SEVENTEEN、ワールドツアー日本公演を完走!13人で魅せる圧巻パフォーマンスに大歓声 - girlswalker
  1. girlswalker
  2. エンタメ
  3. SEVENTEEN、ワールドツアー日本公演を完走!13人で魅せる圧巻パフォーマンスに大歓声

SEVENTEEN、ワールドツアー日本公演を完走!13人で魅せる圧巻パフォーマンスに大歓声

13人組ボーイズグループSEVENTEENが、2019年11月9日(土)、千葉県・幕張メッセ国際展示場4-6ホールで「WORLD TOUR <ODE TO YOU> IN JAPAN」最終公演を開催した。ソウルに続いて2つ目の開催地となる日本では、大阪、愛知、神奈川、千葉の4都市で9公演を行い、全会場を超満員の観客で埋め尽くした。

sventeen_05

オープニングでは、センターステージには黒にスパンコールをほどこした衣装、顔を半分黒い布で覆い隠したジョンハンが登場。上空からオーロラのようにシフォンの白布が降りてきてジョンハンを取り囲むと、ステージの四つ角からはメンバーが続々と現れる。白布が地面に落ちて、一時真っ暗に。そして青い光が再び舞い込むと、スクリーンには「Ode To You」の文字が浮かび上がった。
バーノンが顔を覆っていた黒いマスクを客席に投げ捨てると、続いて全員がマスクを外してセンターステージに集合。そのまま激しいビートにパワフルなダンスが圧巻の「Getting Closer」へ。まさに“息が上がる”というタイトルにふさわしく情熱的で一糸乱れぬ群舞を見せた。

sventeen_03

続いてリミックスバージョンの「ROCK」から、ロック調にアレンジされた「CLAP」へ。火柱が舞い上がる中でドギョムとスングァンが「ウォー!オッオウォーオ」と力強く歌い出すと、ホシの「メイク・サム・ノイズ!!」と雄叫びから「woo~ チャチャチャチャ」の大合唱。ペンライトも赤やオレンジに点滅し、会場全体が炎に包まれたようにヒートアップ。

sventeen_02

最初のMCでは、ホシが「皆さん、会いたかったです。『SEVENTEEN WORLD TOUR <ODE TO YOU> IN JAPAN』にようこそ~。今日は最後です。ここにも多くの方々が来てくださっていますが、ライブビューイングもたくさんの方が視聴してくださっていますね。ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べるとともに、この日は全国各地の映画館でライブビューイングが行われていることを知らせた。

自己紹介では、ジョシュアの番になると「ジェントルマン!ジェントルマン!」のコールが起きて、上機嫌でセンターステージまで歩くと、大きく手を広げて「僕は誰?」「ジェントルマン」のコールアンドレスポンスを繰り返す。負けじとドギョムも「僕がドギョムと言ったら、カンペキじゃ~ん、と叫んでください」とのコールアンドレスポンスを。大きなコールが巻き起こると、「今日はみんなカンペキじゃ~んになってください。後悔しないように、いいステージをお見せします」と宣言を。一方、メンバーから「ジュン!ジュン!」とのコールで盛り立てられたジュンは、「皆さん、なにをしたらいいかわからないでしょ?僕にもわかりません」と、おとぼけ発言で大爆笑。最後を飾るのは、やっぱり真打のホシ。「王子さ~ま♪王子さ~ま♪」といつの間にかメロディまで加わってコールをあおると「僕は誰?」「10時10分」のコールアンドレスポンスはもちろんのこと。このツアーから新たに加わった自己紹介「日本語ペラペラ、空でキラキラ、ガオー!トラトラ、ホシです」もキメてご満悦だ。
ミンギュはツアータイトル「ODE YO YOU」について「皆さんに送りたいメッセージ、話、歌、すべてのものを皆さんに捧げるという意味です」と説明し会場からは拍手が送られた。ウジは恒例となっている掛け声を観客にレクチャーしファンとコミュニケーションを楽しんだ。続いてジョシュアが「次の曲は、皆さんにありがとうという気持ちを込めた曲です」と紹介し「THANKS」へ。

sventeen_07

ジャケットを脱いでシルバーの鎖が施されたシースルーのシャツ姿になったメンバーたち。スクリーンには星空が映しだされ、まるで13人の貴公子が宇宙の中で踊っているよう。ラストはウォヌのアップがスクリーンに抜かれ会場が沸くと、そのままウォヌのパートにつながっての「Don’t Wanna Cry」へ。せつない楽曲と激しいダンスを融合させた彼らならではのパフォーマンスを2曲続けて披露すると大きな拍手が巻き起こった。

