私の事なんてどうでもいいの…？彼氏が心配してくれない時の心理と対処法

彼氏が自分のことを全然心配してくれないことってありますよね。例えば、体調を崩しているのに気遣うような言葉を全くかけてくれないと、「本当に私のことを愛しているのかな・・・」と思ってしまいますよね。

そこで今回は、彼氏が心配してくれないときの心理と、対処法についてご紹介します。

彼氏が心配してくれない…別れるべき？

体調が悪いときや忙しくて参っているときは、彼氏に優しくされたいと思いますよね。心配の言葉をかけてもらうだけでも、精神的にかなり違います。

しかし、彼氏が全然心配してくれず、寂しい思いをすることもあります。彼女が弱っているんだから助けて欲しいと思う人にとって、心配してくれない彼氏の態度はつらいものがあるでしょう。

では、そのような彼氏とは別れてしまった方がいいのでしょうか。単純に考えると、気が利かない彼氏とは別れた方がいいのですが、彼氏が心配してくれないのは、彼氏なりの事情がある可能性もあります。いきなり別れを考えるのではなく、“彼氏はどうして心配してくれないのか”ということを知ることから始めるといいでしょう。

そこで次項では、彼氏が心配してくれないときの心理をご紹介します。彼氏の気持ちを理解して、彼氏がどうしたら心配してくれるようになるのか考えてみましょう。

彼氏が心配してくれないときの心理

ここでは、彼氏が心配してくれないときの心理をいくつかご紹介します。自分の彼氏はどのパターンに当てはまりそうか考えながら読んでみてくださいね。

深刻じゃないと思っている

あなたも、自分が調子が悪いからと言って、露骨に調子が悪いアピールはしないでしょう。調子が悪いことを伝えつつも、大丈夫な様子を見せるはずです。単純な彼氏や楽天家の彼氏の場合、その様子を見て、あなたの不調は大した問題ではないと思ってしまう可能性があります。

そもそもLINEや電話ができる時点で大丈夫だろうと軽く考えるわけですね。本当に深刻ならヘルプを求めるはずだと思っているわけです。自分の中にある種の思い込みがあって、彼女を心配しないわけです。

自分が心配しても意味がないと思っている

自分が心配したところで彼女の体調が良くなるわけでもないし、忙しさがなくなるわけでもないと思っているパターンです。ある意味合理的な思考をしている男性に多いですね。心配したところで相手は大丈夫と答えるに決まっているし、そのやり取りをしても意味がない、だから心配しないという理屈なわけです。

何をしていいかわからない

彼女に対して心配する気持ちはあるものの、自分がどうすればいいのかわからなくなっているというパターンです。どうしたら彼女が元気になるのか見当がつかないので、ある意味フリーズしています。心配の言葉をかけるだけでも彼女の気持ちは楽になる、ということをわかっていません。

人の気持ちを察するのが苦手

彼女相手に限らず、人の気持ちを察することが苦手で、相手の変化に気づくことができないパターンです。彼女が不調だとわかっていないので、心配のしようがありません。このパターンの場合、優しいけれども鈍感なタイプと、人にあまり興味を持つことができないタイプがいます。彼がこのようなパターンなら特に、彼から察してもらうことを期待してはいけません。

忙しくて余裕がない

自分自身が忙しいせいで、精神的に余裕がないパターンです。自分のことでいっぱいいっぱいになっていたら、相手に気を使うということができなくても不思議ではありませんよね。あなたが不調のことを伝えても、彼氏があまり聞いてくれないとか、自分の方が大変だなどと言っているときは、彼氏も精神的に余裕がない可能性が高いと思っていいでしょう。

彼女への気持ちが冷めている

彼女への気持ちが冷めており、最低限のコミュニケーションしかとる気になれないというパターンですね。別れるほどではないと思っているものの、好きという気持ちがかなり薄れているため、わざわざ自分から彼女のことを心配することがないというわけです。

彼氏が心配してくれないときの対処法

彼氏が心配してくれなくて途方に暮れてしまっている人のために、ここでは、彼氏が心配してくれないときの対処法をご紹介します。

自分の気持ちをやんわりと伝える

まずは、自分がどうして欲しいのか、自分の気持ちをやんわりと伝えてください。彼氏に察して欲しいと思うでしょうが、現実的にそれが難しいので、言葉にすることが大切です。男性はこちらが思っている以上に鈍感であることが多いんです。寂しいという気持ちや、優しくされたい、心配して欲しいということを伝えてみましょう。

彼氏を責めるような形にならないように伝えることで、相手も態度を改善してくれる可能性があります。

甘えてみる

心配して欲しいとは言わず、今から会いたいと言う、会ったときにギュッと抱きつくなどして、彼氏に甘えるという方法です。プリンを買ってきてなどと言って、ちょっとわがままを言うのもいいかもしれませんね。男性は彼女に頼られたい、甘えられたいという気持ちがあるので、ほどほどに甘えてみるといいでしょう。

距離を置く

彼氏が態度を改善してくれないときは、思い切って距離を置くという手もあります。自分の態度が良くないことを自覚させるための方法ですね。うまくいけば、彼は自分がしたことの罪の大きさに気づいて反省してくれます。

ただしこの方法は、彼が気持ちが冷めつつあるときは逆効果になり、そのまま別れにつながってしまうので気を付けてください。リスクを承知の上でやるようにしましょう。

おわりに

彼氏が心配してくれないのは、彼氏が優しくないのではなく、彼氏なりに理由があることが多いです。彼氏がどうして自分のことを心配してくれないのか知り、それに基づいてどうすればいいのかよく考えるといいでしょう。

彼氏に心配してもらうためには、相手に察して欲しいという気持ちをこらえて、言葉にして気持ちを伝えることがコツです。甘えるという行動に移してもいいですね。それでも駄目な場合は距離を置いて、彼との関係性を見直してみるといいでしょう。