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人に構われたい、一人が不安、自信がない…依存体質を克服するには?

私ってもしかして「依存体質」なのかも・・・そんな風に思ったことはありませんか?すぐに誰かに頼ってしまったり、一人で過ごすことが苦手だったり。そんな自分の性質をなんとか克服したい!と思う人も多いでしょう。今回は、そんな「依存体質」について、特徴や克服方法を解説してまいりましょう。

 

人に構われたい、一人が不安、自信がない…依存体質を克服するには?

依存体質とは?

「依存体質」とは、主に周りの友達や恋人、家族などについ依存してしまう性質のことを言います。周りに誰かいないと不安だったり、自分ひとりだけで物事をこなすことに自信がなかったり、といった性質ですね。また、依存体質の人は、常に誰かに気にかけてもらっていないと落ち着きません

孤独を感じた時にとてつもなく不安になってしまい「私って、もしかして依存体質なのかも・・・」と困った経験のある人も意外と多いのではないでしょうか?

依存体質に陥りやすい人の特徴

ではここからは、依存体質に陥りやすい人の特徴について整理していきましょう。

すぐ人に頼ってしまう

依存体質に陥りやすい人は、すぐに人に助けを求めたり、何かをやってもらったりしようとします。頼ることが癖になっていて、実際のところは一人でできることまで、周りの人に頼ってしまうこともしばしば。正直、すぐに人に頼るせいで、「あの人は一人では何もできない」「いい大人なのに情けない」と低評価されてしまうことも多いです。

人からどう思われているかを過剰に気にする

依存体質の傾向がある人は、周りの人からどう思われているのか、過剰に気にするところがあります。自分の評価や世間体、人の目など、とにかく他人の意見が気になって仕方がないのです。「こんなことして大丈夫だったかな」「あんなこと言って嫌われなかったかな」と常に心配してしまいます。だからこそ人の意見や行動に合わせていなければ、安心できないのです。

孤独が苦手で誰かと常につながっていたがる

一人でいることが苦手で、常に誰かと一緒にいたがるのも、依存体質になりやすい人の特徴の一つ。常に友達や恋人と一緒にいないとすぐに不安になってしまい、ネガティブになりやすい傾向にあります。そのため一人暮らしができなかったり、一人でランチしたりするのも苦手な人が多いです。

常に誰かに構ってもらいたがる

依存体質に陥りやすい人は、傾向として「かまってちゃん」なところがあります。誰かに気にかけてもらわないと気が済まず、周りの人から放置されているとすぐに「私は孤独なんだ・・・」と極端に不安を感じてしまいます。そのためSNSでたくさんの人に絡むことも多いですし、恋愛では相手を束縛することもありがちです。

自己評価が低くネガティブ

自己評価が低く、ネガティブになりやすい人も、依存体質に陥りやすいといえるでしょう。基本的に依存体質の傾向がある人は、不安や心配を感じやすい性格の持ち主です。すぐに「なんで私ってこうなんだろ・・・」と落ち込んだり、不安や悩み事を作ってしまいます。周りの人から褒められても自己評価が低いため、「そんなことない」となかなかその褒め言葉も素直に受け取れなかったりします

独占欲が強い

独占欲が強い人も、物事や人には依存しやすい傾向があります。

何かに依存するということは、自分がその対象に夢中になるからこそ、相手のことをより一層独占したくなります。もちろん相手からも、その独占欲に応えてもらいたくなります。そのため、特に恋愛ではトラブルを起こしやすく、嫉妬や束縛で相手を困らせる行動を取りがちです。

依存体質を克服する方法

依存体質の人は、自分自身でもその性質に困ることが多いもの。何かに依存するということは、それを失くす心配や不安を感じながら過ごすということ。それはとても生きづらいことですよね。そんな生きづらさから自分を解放するためにも、依存体質は上手に克服していきましょう。

依存することが救いになっていないことを自覚する

まず大事なのは、依存することが自分にとって救いになっていないことを自覚しましょう。「私には○○だけ」「○○さえいれば安心できる」と思えば確かに一時的に気持ちは救われるかもしれませんが、そんな安息は長続きしません。

お伝えしたように、依存することは失う不安と常に闘うこと。「○○がいなくなったらどうしよう、生きていけない」なんて感じながら過ごすのは嫌ですよね。そんな状況をまずは自覚してみてください。

依存の対象を物理的に遠ざける

何かに依存しやすい人は、正直、なかなかその性質を気持ち一つで克服できるものではありません。

まずは「物理的に依存の対象に接しない」状況を作ることが大事です。例えば、いつも彼氏に依存してしまうなら、彼氏と毎日会うのではなく週2~3回にするなど、依存から抜け出すために意識的に遠ざけることが必要になります。

没頭できる趣味や楽しみを見つける

依存していないと不安で仕方がない・・・という人は、別で没頭できる趣味や楽しみを見つけて、気を紛らわせましょう。趣味や好きなことがある人は、それに夢中になるだけで不安な気持ちはかなり緩和されますよね。誰かといないと特にやることがないという人は、これを機に新しく趣味を始めてみるのもおすすめです。

自分の長所を見つけることから始めて徐々に自信を付ける

自分に自信が持てない人は、常に自己肯定感が低くなり、依存体質になりやすい傾向があります。まずは、自分の長所を少しでも見つけて、徐々に自信をつけるところから始めましょう。「私にいいところなんてない」と思う人もいるかもしれませんが、些細なことなら、良いところ、少しは自信が持てるところはあるはずです。毎日しっかり規則正しく生活をしている、仕事を言われたとおり頑張っているなど、小さなことで構わないので、自分を肯定的に見る癖をつけていきましょう。

自分を責めない

自分を肯定的に見ていくことができれば、「なんで私ってこんなにダメなんだろ」と自分を責めることもなくなります。いつも自分を責めてしまう人は、自己評価が非常に低くなりがちで、周りの目を気にしたりで依存体質になりやすい傾向にあります。たとえ失敗しても自分を責めようとせず、「まあいいか、次頑張ろう!」くらいにとらえる姿勢も、時には必要ですよ。

 

人に構われたい、一人が不安、自信がない…依存体質を克服するには?

おわりに

依存体質になると、ますます不安や悩みを抱えるばかりで、自分のことをも必要以上に責めてしまいがちになります。そうなると、常にネガティブな状況に陥ってしまい、とても生きづらくて大変ですよね。そんな依存体質からは、とにかく早く抜け出したいところ。自分に少しずつ自信を持つようにしたり、趣味を持って気を紛らわせるなどの対策をしたりしながら、ぜひ依存体質からは卒業していきましょう!

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