続いては、作詞・作曲・ダンスの振り付けまでを自分たちでこなす“自主制作グループ”ならではのユニットステージへ。ヒップホップチームは「Chilli」、パフォーマンスチームは「shhh」、ボーカルチームは「Hug」と、それぞれが新曲を初披露。

sventeen_10

sventeen_11

全員がセンターステージで360度観客と向き合ってのバラード曲「Smile Flower」では、途中、ミンギュが「この曲は久しぶりですよね。皆さんの前でこの曲を歌うことができたら本当に幸せです」と発すると、ドギョムの「この曲を歌うといつも心が温かくなります。では、僕たちと一緒に歌ってみますか」との呼びかけで大合唱。SEVENTEENへの一途な思いを込めたCARATの澄んだ歌声に耳を傾け、その姿を愛しそうに見つめた。

sventeen_09

その後は雰囲気を一転させ、「SVT MUSEUM」と題しメンバーがミュージカルのように「Adore U」「Pretty U」「Oh My!」を披露。キュートな魅力もさく裂させた。

sventeen_04

sventeen_08

最後の曲は、SEVENTEENが初の“ダークコンセプト”に挑戦した「Fear」。緩急をつけたセクシーなパフォーマンス、そして少年から大人に成長した彼らの男性美で魅了し、同曲のポイントでもある最後の「毒を飲むポーズ」では大歓声が上がった。

sventeen_12

sventeen_06

アンコールではメンバーがトロッコに乗って後方席方面から登場。他の会場ではなかった演出に黄色い悲鳴が巻き起こるなか、メンバーたちは会場を旋回しファンと存分にアイコンタクトをとり濃密なコミュニケーションを図った。

そしてメインステージに戻ると、メンバー一人ひとりから最後の挨拶が送られた。

ディノ「今日来てくださったCARATの皆さんが心から楽しんでくださってありがとうございます。トロッコに乗りながら見ていたのですが、もっとおひとり、おひとりと目を合わせられたらいいのにと思ました。僕らの努力と真心をきちっと受け止めてくれてありがとうございます。また日本に来るときは、今よりもっと努力を結実させたいと思います。そして久しぶりにこの言葉を言いたいです。(日本語で)僕たちの存在の理由がCARATです」

ジュン「皆さん、最高です。自己紹介の時にジェントルマンとか、王子とか、やってみたかったんですけど、まだなにをしたらいいのか模索中です(笑)。もし、いいアイディアがあったら、SNSを通じて教えてください」

ジョシュア「(日本語で)こうして皆さんの前で歌えることは、すごく光栄なことだと思います。今日のコンサートで皆さんが幸せを感じてくれたらとてもうれしいです。僕は誰ですか?はい。僕は皆さんのジェントルマンです。誰よりも幸せにしてあげるよ」

ドギョム「トロッコに乗ってCARATの皆さんを見ていたのですが、すごく歓迎してくれて、明るい笑顔で歓声をあげてくれて、気分が良くて鳥肌が立ちました。(日本語で)いつも僕たちのそばで応援してくれるうちのCARAT。僕も皆さんのそばでいつも応援します!CARATの皆さんをいつも幸せにしてあげられる歌手になります。僕の心の中に君がいる。瞳の中にも君がいる。頭の中には君しかいない」

エスクプス「コンサートを好きな1番の理由が、僕らを好きで応援してくれる人たちがいることが幸せだからです。ステージに立つとき、皆さんがいてくれたらうれしいです。今日はこれで終わりますが、皆さんと僕らは永遠です。13人がいつも一緒で、よい姿をお見せしていきたいと思います。愛しています」

ディエイト「今日もいっぱいに埋めてくださってありがとうございます。ステージから皆さんが僕たちを見ているまなざしを見ていると力を出せます。そして皆さんがいるからこそ、なにも考えずに一生懸命にやれるようです。なので、皆さんへの感謝の気持ちがとても大きいです。(日本語で)家に気をつけて帰ってください。夢で会いましょう」

バーノン「今日、いい思い出になりましたか?僕も!!日本で最後だからか、時間が早く過ぎたみたいです。1瞬、1瞬を大切に感じて、ただ流れないようにしていました。だからか、とても楽しくて幸せでした。次はもっと特別な場所で皆さんと一緒に過ごしたいです。またね!!」

ウジ「今日も大きな感動をいただいて帰ります。今日、僕らがかっこよく見えましたか?僕らには皆さんがもっとかっこよく見えます。皆さんのようにかっこいい方々が僕らのところに来てくださるので、僕らもかっこよくいられると思います。皆さんにもっと近くに行けるように、もっと高いところで皆さんを見渡せるように頑張ります」

