小松菜奈と門脇麦がW主演を務める映画『さよならくちびる』から...
実写映画化!福士蒼汰と小松菜奈が『ぼく明日』で初共演
girlswalker編集部
七月隆文が2014年8月に文庫書き下ろしで刊行された、20歳の男女による淡い恋物語『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の実写映画化がついに決定!
主人公はドラマ『きょうは会社休みます。』で一躍有名になり月9『恋仲』での主演が記憶に新しい福士蒼汰。そして気になるヒロインは『渇き。』で鮮烈な女優デビューを飾り、その後も『近キョリ恋愛』、『バクマン。』など様々なヒット作に出演している注目の若手女優・小松菜奈。
今回、初共演となる福士蒼汰と小松菜奈が、京都を舞台に甘く切ない男女の恋を繰り広げる。
さらに監督・脚本は、『僕等がいた 前後篇』『ホットロード』『アオハライド』等、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子コンビがふたたびタッグを組む。
キャスト&監督からコメント到着!
■ 福士蒼汰
最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました。家で読んで正解でした。原作の舞台でもある京都の今と昔が混在している情景が、この作品を良い雰囲気に包んでくれると思います。
■ 小松菜奈
最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました。2人の空気感だったり、何気ない会話・日常、何よりも2人の共有している時間を大切に一つ一つのシーンを愛おしく思いながら、監督・スタッフ・共演者の方々と日々楽しんで撮影出来たらいいなと思います。
■ 三木孝浩監督
映画『ソラニン』、『僕等がいた』や2014年話題となった映画『ホットロード』など甘いけど、どこか切ない恋愛青春映画を手がけた。誰しも恋をした瞬間、時の流れは変化する。この世界が二人だけのものになる。刹那であり、永遠にもなる、その不思議な感覚。この映画はそんな“時”を描くラブストーリーです。ファンタジーという非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを好きな人と同じ時を重ねる日々の愛おしさを大切に、大切に、描きたいと思います。
胸の奥がぎゅっとなぬほど切ない気持ちになる映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は2016年12月に公開。
人気上昇中の2人の初共演だけあり、どんな作品になるのか注目が集まる。
Information
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
公開:2016年12月
出演:福士蒼汰、小松菜奈
監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
原作: 七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 (宝島社文庫)
<ストーリー>
京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目見た瞬間で、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう―。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、2人は意気投合し、その後、すぐに交際をスタート。高寿と愛美の関係は誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、高寿はある日、愛美から彼女の想像もできなかった大きな秘密を明かされる…