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若年層女性の「おうち時間」トレンドワード発表!「アフター・コロナ」消費トレンド予測も

TGC公式メディア「girlswalker」読者のリアルな声からトレンドを読み解く「girlswalker総研」。

girlswalker総研_新型コロナウイルス感染症について_おうち時間トレンドワード・アフターコロナの消費トレンド予測

今回は、2020年3月28日(土)・29日(日)の1都4県による外出自粛要請を受け、1都4県に居住する16歳~25歳のgirlswalke読者を対象に新型コロナウイルス感染症に関する意識調査を実施しました。
現在の「おうち時間」のトレンドと、「アフター・コロナ」の消費トレンド予測を発表します。

また、後半の調査結果詳細では、若者の予防意識や関心、現在の状況、一部若者の行動などについても公開しています。

おうち時間のトレンドキーワードは「オンライン」と「時間の共有」

コロナウイルス感染症拡大による外出自粛要請に伴う、「おうち時間」の若年層女性のトレンド。
今回の調査結果から、「オンライン」と「時間の共有」が「おうち時間」を楽しむキーワードということがわかりました。
調査対象である16歳~25歳の女性の中で見られた「おうち時間」のトレンドは下記の通りです。
※調査結果の詳細は後半にて掲載

最大トレンド「動画」三昧!

映画・ドラマ・リアリティショー・アニメ等を配信で楽しみ、動画共有サービスで、人気アーティストのライブ映像を満喫。

・配信サービス:Netflix、Amazon Prime、Abema TV、Paravi,Hulu等
・共有サービス:You Tube、TikTok
・SNS :著名人同士のInstagramコラボ配信

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「友達と」「家族と」人とのつながりを再確認

スマートフォンやPCを使って、友人と一緒に食事や飲み会、ゲームや配信動画を一緒に見たりと、同じ空間にいなくても「オンライン」で時間を共有。ゆったりとした時間だからこそ、家族と過ごす時間が増える。
人とのつながりを再確認。

「おうちファッション」と「自分磨き」

外出できなくても「おうちファッション」を可愛く! 外出する日に向けて、自分磨きも抜かりない!

・ファッション:ルームウェア
・ビューティ:春コスメ、フェイスマスク、入浴剤、美顔器、ナイトブラ、ヘアカラーやマニュキュア

s-girlswalkerトレンド_おうち時間_アフターコロナ_意識調査_ネイル・メイク

友達とNintendo Switch 「あつまれどうぶつの森」(通称:あつ森、どう森等)

友達と一緒にプレイできるNintendo Switch「どうぶつの森」が人気。品薄状態が続いているNintendo Switch本体と、3月20日に発売された話題作「あつまれどうぶつの森」の購入が目立ちました。
家族とボードゲームやパズル等を楽しむ人も。

「いつもよりちょっと凝った料理」にチャレンジし、ランチは「デリバリー」「テイクアウト」で気分転換

SNSで話題の「おうちカフェ」「おうち居酒屋」を実践。ランチは人気店のお弁当で息抜き!

・料理:フルーツ飴、シュークリーム、チョコレートフォンデュ、チーズハットグ
・デリバリー:Uber eats、出前館等

s-girlswalkerトレンド_おうち時間_アフターコロナ_意識調査_おうちカフェ

「新たな趣味」の発見・自分磨きの学び時間

おうち時間を通して、ギターやガーデニング、ネイルアート等、新しい趣味を見つけた人やまとまった時間に自分磨きの学び時間として「語学」の勉強にあてている人もいました。

若年層女性の「アフター・コロナ」消費トレンド予測 キーワードは「友達と〇〇」

新型コロナウィルス感染症が収束したらやりたいこととして、全回答者の1/4以上が「友達と」をキーワードにしていました。
また、イベント・ライブやテーマパーク、旅行、カラオケ、飲食等、上位を占めたワードも友達とシェアする時間を想定されるものが多く、今回の調査対象である16歳~25歳の女性の「アフター・コロナ」消費トレンドのキーワードは「友達と」が枕詞となることが予測されます。
今回の調査から予測される消費トレンドのキーワードは下記の通りです。

