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引っ込み思案を直したい!内気な性格を克服するための心得とは
girlswalker編集部
引っ込み思案でなかなか友達ができない・・・
そんな悩みを抱えている方は多いものです。
周りの目が気になって、なかなか自分から動くことができないわけなんですね。
今回はそんな引っ込み思案の人の特徴と克服方法をご紹介します。
引っ込み思案を直して積極的な人間になりたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
引っ込み思案の意味は?
そもそも引っ込み思案とはどのような意味なのでしょうか。
引っ込みという言葉からある程度想像できそうなものですが、具体的な意味はよくわからないという方もいるかもしれません。
引っ込み思案とは、自分から進んで人前に出たり、行動を起こしたりすることができない人のことを指します。
控え目な性格の人を指す言葉なんですね。
引っ込み思案の人は周りから大人しいとか穏やかだと言われることが多いです。
それで問題がなければいいのですが、自分が思っていることを伝えることができず不満を感じる、積極的に動けない自分にウンザリしてしまうなど、何かとストレスを溜めやすい性格をしています。
引っ込み思案な自分を変えたいけど、どうしていいかわからないからそのまま・・・
そんな人は、結構いるものなんです。
引っ込み思案の人の特徴
次に、引っ込み思案の人の特徴を見ていきましょう。
もしも以下の特徴に当てはまるなら、あなたは引っ込み思案の可能性が高いです。
自信がない
引っ込み思案の人は、自信がない人が多いです。
自分の見た目や能力に不安を感じてしまうので、積極的に行動できないわけですね。
自信がないことをやるのは、引っ込み思案でなくたって躊躇するもの。
引っ込み思案の人は「自分は駄目」という思いや、トークをすることが苦手などの意識があるため、行動が消極的になっています。
ネガティブ思考
引っ込み思案の人は、ネガティブ思考の傾向が強いです。
自信がないことも関連して、失敗するのではないか、自分がこんなことしたら嫌われるのではないかなどと考えてしまいます。
ネガティブなことを考えてしまい、不安が大きくなるため、行動を起こすことができません。
目立ちたくない
引っ込み思案の人は、できるだけ目立たないように行動する特徴があります。
注目されたくないんですね。
学校や職場でも役割を立候補することはなく、与えられたことを地味にこなしていたいと思っています。
会議などで意見を求められて周りに注目される状況などは大の苦手。
緊張して頭が真っ白になってしまいます。
人の目線を気にする
引っ込み思案の人は、人の目線に敏感です。
相手が自分を見ていることを察したらものすごく緊張しますし、相手の顔色を常にうかがい、嫌われないような行動を心がけます。
自分が人にどのように思われているのか、ものすごく気にするのが引っ込み思案の人なんです。
会話が苦手
引っ込み思案の人は、会話が苦手なことが多いです。
特に、大人数の会話ですね。
一対一ならそこそこ話せることもあるのですが、三人、四人となると、黙ってしまいます。
どのタイミングでどんな話をすればいいかわからなくなってしまうわけです。
なかなか人を信用できない
引っ込み思案の人は、なかなか人を信用することができません。
ネガティブ思考なので、他人に対して疑う癖がついています。
友達に対しても、どこか一歩引いているような立ち位置で絡むことが多いんですね。
この人は大丈夫だと確信を持つことができれば心を開きますが、心を開くまでの過程が長く、些細なことがきっかけで縁が切れるということも珍しくありません。
引っ込み思案を克服する方法
ここでは、引っ込み思案を克服する方法をいくつかご紹介します。
引っ込み思案の自分を変えたいという方は参考にしてみてください。
自分を褒める癖をつける
引っ込み思案の人は、自信をつける必要があります。
そこで、普段から自分を褒める癖をつけましょう。
今日は仕事で新しいことがあった、初めての人と話ができたなど、些細なことで構いません。
普通と思うことでもいいので、とにかく自分を褒めてみるんです。
毎日自分を褒める癖をつければ、段々と自信がついていきます。
自信がつけば、行動も積極的なものに変わります。
まずは自分を認めてあげることから始めましょう。
体を鍛える
自信をつけることに関連しますが、意外なことに、体を鍛えることも引っ込み思案の克服に効果的です。
