永山絢斗、篠原涼子の言動に「ずるい…！」

■雪平のような心の強い女の人はどう思いますか？
N：どんどんと雪平の芯の強さが確実になっていくにつれて「恐れいります！」という気持ちです。でも口では強く言ってはいますが、実は1番優しい心を持っているんだと思います。言っているまんまの人ではないから、そのギャップが惹かれていくポイントなんだと思います。

■最近“アンフェア”だなと感じた瞬間は？
N：やっぱり撮影現場ですね。あのチーム感を出されてしまったらフェアじゃないですよ！僕と同じで今回加わっているAKIRAさんと「頑張ろう！」という暗黙の意思疎通もあり、新しいキャスト側としても面白かったのですが、何年も続いているからこその現場の雰囲気は、楽しくて本当にずるかったです！

■見どころを教えてください！
N：僕はいつも小久保（阿部サダヲ）を観て笑ってしまうんです（笑）。真面目な役なのになぜか面白くて…（笑）。キャラクター1人1人にも注目で、今までずっと雪平の近くにいた人間が思わぬ立ち位置にいたり、裏切ったりと予想が当たらないと思います。恋愛要素もあり謎も解けたりと完結に相応しい内容となっていますので、自信をもって楽しんでいただけると思います。ぜひ、劇場で裏切られてください！

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インタビューの最後に今後役者としてどう歩んでいきたいかお聞きしたところ、
「自分に正直に、人として止まらずにやっていけたらいいなと思います。時には自分を見失ってもいいので、いい意味で好き勝手にできたらいいです。」
とコメント。ちなみにやってみたい役柄については満面の笑みを浮かべながら、
「ふんわりした温かい映画に出てみたい。バイオレンスとかいろんなジャンルもやりたいのですが、コメディとか優しくてピースな作品！できるだけニタニタしていたいです（笑）。」
と温厚でマイペースな性格を感じる素顔の永山さんを覗かせてくれました。これからもっとたくさんの作品で、多面な永山さんを見られるのが楽しみですね。

Present

インタビューに応じてくれた永山絢斗さんサイン入りポラロイドをプレゼント！応募期間は9月15日（火）〜 9月28日（月）まで！お楽しみに♪

http://girlswalker.com/cp/static/present/

Information

『アンフェア the end』

2015年9月5日（土）全国東宝系ロードショー

ネイルガン殺人事件から、4年——。
元夫の命と引き換えに、国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平夏見は、最も効果的な反撃の方法を探していた。
そんな中、転落死体が発見され、現場で雪平は、一枚の栞を見つける。それは10年前の「推理小説事件」から始まる一連の事件で使用されたものと同一の栞だった。
そこには、『アンフェアなのは誰か？』の文字が……。また、転落死体は前作の黒幕・村上克明検事だったことが判明する。雪平は、村上殺しの容疑者として警察に拘束されている津島から、「権力組織の＜闇＞を暴くために、協力してほしい」と懇願される。
果たして、雪平は国家の＜闇＞を暴き、父の死の真相にたどり着くことはできるのか？絶体絶命のピンチが雪平を襲う—！

unfair-the-end.jp

出演：篠原涼子、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、吉田鋼太郎、AKIRA、寺島進、佐藤浩市、他
原作　『推理小説』秦建日子（河出書房新社）
監督・脚本　佐藤嗣麻子（『K20怪人二十面相・伝』）
配給：東宝

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