大注目の2.5次元俳優♡松田凌＆安西慎太郎の毎日欠かせない習慣とは？

■演じた役には共感しましたか？
A：礼央はすごく努力家で誰にも負けたくない気持ちと、自分はまだまだだって言い聞かせながら上を目指す下克上精神を持っていて、僕も負けず嫌いなところは似ているのかなと思いました。特にひとつのことに執着しちゃう部分はわかるなぁって思いながら演じていました。
M：うん、礼央は筋が通っていて、泳ぎや威圧だけでその場の空気を変えるんです。慎太郎（安西）も一緒で、自分の役や行動に全く嘘が無く、気迫の篭ったお芝居や泳ぎでいつもシビれるような空気感にしちゃうんです。
A：ほんとですか（照）。
M：そんな部分とか、頼りになるところは礼央と似ています！

記者：では全キャラクターを並べても普段の安西さんは藤川礼央っぽいですか？

A：根は同じなのかも知れないと思いますが、割りと普段はもっと…
M：もうちょっとポップな感じ！！
一同：笑！
A：ふざけたくなるしちょっかいも出したくなりますしね。
M：だね。7割は礼央だけど知っていくうちにひょうきんなところとか可愛らしさのある安西慎太郎が出て来るので、なんかおまけついてきた！みないな感じになりますね（笑）。こんな一面もあるんだ！と。

記者：では松田さんは？

M：僕が1番共感出来るのは、礼央です。

記者：松田さんも礼央タイプなんですね！

M：自分自身、誰に何を言われようが自分が決めた役者という道をしっかりと歩んでいこうと根性論のような気持ちを持って今まで歩んできたので、そんなタイプの人はみんな礼央に憧れたり通ずるモノがあると思います。あと、平（光希）の要素も僕はあると思います！

記者：どんな部分に感じましたか？

M：平って榊の敵対する役で、ひた隠す自分の闇や力を持っているけれど、もっと奥には純粋な気持ちがあって、嫉妬心と向上心の裏返しでみんなにはそんな素振りを見せなく振る舞ったりするところがあると思います。なので平と礼央を足して割ったみたいな感じだと僕は思っています！お芝居では榊秀平だけど、僕としては龍峰に入りたいです。
一同：笑！！
A：そんなこと言っていいの（笑）。
M：正直な事いうと、気持ちは龍峰側の人間です（笑）。でも自分がなんで榊に選んで貰えたかと考えていた時に、榊ってこうしたいと自分の中で熱いモノを持っているのに、自分を出してしまうと周りやいろんな関係が崩れてしまうと思い臆病になって萎縮してしまうタイプで、萎縮した自分でさえ認めてしまうんです。青春の中で榊に似た気持ちや悩みって結構誰しもが共感出来るのかなと思います。その榊の成長が一つのテーマだとしたら、同じような葛藤を僕も経験してきているので、ぴったりだなと思いました。今では榊を演じて誰にも負けない自信があります！

■お互いの“ここがカッコいい！”というところを教えてください！
A：もちろん『男水！』ではいろんな人が成長するけど、榊秀平というキャラクターが成長する過程が1番綺麗でかっこいいんです。水泳もですが、人間として変化していかなきゃいけない。それがちゃんと出ているんです。それに自分の中でしっかりと芯を持っているところも尊敬します。
M：慎太郎は結果を残すところ！どういうお芝居がしたいとかって言葉で説明ができるけど、実際に表現出来て結果に残すことが1番大事だなと思っています。彼のお芝居はやっぱりお客さんも僕も納得しちゃうし、それをちゃんとどの作品でも実行していくのでぐうの音も出ないです。役者になるべくしてなっているんだなと思います。

記者：まさに役者が天職ですね。

M：「ダメだ」と思わず自分の限界を決めないで挑む姿勢もすごいと思います。自分で自分の限界を決めてしまうと、どこかで諦めが生まれてしまうんですよね、でも彼にはそういうことが無いんです。才能が違う！
A：とても嬉しいです。

記者：お互いが高め合えるいい関係ですね。

A：やっぱり凌くんとやると楽しいです！
M：もっと一緒に楽しくやっていきたいね。

記者：今後また共演する時にやってみたい役の間柄とかありますか？

A：本作では3人の幼馴染の中で僕だけが敵役、ライバルみたいな感じでしたが逆に凌くんと僕で親友のように仲良しな役をやってみたいです！
M：それが出来たら嬉しいですね！僕は逆に限界に挑戦したいです。お互いが自分の引き出しをだし尽くして、もう何もでないぐらいの気迫で一度ぶつかってみたいです。出し惜しみなく今の自分はこれだという限界。

記者：どっちも見てみたいですね！