ジョンハン「(日本語で)CARATの皆さんの笑顔を見ると僕の胸は本当にいっぱいで幸せです。気分が本当にいいです。僕がCARATの皆さんのそばで、いつも笑顔でいられるようにしてあげたいです。なぜなら僕が皆さんを大好きですから。会えば会うほど、もっと好きになります。次に会うまで元気でね」

ホシ「いつもライブをするたびに、CARATの皆さんからたくさんの力をもらいます。来るたびに大きな愛をくれて感謝をしていますが、感謝という言葉では足りないと思います。僕はこれからが、もっともっと楽しみなんです。このメントは秘密です。そして苦労してくださったスタッフの皆さんにも拍手をお願いします。また早いうちに会いましょう」

ミンギュ「まずはスタッフの皆さんに、次にメンバーにお疲れ様と言いたいです。最後に、いつも応援してくれるCARATの皆さんに感謝の言葉を伝えたいです。皆さんの愛のおかげで成せないことが成せているし、夢を叶えることができて、毎日幸せです。(日本語で)いつも皆さんのそばにいるよ。そして、いつもファンの皆さんに感動を与えられる歌手になりたいです。今日もおやすミンギュ!」

スングァン「日本のツアーは終わりますが、今回はワールドツアーでいろんな地域に行きます。行ったことのないところにも行くので緊張していますが、行く前に皆さんとお会いできて、うまくやれると確信が生まれました。CARATにも、今日のことが、次に会うまで一生懸命に過ごそうという力を与えられていたらいいです。ワールドツアーしっかりやりきってきます!!」

ウォヌ「1ヶ月という期間を共にしてくださったCARATの皆さんに心から感謝いたします。そしてメンバーたち、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。無事に終えることができて気分がいいですし、皆さんと一緒によい思い出を作れたようで気分がいいです。僕らはいつも、これからも、楽しんでステージをしていくので、これからも応援お願いします」

そしてエンディングは「HIT」、そして今やアンコールの定番となった「VERY NICE」へと続き、メンバーたちはステージ中を駆けまわり、観客と一緒にジャンプし大盛り上がり。1度曲が終わっても、「アジュ、ナイス!!」と何度もサビを繰り返すのがお約束で、今回は合計6度もアンコールを。1列に並び挨拶しはけた後も、「アジュ!ナイス!」と再び飛び出し、最後まで期待を裏切らなかった。

sventeen_01

発表した曲のほとんどをコンサートで披露するスタイルを貫いているだけに、数々のヒット曲がセットリストから外れるという贅沢極まりない悩みもあるSEVENTEENのコンサート。
今回のツアーは「君におくる歌」のコンセプトのもと、実に新鮮かつバラエティに富んだ楽曲を準備し、観客を大いに楽しませた。さらには、既存曲はほとんどアレンジを加えるという徹底ぶりで、一体彼らはどこまで高みを目指しているのかと、驚かされるばかりの約3時間半。エンドロールが終わった後のスクリーンには「46H29m00s」からカウントダウンする謎の数字が映しだされて、ざわめきが起こった。果たしてそれが何を意味するのか?彼らの次なる挑戦にも大いに期待できそうだ。

約2年ぶりとなったワールドツアー。日本に続いては、ジャカルタ、バンコク、マニラ、クアラルンプールなどアジア8地域、北米8都市、そしてヨーロッパも追加されており、熱い注目を浴びる。

Information

「SEVENTEEN WORLD TOUR <ODE TO YOU> IN JAPAN」
会場:幕張メッセ国際展示場4-6ホール
日時:2019年11月9日(土) 開演 13:30 / 開場 15:00

《セットリスト》
1.Getting Closer
2.ROCK
3.CLAP
4.THANKS
5.Don’t Wanna Cry
6.TRAUMA
7.Chilli
8.Lilili Yabbay
9.Shhh
10.Hug
11.Don’t Lisen In Secret
12.Space
13.Smile Flower
14.Adore U
15.Pretty U
16.Oh My! –Japanese.ver-
17.Just do it SEVENTEEN.ver)
18.Good to Me
19.Happy Ending
20.Fear
21.9-TEEN
22.HIT
23.VERY NICE

この記事を気に入ったらシェア!

カテゴリ

連載・特集

江戸川区特集サイト

都心からアクセスも良く、自然がいっぱい!「江戸川区」の魅力を発信!

タロット占い

気になる恋の行方は?さまざまな恋のお悩み本格的タロット占いで解決!

gw-souken

読者のリアルな声からトレンドを読み解く『girlswalker総研』

ピックアップ

新着

TGCmatsuyama2024 TGCkumamoto2024 TGC24SS TGC Premium TGC CARD lifestylewalker beautywalker