料理はアクション…！？女優・上白石萌音が体験した究極の自炊術

■普段料理はしますか？
上白石：結構作るのですが、いつも食べたい欲の方が勝ってしまって、有りものをバッと炒めるという時短料理になってしまうんですよね（笑）。もちろんブンのレシピにも時短料理がありますが、“これを食べたい”とか“今日は嫌な一日になりそうだから憂鬱さをハッピーに変える”とかそういう理由で作れるのって素敵だと思います。自分へのご褒美が自分で作ったご飯っていうのがいいですよね。

記者：料理の失敗談とかはありますか？

上白石：よく物を落としちゃうことでしょうか（笑）。最近もキャベツの千切りをして、刻んだキャベツを置いたらコロンッて全部ひっくり返してしまって…。ショックでした。そんなふうに落としちゃう事が多いんです。味付けはちゃんと計ったりと、すごく慎重になるんですけどね。まずはいろいろ落とさないように気をつけたいです！

記者：では、上白石さんにとって1番の“幸せご飯”はなんですか？

上白石：“すき焼き”です！大事な節目の時はだいたいすき焼きを食べます。お祝い事以外に大晦日もすき焼きなんです！みんなでお鍋を囲みながらすき焼きを食べると元気が出るし、1つの節目を感じます。

記者：すき焼きは、お母さんの味ですか？

上白石：お母さんの味付けです！実家が鹿児島なので、砂糖とみりんをブワッと入れて、濃くて甘くてそれが好きです。たまに私が味付けを頼まれたりしますが、まだまだ母の味にはほど遠いので…、頑張ります！

■ホクサイのような存在はいますか？
上白石：小さいころ祖母に貰った犬のぬいぐるみの“リリー”がいます！実家にあるので、今は離れていますけど、小さい時はその子を肌身離さず持っていました。

■ホクサイと飯さえあればの食はまさに“魔法”！上白石さんにとっての“魔法”は？
上白石：映画です。よく洋画を観ますが、観終わった後は、今まで普通に見えていた風景がキラキラしたり意識がいろんなところに向いたりと、すぐに影響を受けるタイプです（笑）。あたかも自分が映画の登場人物になったかのように歩けちゃいます！本や音楽でもすぐに魔法にかかってしまいます。

記者：では、今お気に入りの映画を教えてください！

上白石：たくさんありますが『はじまりのうた』が大好きです。サントラも持っていて、毎日のように聴いているくらい音楽も素晴らしいし、なんと言ってもヒロインの生き様がかっこいい！イエスとノーがはっきりしていてい、男前な一面もありつつ女性らしくもあって、観た後は自分もキリッとした女性になったような気がします！

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ちょうどインタビューの日が19歳の誕生日！「18歳は“華の18歳だ！”と思ったけど、19歳だとあと1年でハタチか。という気持ちの方が大きいです。いろんな事に挑戦したいです！」と大人に近づいた実感と喜びのコメントを貰いました♪
またSNSでは凛とした人柄が滲み出るようなキレイな手書きのメッセージを度々披露し話題となっていますが「手紙を書くのが好きなので、SNSでもと思い結構好評で嬉しいです！」とこれからも手書きメッセージを続けていくとのことで楽しみですね！少女のあどけなさに、芯のある大人の魅力を纏った上白石さん。今後どのように新たな表情を見せてくれるのかますます目が離せません。

温かく心を癒やしてくれる本作、ぜひ夜食感覚でほっこりと楽しんでみてはいかがでしょうか。

Information

ドラマイズム『ホクサイと飯さえあれば』

MBS:毎週日曜深夜24:50～/TBS:毎週火曜深夜25:28～にて絶賛放送中！

【五食目 ：幸せのダブル親子丼】
些細なことで母親と喧嘩をしてしまったブン。ホクサイは、早く仲直りをするよう言うが、ブンは絶対謝らないと意地を張り、モヤモヤした気持ちを静めるために、「今が旬」の卵を買いに行く。美味しい卵料理を妄想することで、ようやくいつもの調子を取り戻すが、いたずらをしかけた凪のせいで、大切な卵が割れてしまい、ブンの機嫌は再びどん底に。
見たこともないブンの表情を目の当たりにした凪は焦り、卵を買いに走るのだが――？

http://www.mbs.jp/hokumeshi/

キャスト：上白石萌音、池田エライザ、前田公輝、斎藤由貴（声の出演）、梶裕貴（声の出演）ほか

(c)鈴木小波／講談社・「ホクサイと飯さえあれば」製作委員会・MBS