テーマパーク(ディズニー、USJ等)

カラオケ

イベント・ライブ

制服で●●・卒業イベント

海外旅行・国内旅行

都心で春服ショッピング

カフェ巡り・外食

マスク無しでフルメイク

日常生活(学校・職場)

s-girlswalkerトレンド_おうち時間_アフターコロナ_意識調査_友達と遊ぶ

調査結果 詳細

外出自粛要請期間の過ごし方について

・外出自粛要請が出た3月28日(土)29日(日)はどのように過ごしていましたか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_外出自粛要請が出ていた3月28日(土)29日(日)はどのように過ごしていましたか

・外出自粛要請の期間でもっとも楽しかったことは何ですか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_外出自粛要請の期間でもっとも楽しかったことは何ですか

外出自粛期間は、動画三昧!
動画配信サービス・共有サービスを一番に選んだ人は全体の3割となり、過去のドラマの期間限定無料視聴や、人気アーティストの無料ライブ配信、映画・リアイティ番組・好きな動画クリエイターの映像一気見を満喫したようです。
また、自由に外出が出来ない中で、友人との電話や家族との時間等、誰かと共有する時間を“最も楽しかった”と選んだ人が全体の1/4に。

【動画視聴に関する回答者コメント(一部抜粋)】

キーワードは「一気観」「友達とTV電話しながら観」
人気アイドル事務所アーティストのライブ映像の無料配信が大人気!

■Netflixで海外ドラマや映画を見た。中国や韓国ドラマは話数が日本のドラマに比べて多いので外出自粛のときに見続けることができるので楽しかった。(21歳/大学生)
■土日なのに家の中で1日過ごすことは、とても退屈でしたが、paraviやYouTubeなどを見て過ごしました。今まで学校で忙しくて見れなかったドラマや映画を見ました。(19歳/大学生)
■Abema TVでオオカミちゃんには騙されないを一気見できたこと。(21歳/大学生)
■Netflixで進撃の巨人を一気見したことが楽しかった。(20歳/大学生)
■普段見ないアニメを見てみたら面白くてずっと見ていた。もしこのようなことが無ければ見なかったかもしれなかったから、それは感謝している。(22歳/サービス業)
■Netflixを見ながらの友達とのテレビ電話(20歳/サービス業)
■人気アイドル事務所アーティストのYouTubeのライブ映像の配信(22歳/大学生)
■好きなYouTuberが沢山いるので、1から見返したりして時間を潰した(24歳/外回り中心)
■昔のテレビを掘り起こしたりYouTubeで芸人にはまったりしたこと(19歳/大学生)
■YouTubeでメイク動画をみたこと(18歳/サービス業)

【友達と電話・家族時間に関する回答者コメント(一部抜粋)】

直接あえなくてもSNSやオンラインを駆使して友人との時間を楽しむ!
キーワードは「オンラインごはん」「電話しながら●●」
外出自粛が「家族時間」を楽しむきっかけに。
家族とのおうち時間のキーワードは「食事」「エンタメ鑑賞」「ゲーム」

■友達との電話。次学校行ったらクラス替えだしどうなるか分からないからこそ電話してお話してる時間がすごい楽しく感じた。(16歳/高校生)
■友達とオンラインで会話したのが楽しかったです。自分で用意した物を食べて一緒に食べてる感じで楽しかった。(19歳/大学生)
■友人とzoomでオンライン食事会(19歳/大学生)
■友達と夜電話でオンライン人狼をしたこと(19歳/大学生)
■友達と通話をしながら第五人格という今流行っているオンラインゲームをしたこと。(17歳/高校生)
■家族で話すことが増えたこと(22歳/サービス業)
■お父さんの誕生日を祝った(18歳/大学生)
■家族と沢山話して、ボードゲームをし、ビデオを観て多くを過ごした。(18歳/大学生)
■いつもは外出ばかりで家族と会話する機会が減っていたので、久しぶりに家族とたくさん話せて良かった。(19歳/大学生)
■母と普段は出来ない夜更かしをして、夜食にラーメンを食べました。とても楽しかったです。(19歳/サービス業)

【ゲーム、家事、その他に関する回答者コメント(一部抜粋)】

Nintendo Switch「あつまれどうぶつの森」人気が止まらない!
フルーツ飴やシュークリーム、チョコレートフォンデュ、チーズハットク等、「いつもよりちょっと凝った」料理!
SNSで話題の「おうちカフェ」や「おうち居酒屋」を満喫

著名人のインスタコラボも人気!

