2021年11月26日(金)より放送予定のABEMAオリジナ...
話題のトリプルヒロイン、“JK”時代の胸キュンエピソードを告白
girlswalker編集部
2001年、出版界を揺るがすひとつの小説が誕生。“全国の佐藤さん”が鬼に殺されるという、斬新でインパクトの強い設定で、中高生を中心に爆発的なブームを巻き起こした『リアル鬼ごっこ』。2008年に映画化するやいなや瞬く間に大ヒットとなり、さらにはシリーズ作品が次々と公開され、勢いとどまることを知らず世代を超え今もなお中高生のバイブルとなっている。そんな中、今年新たに天才・園子温がメガホンをとりまったく新しい映画『リアル鬼ごっこ』が7月11日(土)より公開。伝説は更なる進化を遂げ生まれ変わるのだ。そして今回は正体不明の“鬼”から逃げ惑うトリプルヒロインを務めた、トリンドル玲奈さん、篠田麻里子さん、真野恵里菜さんを直撃!
“全国の佐藤さん”が追われるという原作の設定を大胆に変更。本作の標的は“全国のJK=女子高生”。正体不明の何者かに追われる全国のJKたち。誰がJKを追うのか? そしてなぜJKが追われるのか? 捕まったら、死。恐怖の鬼ごっこが今はじまります。このシンプルかつ斬新な設定を、圧倒的な映像で見せ切るノンストップ鬼ごっこアクション!一度乗ったら、降りられない! 恐怖のジェットコースタームービー!!
■本作に出演が決まった時のお気持ちは?
トリンドル(以下・T):最初何も知らないで脚本を読んだのですが、読み終わって面白い内容だなと思いました。そのあと、『リアル鬼ごっこ』だと知って驚きました。セリフも多く衝撃的なシーンばかりなので、なかなか絵も想像できなくて、どうやって撮るんだろうとワクワクしていました。
篠田(以下・S):ちょうど私が高校生の時に小説の『リアル鬼ごっこ』がすごく流行っていたので、今回の出演が決まった時に「あの『リアル鬼ごっこ』に私が出演するなんて!」とびっくりしました。それに、もともと園監督の作品の世界観が大好きで、血だらけのシーンなどがあるとなぜかワクワクしちゃうんです♡(笑)なので撮影が始まる前から楽しみでした。撮影はパワフルでとてもエネルギッシュでした!
真野(以下・M):私は篠田さんとは逆で、血まみれなホラーテイストの作品がすごくニガテで…、映画館で予告が流れただけでもやめて!と思うんです(笑)。なので園監督の世界観は好きなのですが「冷たい熱帯魚」とか「自殺サークル」はなかなか見れなくて…、今回自分もバラバラになるんじゃないかと思ったりも(笑)。園監督の作品は他にも出させて頂いていますが、今回まさかのトリプルヒロインですごく嬉しいです!
■どんな撮影現場でしたか?
T:衝撃的でした。いつも血だらけで、映画の世界観のままです!
S:意外と出来上がった映像のほうが音も入って撮影よりもリアルでしたね。撮影現場はけっこう和気あいあいな感じで楽しかったです!
M:私は基本走るシーンが多かったので、1月のとても寒い日にマラソンランナーの格好をしていました。
T:寒かったね。スタッフさんも「昨日は本当に寒かった!」と言うほどだった中で、真野ちゃんの格好はすごい…!
M:でもあの寒さの中での撮影を経験すると、ストーブにあたりたいとかお味噌汁が出たらいいなとか、欲をもっちゃいけないなと強くなりました!
■本作に出演して新たに引き出された一面はありますか?
T:全部です!撮影現場に入った瞬間から、今まで出会ったことのないような独特な空気感で演じることが出来たので、映像で初めて観る自分の姿がたくさんありました。
S:私は、今まで言葉に合わせて演じる事が多かったのですが、今回の撮影で行動してから言葉が自然とついてくる事を体験しました。まったくセリフの意味を考えなかったわけではないのですが、とにかく考える暇が無かったです!あっという間に始まって、ゲームの様な感覚で終わりました。身体から自然と役にはいれたこともあり、映画の中のメッセージにもより共感出来たのかなと思います。
M:他の園監督の作品では、役についてアドバイスを言われることがあるのですが、今回は「自由にやって。」と言われて逆に不安でした。ハロプロ時代でも、よく「叱られるうちが華だよ」と教わってきたので、現場で何も言われないほうが私に期待していないのかな、とか考えてしまいます。でも園組は初めてではないので、私がどう演じるかを監督は見てるんだと思い、自分なりに考えて演じることが出来ました。