外出自粛で自宅で過ごすことが多い最近では、おうちの中でも癒し...
今週末は部屋のお手入れをしてみない?家がさらに好きになる「4つのメンテナンス」
girlswalker編集部
昨今の状況下で、ライフスタイルの基盤である“部屋での過ごし方”楽しく過ごすための“空間の在り方”について、改めて考え直す人も多いのではないでしょうか。
そこで、“おうち時間”を楽しく、心地よく過ごすためのヒントを紹介します。
テーマは“掃除とお部屋のメンテナンス”
お部屋をきれいに保つために欠かせない掃除と、お気に入りの空間や家具と長く暮らすために欠かせないメンテナンス。だんだんと寒くなってくる季節、お部屋を整えることが面倒になってしまいがちな人も多いのではないでしょうか。
少しメンテナンスをして手をかけるだけで、素敵な経年変化を楽しむことができ、家具やお部屋に使われている素材ごとにお手入れをしてみると愛着が沸いていきます。
1年の中で1番家にいる時間が多くなる冬に、お掃除とメンテナンスをして気持ちよく過ごしましょう。
1.無垢材のお手入れ
無垢材とは、丸太から切り出したままの自然な状態の木材のこと。天然の材質なので、割れやひびなども入りやすいですが、集成材などの加工した木材にはない風合いや温かみがあるのが特徴です。
無垢材の表面にはオイルや樹脂系の保護塗装が施されるのが一般的で、使い込まれていく味や経年変化を楽しむなら、ナチュラルな仕上がりになるオイル塗装がおすすめ。
オイル塗装のメンテナンスの頻度は2〜3ヶ月に1回のペースで十分。表面のホコリやゴミをとってからオイルを塗り、乾拭きで仕上げて、よく乾燥させましょう。
無垢材の床のお掃除には箒も便利。特に棕櫚という木の皮で作ったほうきは棕櫚の樹脂そのものに植物性油脂を含んでいるため、履くたびにその油脂が床に移り、天然ワックスをかけているような艶がでてくるのでおすすめです。
2.タイルのお手入れ
上質な印象を与えてくれるタイルは、変色や経年劣化が起こりにくく、汚れが染み込みにくいので、軽く絞った布や雑巾などで拭き取る程度で、清潔さを保つことができます。
タイルの継ぎ目の汚れが目立ってしまう時は、洗剤や漂白剤をつけた歯ブラシなどで、優しくお手入れをしましょう。床やキッチンなど、施されている場所によって汚れの原因が変わってくるので、汚れに見合った洗剤でお掃除し、その後には洗剤が残らないように拭き取り、十分に乾燥させましょう。
3.塗装のお手入れ
手塗りならではの表情が楽しめる塗装は、部分的に塗り直すことで長く楽しむことができます。傷や汚れは同じ色の塗料で、厚塗りにならないように、薄くポンポンと優しくタッチアップしていきます。
こすりすぎてしまうと、壁面を傷付けてしまう可能性もあるので、力加減にも注意しましょう。ハケやローラーを買い足さなくてもスポンジなどで充分にメンテナンスを行うことができます。
軽い汚れ程度であれば、文房具の消しゴムで落ちる場合もあるので、焦らず気軽に試してみることをおすすめします。
4.フローリングのお手入れ
フローリングのお手入れは、樹脂ワックスを使用することで、床材表面の保護、艶出し効果を保つことができます。メンテナンスの頻度は半年に1回のペースで十分。
掃除機などで埃を取り除くことはできますが、皮脂などのベタベタ汚れはなかなか落とすことはできません。その場合には、埃をとり除いた後、固く絞った雑巾で汚れを拭き取ります。
フローリングに水を垂らしてしまうと、ワックスを溶かした跡が残ってしまうため、できるだけしっかりと水を絞りましょう。
最後に、しっかりと乾拭きをして完了です。
また、フローリングの板同士の継ぎ目や木目にはゴミが入り込みやすいので、爪楊枝などでフローリングを傷つけないように掻き出すことで、より清潔感を保つことができます。
お部屋のメンテナンスをして快適なおうち時間を過ごして♪
お部屋のメンテナンスをすることで、おうち時間がより快適に、もっと好きになれるはず。
お掃除やメンテナンスをして、愛着の湧く部屋で充実したおうち時間を過ごして下さい♪
Information
情報元:リノベーション賃貸ブランド「REISM」
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