(ゲーム)
Nintendo Switch「あつまれ動物の森」(通称:あつ森、どう森等)を満喫した回答者が多かった。
(家事)
■いつもより凝った料理作り普段全然料理しないが、買い出しからなに作ろうか考えて料理するのが今の1番の毎週末の楽しみです。(24歳/オフィスワーク中心)
■以前から料理はしていましたが今まで作ったことのない料理をすることができ、仕事に出ている銀行員と公務員の両親に振る舞いました。(18歳/大学生)
■普段全然料理しないが、買い出しからなに作ろうか考えて料理するのが今の1番の毎週末の楽しみです。(25歳/オフィスワーク中心)
■いまインスタでも流行って居る「おうちカフェ」や「おうち居酒屋」をSNSでしらべて見て、実際に実行してみたりした事が最も楽しかった!(16歳/高校生)
(その他)
■インスタでモデルなどがコラボしてインスタライブをしてくれたこと。(21歳/大学生)
■芸能人がインスタライブしているのを見るのが楽しかった。(21歳/大学生)
■美容に時間を使えること(19歳/大学生)
■セルフネイルアート(24歳/オフィスワーク中心)

外出自粛要請期間の消費について

・外出自粛要請期間で支出が増えたものはありますか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_外出自粛要請期間で支出が増えたものはありますか

マスクやアルコール消毒、除菌シート等のコロナウィルス感染症対策アイテムや、トイレットペーパーや生理用品といった日用品が最も多く次いで、お米や乾麺、冷凍食品、缶詰等、保存がきく食品の購入が目立ちました。

【おうち時間を楽しむための消費として目立ったもの】

《動画配信》
NetflixやAmazon Prime、Abema TV、Paravi,Hulu等

《ファッション》
人気ファッションブランドが外出自粛要請期間に実施していたセールを利用した方が多かった。
特に、オンラインで友達とTV電話をする機会が増えたことも有り、ルームウェアの購入が増えた。

《ビューティ》
人気ブランドの春コスメに加えて、フェイスマスクや入浴剤、美顔器、ナイトブラ等、おうち時間を自分磨きの時間にしている。
美容室やネイルサロンにいけなくなってしまったため、ヘアカラーやマニュキュアを購入したユーザーも多数見られた。

《家電・ゲーム》
品薄状態が続いているNintendo Switch本体と3月20日に発売された話題作「あつまれどうぶつの森」の購入が目立つ。

《デリバリー・テイクアウト》
Uber eatsや出前館等のフードデリバリーサービスや飲食店のテイクアウトの利用増。

《電子書籍・コミック》
人気の勢いが止まらない大人気漫画「鬼滅の刃」全巻の購入が目立った。

《その他》
マスクを手作りするための材料(布・ゴム)、おうち時間でいままでできなかった語学の勉強に充てるための本、おうち時間を機に新たに趣味になった(ガーデニング関連グッズやギター等)。

新型コロナウィルス感染症収束後について

新型コロナウイルス感染症が収束したらあなたがやりたいことはなんですか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_新型コロナウイルス感染症が収束したらあなたがやりたいことはなんですか

