インタビュー
美しい禁断のホラーが描かれるドラマ『言霊荘』（2021年10...
『言霊荘』スペシャル企画♡深堀ペアトークリレーVol.2 堀田真由×森田望智
girlswalker編集部
2021年10月08日 (金)
美しい禁断のホラーが描かれるドラマ『言霊荘』（2021年10月9日より毎週土曜よる11:00〜テレビ朝日系24局にて。放送後にＡＢＥＭＡでも配信）。
舞台となるのは、とある女性限定アパート。その中で放った言葉が現実となり、「言霊」という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛まれる、これまでにないスリリングで美しいホラーが描かれます。
girlswalkerではスペシャル企画として、キャスト陣のインタビューをリレー形式でお届け。ドラマの見どころのほか、身の回りで起きたヒヤッとする出来事や「言葉の力」を感じた瞬間などを聞いたインタビューに注目です。
第2回は、3号室4号室の2人を直撃！3号室は、ある悩みを抱えるフリーアナウンサーの小宮山綾子役を演じる堀田真由さん、4号室は、勉学ひと筋だった真面目な医者で恋に落ちてしまう菊川麻美役を演じる森田望智さんです。
SPECIAL INTERVIEW
女性ならではの嫉妬や憎悪が渦巻くドラマ
——『言霊荘』の台本を読んだ感想は？
堀田真由（以下、堀田）「ホラーは苦手なほうで、この作品のお話をいただいたときに怖くないかな、大丈夫かなって思ったんですけど(笑)。でも台本を読んだら、もちろんヒヤッとするシーンもありますけど、日常的な明るいテンション感も描かれているので、これなら大丈夫かなと思いました。言霊っていいことに使われることが多いけど、こんなふうにホラーの題材にもなるんだなと」
森田望智（以下、森田）「私もホラーは苦手。夜に読むと怖い場面を想像しちゃうから、朝しか台本を読めないくらい(笑)。怖がりながら読んでます。霊的な怖さもありますけど、女性ならではの嫉妬や憎悪、負の感情みたいなのが交錯するので、そういった人間の怖さもおもしろみにつながっているなと。人間の力だけで災いが起きると思うとすごく怖かったです」
堀田「怖いシーンを文字で読むのは平気なタイプだけど、これが映像になると思うと…」
森田「私はもう文字の段階から怖くて、台本をできるだけ体から離して、細目になりながら読んでました。“黒い髪”とか出てきたら一度置いて、心の準備を整えてからまた読んだりとか(笑)」
堀田「ケータイに知らない男性の声が…」
——「美しい禁断のホラードラマ」となる本作ですが、最近ドキッとしたことや、ヒヤッとしたことは？
堀田「私、心霊現象に遭うことが多いほうで。地方に行ったときにみんなが聴こえない音が聴こえたり、電車が絶対に動いていないような時間に電車の音が聴こえたり…」
森田「ええ!? 怖い…」
堀田「ケータイのアプリの録音機能に知らない男性の声が入ってたりとか」
森田「え〜っ！ すごく怖い…。私はほんとに霊感ないのでそういう現象はないんですけど、最近もしかしたらそうなのかな？って思ったのは、出かける前に洗って置いておいたガラスのコップが、帰ってきたら粉々に散っていて」
堀田「えっ!?」
森田「置いたときにヒビが入ったのかなと思いつつ、それにしてもどうして粉々なんだろうって。すごい散り方というか…粉々でした」
堀田「怖い…なんでだろう…」
森田「映画祭の舞台に立つ夢が叶いました！」
——撮影現場ではそういうことがないといいですが(笑)。「言霊」にちなんで、言葉の力を実感したことは？
堀田「専属モデルをしている雑誌『non-no』で、今年中に単独で表紙を飾りたいというのを言葉にしたり、書いたりしていたら、ちょうど9月に発売される号で表紙が決まったんです」
森田「おめでとう！」
堀田「ありがとう〜！ほんとにうれしかったです」
森田「私は、プライベートで釜山の映画祭に行ったとき、私も舞台に立つ側になりたいなってずっと言葉にしていたら、3年後に行くことができて。ずっと言い続けるのって大事だなって思いました」
INFORMATION
テレビ朝日×ＡＢＥＭＡ共同制作 土曜ナイトドラマ『言霊荘』
《キャスト》西野七瀬、永山絢斗、内田理央、堀田真由／三吉彩花／森田望智、石井杏奈、中村ゆりか、斉藤由貴
《スタッフ》
脚本：橋本裕志 演出：落合正幸、日暮謙、松川嵩史 エグゼクティブプロデューサー：内山聖子（テレビ朝日） プロデューサー：浜田壮瑛（テレビ朝日）、谷口達彦（ＡＢＥＭＡ）、木曽貴美子（ＭＭＪ）、村山太郎（ＭＭＪ）
《制作》テレビ朝日、ＡＢＥＭＡ、ＭＭＪ
《公式サイト》https://www.tv-asahi.co.jp/kotodamasou/
《Photo by》岩田えり
【あらすじ】
発した言葉がすべて現実に…!? “美しい禁断のホラードラマ”開幕。言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺ViewTuberの主人公・歌川言葉(コトハ)。友人の紹介で女性限定アパート・レディスコート葉鳥の7号室へ移り住んだことをきっかけに、アパート内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、女性住人たちと“言霊”の魔力に翻弄されていく…！
