてやります。
夜になり、スズ子が祖母のトシ(三林京子)たちと一緒に食卓を囲みます。
トシは、これまでスズ子の出生を秘密にしてきたことをスズ子に詫びました。
ツヤはスズ子のことが大切で、心も体もみんな自分のものにしたくなったのだろうと話してくれます。
苦しむスズ子に、トシは、今後のことはスズ子が決めればいいと、話します。
スズ子と六郎は大阪に帰ってきました。
香川のことは、二人だけの内緒にしようと六郎と約束するスズ子。
ツヤに会ったスズ子は、普段通りに振る舞いまい、ホッとするツヤ。
一週間の休暇を終えたスズ子は、歌を歌いながら朝早くから稽古場の掃除をしています。
掃除していると、林部長(橋本じゅん)がやってきました。
スズ子の歌はいつか化けるかもしれないと、大和(蒼井優)が言っていたなと林は思い出します。
しばらくするとリリー(清水くるみ)たちもやって来ました。
こうしてスズ子の休暇は終わり、またいつも通りの、稽古と本番の日々が待っていました。
スズ子は数日間で自分と向き合い、ツヤと梅吉に香川でのことは話さないと決意をします。すごい決意です。
「ブギウギ」の今後の展開は?
ここからは「ブギウギ」の今後の展開を予想してみました!
ツヤと梅吉に香川でのことは話さないと決めたスズ子でしたが、どうやったってツヤと梅吉に話す時がやってくると思います。
その時にもめてしまうのか、それともスズ子が今まで育ててくれたツヤと梅吉に感謝の気持ちを伝えるのか、それによってこれからのスズ子の過ごし方が大きく変わってくると思います。
しかし、他人の子を自分の本当の子供のように育てるのは容易なことではありません。
ツヤと梅吉がどんな気持ちでスズ子を育ててきたのか、その思いをスズ子も知りたいと思います。