キーワードは「友達と●●したい」! 10人に1人はディズニーに、20人に1人はカラオケに行きたいと回答しました。

回答者のコメント(一部抜粋)
■友達と遊びたい!カラオケ行きたい!ディズニー行きたい!高校卒業したけど制服で遊べなかったから制服で遊ぶ!(18歳/専門学生)
■コンサートに行く、テーマパークに行く、海外に行く、マスクをせずにフルメイクをして出かける(21歳/大学生)
■TGCなどのイベントに行くこと、ディズニーに行くこと、渋谷など都心に買い物に行くこと、学校に行って友達と好きなように話すこと、マスクをしないこと(18歳/大学生)
■早く大学の授業を受けてみたい、友達と行けなかった卒業旅行へ行きたい、高校の卒業パーティーをやりたい(18歳/大学生)
■コンサート、国内旅行、花見、花火大会、友達とカフェや映画に行く(20歳/大学生)
■クラブにいく、飲みにいく、ショッピングにいく、美容院にいく、脱毛にいく(25歳/大学生)
■祖父母に会いに行く、中止になったイベントの再開催、映画館にたくさん行く、楽しく会社で仲間と仕事する(24歳/オフィスワーク中心)
■学校に行って、みんなに会ったり授業を受けたり先生に会ったりしたいです。イベントもまたやってほしいです。(19歳/専門学生)
■勉強しかない。卒業出来なくなる。(19歳/専門学生)
■イベントにいく!ディズニーにいく!オシャレな服と好きなメイクしてカフェ巡りする!(20歳/小売)
■友人と遊びたい。コンサートに行きたい。友人と会いたい。カラオケに行きたい。外食したい。(23歳/サービス業)
■旅行、帰省、買い物、外食、マスクや人混みを避けずに外に出かけたい(22歳/オフィスワーク中心)
■早く学校に行って友達と会って話したい。(17歳/高校生)

新型コロナウイルス感染症感染予防への意識

・新型コロナウイルス感染症の感染予防のためにしていることはありますか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_新型コロナウイルス感染症の感染予防のためにしていることはありますか

全ての回答者が、感染予防対策を行っており、手洗い・うがい・手指消毒については、9割以上の回答者が実践している結果に。

新型コロナウィルス感染症への関心

・新型コロナウイルス感染症について関心のあることはありますか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_新型コロナウイルス感染症について関心のあることはありますか

学校や仕事においての影響が最も関心が高く、イベントやライブの中止・延期、そしてマスク不足についても約7割の関心があるという結果に。
2月上旬よりマスク不足に関する報道が続いたこと、そして2月26日の大規模イベントの自粛・規模縮小要請、2月27日の全国の小・中学校、高校の臨時休校等、回答時点で1ヶ月以上に渡って報道されているトピックに高い関心が集まる結果となりました。
また、感染症についても非常に高い関心が集まっており、感染症の症状や対処法、拡大する感染経路等についても高いスコアとなりました。

【回答者コメント(一部抜粋)】
■自分が感染しているかもしれないという意識を持って全員がより深い関心を持って感染拡大の予防をしていくべき。(21歳/大学生)
■経済が悪化することで、治安にも悪影響が出るのではないかと危惧している。詐欺などはすでに起きてしまっているが、今後様々な犯罪が多発しないか心配である。そうした事態を防ぐためにも、一人一人が我慢することが、最終的には経済を回復させていく最短経路だと思う。また、自分の同期でも、入社が1ヶ月延期になり、一時的に住む場所を失った人もいる。この事態が長引くなら、何らかの補償が必要不可欠だと感じる。(23歳/教育関連)
■就活がなかなかはじめられなくて不安です。学校も東京なのでいつから始まるのか、国家試験は間に合うのかなど不安しかありません。早くコロナが終息してほしいです。(19歳/大学生)
■大学4年で就活があるのですが、予定が延期されたり、WEB説明会に変更したりする企業もありますが、説明会を実施するところもあり、新宿とか新橋とか都内の人が集まる地域で、本当は出たくないのですが就活にも影響するので2つの恐怖と戦っています。(21歳/大学生)
■政府の対応はこれ以上事態が悪化する前に、今の経済的負担より今後の経済と国民の命を大切にした対応をしてほしいと感じます。また、イベントの中止ばかりで日々の楽しみが失われていく中でSNSやインターネット、テレビを通してエンターテイメントを楽しむことのありがたさを感じています。(19歳/大学生)
■パンデミック自体が未知の経験のため専門家や政府の対応に任せるしかないと思う。しかし、その対応が間違っていた場合(結果として分かるのは随分先のことだと思うが)に備えて自分の頭で考えることを怠らないようにしたい。例えば、病院でのマスク不足を防ぐためにマスクの買い込みはせず、外出を少なくすることでマスクの使用機会を減らすなど。(18歳/高校生)
■個人的にマスクを各家庭に届けてもらうより自宅待機ということを1番に促す方が良いと思う。それにより収入が減った人には現金を配布してほしい。まず人と接さなければコロナの広まりはおさえられるときいているから。中国でのコロナがおさまった方法を生かして欲しい。また、学校について、どうなるか気になる。(17歳/高校生)
■SNSでデマが広がるのが早いことには本当にびっくりしている(21歳/大学生)
■憶測やフェイクニュースが一気に拡散され、正しい情報がどれかを判断しづらい。(22歳/大学生)
■不安で怖い。就活や実習なども行えるのか分からない。学校も始まるのは良いが其れこそ集団感染しないか怖い。地元にも感染者が出てきており、身近な人や自分がかかっていないか、体調に異常がないか常に不安と戦っている。(21歳/大学生)
■何を信じたらいいか怖い またいつまで続くか不安(18歳/大学生)

