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名誉挽回?!竜星涼の優しさに志田未来も思わず笑顔♡
girlswalker編集部
「第4回日本感動大賞」を受賞した話題作、実話をもとにした物語が待望の映画化。『泣き虫ピエロの結婚式』が9月24日(土)ついに公開!
皆を笑顔にすることを夢見る見習いピエロの佳奈美(志田未来)は、ある時透析患者で自身の運命を悲観する陽介(竜星涼)と出会う。陽介に恋をした佳奈美は、陽介を笑顔にする為にどんな時でも笑顔でいた。そんな佳奈美の明るさに陽介も次第に心を開いていく。結婚の約束もしたふたりだが、式の前日陽介が倒れてしまう…。
今回は見習いピエロのヒロイン・佳奈美を演じた志田未来さんと自分の運命を悲観する透析患者の陽介を演じた竜星涼さんを直撃!
お二人が初挑戦の役柄となった本作、新たな一面を引き出した撮影の様子や、アイスを巡って事件勃発…?!和気あいあいとした現場の様子を教えて!
■オファーが来た時はどんな気持ちでしたか?
志田(以下・S):実話が元になっている作品ということで、台本を頂いた時は正直ページをめくるのに心構えをしました。このストーリーは本当切なくて悲しいお話ですが、そこには必ず佳奈美の笑顔があるんです。その笑顔にとても救われます。私自身台本を読みながら、何度も涙してしまいました。
竜星(以下・R):台本以外にも小説も読んで、ストーリーに本物の奥深さを感じました。実話ということはそれだけ言葉一つに重みがあります。僕自身も感情が揺れ動かされたように、映画の中でもこの感動を表現しないといけません。この題材をやるからにはその使命感を持とうと思いました。中途半端ではダメなのでプレッシャーも感じました。
記者:撮影中も身が引き締まりますね。
R:本作は短い期間での撮影だったんです。なので尚更ある程度自分で下準備をしっかりしないと現場で全力を出しきれないなと感じました。陽介は透析という中心となる核があるのでまずはその病気をより知るところから意識しました。
記者:具体的にはどんな役作りをしましたか?
R:“透析”についてちゃんと理解しようと思ったので撮影の1ヶ月前から週3くらいのペースで、透析の病院に通って話しを聞いたり日常の中での通院や本人の感覚に重み、どれだけ体に影響があるのかなどいろんなことを教えて頂きました。
■以前も共演していますが、本作での共演はいかがでしたか?
S:3度目の共演でしたが、竜星くんは役に対してのアプローチとか現場でのお芝居が本当に熱い方です!それを今回の現場で改めて感じました。ふたりが感情をぶつけ合うシーンも竜星くんが真っ直ぐにぶつかってきてくれたから、自分自身に気を使わずに、自然と佳奈美の気持ちになれたので現場では何度も助けられました。
R:そう言ってもらえると嬉しいです!
記者:竜星さんは志田さんとの共演はいかがですか?
R:素直に嬉しかったです!二度あることは三度あるって言うじゃないですか。
S:それ、悪い意味みたいだね(笑)。
一同:笑!
R:違うよ!2回会えたから3回目も会えたね!ってことを言いたかっただけ(笑)!
S:そっか、なら嬉しい!
R:未来ちゃんが佳奈美を演じると聞いて、佳奈美が持つ明るさや笑顔が未来ちゃんにあってるなって思いました。未来ちゃんの笑顔は本当に可愛いんです。なのですごく似合っていました!
S:…。
R:え、今のコメントはダメ(笑)?
一同:笑!
S:そういうことを現場で言ったりはしないので、直接面と向って言われると照れますね。
R:ピッタリだよ!
記者:志田さんは今回初のピエロ役ですね。
S:そうなんです!クラウンの役と聞いて、すごく練習しなきゃ務まらないなって最初に思いました。私も撮影の1ヶ月前くらいからレッスン室にこもって練習を頑張っていました。実際にクラウンの先生にお会いした時、本当に人を楽しませたいって気持ちでやっていて、仕事なんだけど仕事という意識よりもみんなに笑顔になって欲しいから頑張れる、という話しを聞いてなんて素敵なお仕事だろうと思いました。自分の為にではなく見てくれている人の為にという気持ちが動かす、そう取り組めるお仕事は本当にいいなって感じます。