特に自分の見た目が嫌いという人におすすめの方法ですね。
体を動かすと気持ちがスカッとしますし、鍛えていくうちに体型や見た目も整っていくので、前向きになれます。
生活リズムを整えるきっかけにもなるなど、やって損はないでしょう。
見た目から変えて引っ込み思案を直すという方法もあると覚えておきましょう。
自分の思考を疑う
引っ込み思案の人は、ネガティブ思考であるのと同時に、偏った判断をすることもあります。
必要以上に失敗を恐れ、自分を責める癖があるんですね。
そこで、自分の思考を疑う癖をつけましょう。
引っ込み思案が発揮される場面を想像して、そのとき自分はどういうことを考えるか、また、その考えは妥当なのか考えましょう。
他の人も同じ考えをするのだろうか?などと別の側面からも検討することによって、自分の考えがただの思い込みに過ぎないことに気づきます。
自問自答を繰り返すことで自分の思考の偏りに気づき、どういう考えを持てばいいのかわかるようになっていきます。
少しずつ行動する
いきなり自分をがらりと変えることは難しいです。
そこで、少しずつ行動をして自分を変えるようにしましょう。
例えば、いきなり知らない人に話しかけるのではなく、最初は近しい人を相手に自分から話しかける機会を増やし、あまり話さない人にはあいさつだけでもしてみる、というように段階を踏むわけですね。
徐々にハードルを上げていくことで、スムーズに自分の行動を変えることができます。
そのままの自分を認めることも大切
性格を変えることは簡単ではありません。長い時間をかけて引っ込み思案を改善できたとしても、完全に積極的な性格になることはないでしょう。
このようにな実態がある中で、自分の性格を批判的に見続けるのは自分自身を苦しめるばかりです。ずっとその性格とともに生きていくのに、いつまでも悲観していては卑屈になってしまいます。
引っ込み思案は自分が持って生まれたひとつの個性や特徴ととらえて、認める考え方を持つことも同時に大切です。ここからは、引っ込み思案の人が持つ長所をご紹介します。
信用されやすい
引っ込み思案な性格の人は、人から信用されやすい傾向にあります。
引っ込み思案な人は頼まれたことがれば、できるだけ自分でやりきるように努力します。そのため、必然的に自分でよく考え丁寧に作業を進めます。
その結果、相手の期待通りのものや期待以上のもので返してくれるので相手から信用してもらいやすいのです。
他人に上手に頼れない性格は、仕事をスピーディーに進める点では欠点かもしれませんが、ある程度自分で考えきることもとても大切な姿勢です。また、依頼されたことに責任を持ち、依頼内容を失念しづらい点も評価されるポイントです。
軽率な行動で失敗しにくい
引っ込み思案の人にとっては行動ひとつも億劫で勇気が必要です。いざ行動するとなれば色々なケースを考慮したり、そもそもその行動が本当に必要かも熟考しますよね。
このよく考える段階を踏むことで、軽率に行動して他人に迷惑をかけたり、自分の被害を防いだりすることができています。
アイデアから実行まで時間がかかることが自分でももどかしく感じることもあるでしょう。しかし、そのおかげで知らないうち自分を守れている場合もあるのです。
相手の立場でものを考えられる
引っ込み事案の人は相手と会話中や相手に何かを依頼するとき、相手の気持ちや状況をよく考えてから伝えます。相手を思いやることは、引っ込み思案の人は自然にできますが、万人ができるものではありません。
そうした相手への思いやりがあることで、仕事や人間関係をスムーズにさせています。
視野が広い
引っ込み思案の人は、特に集団の中にいるとき一歩引いて客観的に見ることに長けています。例えば、チームで何か計画を練っていた場合であれば懸念点やよりよい適切なアイデアを他の人よりも早く見つけたことはありませんか?
物事を俯瞰して立場や状況、進度を確認できるのも長所のひとつです。
おわりに
引っ込み思案な人とは、自分から進んで人前に出たり、行動を起こしたりすることができない人のことです。
自信がなくネガティブ思考なので、積極的に行動することができません。
引っ込み思案を克服する方法はいくつかあり、自分を褒めたり体を鍛えたりして自信をつける、自分の思考を疑って考え方を変える、少しずつ行動して自分の行動を段々と変えていくというようなやり方が挙げられます。
自分にできそうなことで構いませんので、何かしらの行動をしてみましょう。
きっと引っ込み思案な性格を変えることができますよ!