新型コロナウイルス感染症による実生活への影響について

・新型コロナウイルス感染症の影響でライフスタイルは変わりましたか

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・現在の就業就学状況を教えてください

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_現在の就業就学状況を教えてください

コロナウイルス感染症拡大により、回答者の約9割のライフタイルが変化。回答者の多くが学生のため、全体の約7割が学校の臨時休校やアルバイトのカット等により、自宅で待機しています。
一方、テレワークやオンライン授業等、外出自粛による職場・学校のオンライン化は約13%にとどまり、世界主要都市の中で日本の導入の遅れがみられます。

新型コロナウィルス感染症による自粛について

・新型コロナウイルス感染症の影響で自粛したものはありますか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_新型コロナウイルス感染症の影響で自粛したものはありますか

新型コロナウイルス感染症の拡大が、卒業・入学シーズン、就職活動開始等、様々なライフイベントが目白押しの時期でもあり、かつライブ・エンターテイメント市場が盛り上がる時期でもあるため、回答者の多くが自粛する結果となりました。
とりわけ、卒業式や入学式等、新卒入社等、ライフイベントに関する様々な自粛・中止について、先が見えない不安や恐怖といった感情を抱いています。

回答者のコメント(一部抜粋)
■仕方ないことだと思う(21歳/大学生)
■しょうがないけど、記念に残る卒業旅行に行けなかったのが非常に残念。(18歳/大学生)
■高校卒業、大学入学という節目の年に、後輩とのイベントや卒業式、卒業旅行、入学式、新入生歓迎会などのずっと楽しみにしていた一生に一度の行事が全てやむを得ず中止になってしまったのは、仕方がないけどとても悲しいし、悔しいです。(18歳/大学生)
■今年から入社することで楽しみだったこともありましたが、入社が延期になりました。また、コロナの影響で卒業式や卒業旅行は無くなり、学生が終わった実感もありませんし、社会人になったこともあまり実感できません。(22歳/サービス業)
■人との会話は減ってしまったが、TV電話やWEB会議等、いろいろなコミュニケーションツールがあることに気づけた。(23歳/外勤)

新型コロナウィルス感染症に関する一部の若年層の行動について

・新型コロナウイルス感染症を軽視する一部の若年層の行動についてどう思いますか

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大多数が外出自粛をし自宅で過ごしている中で、一部の若者の行動を報道を通して目にすることに対し、理解に苦しむ・危機感を持つべきといった声や、外出してしまっているのは同世代だけではないのでは?といった声が拮抗。
また、一部の若者の行動が全て、といったかたちで表現されてしまう報道に納得行かない、といった声もありました。

回答者のコメント(一部抜粋)
■心を痛めていますが、ほとんどの若年層は外出を控えています。(25歳/オフィスワーク中心)
■かからない自信がある、若者は重症化しないという理由で外出している人が多いという報道を見かけて、もう少し自分に身近であり、重大に受け止める必要があるのではないかなと感じた。でも、私も含め、しっかり自粛しながら生活している人もいるから若年層としてまとめないで欲しいとも感じた。(22歳/医療)
■若い人もかかってるという事実があるので、他人事とは思わず、自分の行動に責任を持つべきだと思います。(17歳/高校生)
■今は大人しくしててと思う。私自身、大学生で遊びたい気持ちが山程あるのにこんな状況だから仕方ないから自宅で大人しくしてるのに、律儀に大人しくしている人も沢山いるのに、、と思う。(21歳/大学生)
■自分さえ良ければいいという意見ばかりで同年代として恥ずかしいとともに怒りを覚える。それと同時に若者の偏った考えの人ばかりが報道されるため、やむを得ず公共交通機関を利用したときに若者というだけで大人からの目線を感じた。正しく恐れ、正しく理解して自粛している人やSNSで訴えかけている若者がいることも報道してほしい。同世代が呼びかけることが自己中心的な人へ1番効果的だと思ったからだ。(20歳/大学生)
■テレビで、外出自粛要請のあった日の原宿・渋谷と巣鴨の様子が流れていて、原宿・渋谷はほとんど人がいなかったが巣鴨には人がたくさんいた為、若者に関して集中的に言うのはあまり良い気がしない(21歳/大学生)
■初期の報道では若年層に及ぼす影響が少ないと言われていたので自分も軽視していた。だが、最近の報道を見れば若年層にもリスクがあることは十分わかる。(24歳/大学生)
■若者にスポットを当てすぎだと思う。こんな時でもキャバクラに行ってる年配者もたくさんいるし、報道の仕方に問題があると思う。(24歳/オフィスワーク中心)
■もっと自分の事として捉えるべき。自分が重症化しないだろうからどうでも良いと思うのではなく、「自分のせいで誰かに感染させてしまうかもしれない」「両親や祖父母などの大切な人を失うことになるかもしれない」と考えられる人が増えるべき。(17歳/高校生)

新型コロナウィルス感染症拡大防止のための外出自粛について

・外出自粛要請は必要だと思いますか

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_外出自粛要請は必要だと思いますか

ライフイベントに関する様々な自粛・収支が相次ぎ、落胆や将来についての不安な感情をいだきながらも、一日も早い収束と日常生活の再会を願い、9割以上が外出自粛を必要と考えています。

新型コロナウイルス感染症に対する、若者の声

新型コロナウイルス感染症についてご自由にご記入ください

【回答者コメント(一部抜粋)】
■若い世代も考えなきゃいけないし、全ての人の力が必要。震災などの災害とは違い当事者意識が薄くなってしまうのが難しいところだが、重く受け止め変えて行かなければいけない。収束したら遊びまくりたい!(19歳/大学生)
■いち早くコロナが収まり、日本中がまた安全に暮らせるような日常に戻って欲しいと心の底から願っています。一人一人の行動が変わらないと変えられないと思うので、私も気をつけて行きたいと思っています。(19歳/大学生)
■海に行ったりフェスに行ったりライブ行ったり美味しいもの食べに行ったり洋服買いに行ったりするのが好きなので、このままだとそれが出来なくてストレスがたまると思うし、みんなもそれぞれやりたいこといっぱいあると思うので、全員で協力しながら早くおさめていきたい。そのために政府も迅速に対応してほしい。(21歳/オフィスワーク中心)
■毎日感染者が増え、自分もいつか発症するのではないか、とても不安になる。また、もし症状が出てきた場合どのような行動をとったら良いのか、もっと知りたい。どのような症状がかかった人に多いのかも知りたい。毎日不安と戦い、精神崩壊しそうになる。(21歳/大学生)
■身体だけでなく心も蝕むウイルスだとおもいます。どうにか早く終わって欲しいです。(25歳/大学生)
■いつおさまるのか分からず、就職活動をするにも恐怖と不安が募るばかり。Web面接よりも実際に社員の方々と会って就活をしたい。(21歳/大学生)
■今後授業がどうなっていくのか不安だ、この穴埋めは夏休みになるのかなと考えると悲しく思う、1日の勉強量増やしてもいいから夏休みは少しは確保してほしい。この期間に勉強するかしないかで結構変わってくるのかなと思う。 医療職者への差別がコロナの影響であるそうで医療系の学生として怒りもあり悲しくも思った。 (21歳/大学生)
■早く収束するように、私たち自身外に出ないように努めるので、会社に行ってるサラリーマンの人たちも自宅でお仕事ができる環境になったらいいなと思います。早く収まって、普段通りの生活が早く訪れますように。(21歳/大学生)
■看護学校に通っていて、GW明けから学校が始まりますが病院実習が続けて始まるのでとても不安です。準備もままならない中、実習はとても不安です。またそれに加えて新型コロナウイルス感染症といった院内感染をしてしまうのではないかと言う不安もあります。(19歳/専門学生)
■早く収束して欲しい。4月2日から臨時休業しているが、今日の緊急事態宣言によってまた休業が伸びてしまうとお店が潰れてしまい、失業してしまうのかととにかく毎日不安。(21歳/サービス業)
■正しく恐れるということが1番大切だと思った。感染を恐れるあまり家に引き込んで体が弱ってしまっては元も子もない。なにが有効なのか、信頼出来る情報を見分け、出来るだけのことをしながら普段通りの生活を続けたい。(18歳/高校生)
■若者だけでなくもっとコロナのことについてみんなの理解を深める必要がある。軽視している人は自分のことばかり考えてしまっていて、免疫が弱っている人などのことを考えていない。自分がかからないためでなく、媒介者にならないようにするためにも感染予防や自粛をもっとした方がいい。大丈夫だろうという考えの人が少しでも減って、感染が拡大しないようにすることで終息も早くなるのではないかと思う。また、感染経路やマスクの役割、感染予防についてももっと正しい知識を日本だけでなくすべての人が知れるような機会があるといいと思った。(22歳/医療)
■今こそ真の人間生活が問われると思う。普通の日常が当たり前でないと気づくことができたから、ウイルスが落ち着いたらやりたい事は挑戦して日々をもっと大切に過ごしたい。(20歳/大学生)
■出かけたい気持ちはあるが今は我慢の時だと思う。みんなががんばればまた普通の生活に戻ることを信じてみんなでがんばりたい。普通に生活できることの幸せさを改めて感じることができた(24歳/医療)
■報道では若者の意識が低いと言われがちだが、お年寄りの方でも複数人で集まって花見をしているのを見かけた。若者だから、と一括りにせず、ひとりひとりの意識が国を守るか否かの選択にかかわっているということを国民全員にわかって欲しいと思った。ここまで感染が拡大しているにも関わらず、強制力のない要請については、法律を見直す必要があると感じた。(21歳/大学生)
■新型コロナウイルスに携わる医療関係者に感謝に命を守るための行動をしていきたいです。(18歳/大学生)

sm-girlswalkerトレンド_アフターコロナ・おうち時間_新型コロナウイルス感染症についてご自由にご記入ください

収束を願う声が最も多く、次いで、一日でも早く日常生活へ戻るために感染拡大予防対策に関しての声が多かったです。

実施概要

調査期間:2020年4月2日(木)~4月7日(火)
調査対象:1都4県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、山梨県)に居住する16歳~25歳の女性
調査方法:WEBアンケート
有効回答数:592
調査元:東京ガールズコレクション公式メディア「girlswalker」編集部
回答者属性(職業):大学・高専・専門学校(44%)、オフィスワーク(14.2%)、高校生(12.2%)、
サービス・飲食(11.9%)、医療・福祉(5.7%)、販売・小売(4%)、教育(2%)、営業(1.7%)、
専業主婦・無職(1.0%)、その他(3.2%)
(居住エリア):東京都(47.8%)、神奈川県(20.1%)、埼玉県(16.4%)、千葉県(15.2%)、山梨県(0.5%)

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