豆腐メンタルとは、ちょっとしたことでもすぐ落ち込んでしまうよ...
泣き虫は悪いことじゃない。泣くのを我慢しちゃう人に伝えたいこと
girlswalker編集部
最近泣いていますか?
感動的な映画を見て泣いた、大学を卒業して友達と泣き合った、仕事で失敗して悔しくて泣いた・・・など、色々な涙があると思います。
一方で、涙なんて流すまい、などという人もいるかもしれませんね。
たまに泣くだけなら何も言われませんが、あまりによく泣く人は「泣き虫」なんて呼ばれてしまいます。
でも、よく泣くのは悪いことなのでしょうか。
目次
泣き虫ってどんな人?
一般的に「泣き虫」とは、すぐに泣く人、どんなことでも泣いてしまう人という意味で使われていますよね。
何か嬉しいことがあった時に出てくる「嬉し涙」、付き合っていた人との別れなどに出てくる「悲しい涙」、仕事で失敗してしまった時に出てくる「悔し涙」など、一言で「泣く」といっても、色々な涙の種類があります。
ただ共通して言えるのは、泣く頻度が多いと、泣き虫と呼ばれ、どこかネガティブなイメージがついてしまうこと。
たくさん泣いてしまうのは、いけないことなのでしょうか?
今回はそんな泣き虫さんに贈る言葉、泣くことができない人に贈る言葉を紹介していきます!
泣き虫なあなたへ、泣くことができないあなたへ贈る言葉
人が泣いてしまうのは、こみ上げる感情がコントロール出来なくなり、溢れ出てきてしまうからと言われています。
ということは、泣き虫さんは、自分の感情に素直に反応しているということになるんですね。
周りに「泣き虫なとこ、直しなよ」などと言われても、気にせずそのままで大丈夫。
素直であることを治す必要なんてないですよね。
そうなると、最近泣けない、涙が出てこないという人は、心のどこかで自分の感情にストップをかけているのかも。
ストップをかけているということは、自分の心の内を見ないふりをしているということですよね。
それを続けていると、いつかどこかで抑えきれなくなった感情が爆発してしまうかもしれません。
少し心のストッパーを外して、自分の感情に素直に向き合ってみましょう。
泣くこと=弱いことじゃない
人前で泣くということが、いつの間にか相手に弱さを見せるという意味になっている気がしませんか?
先ほど触れたように、泣くことは感情が抑えきれなくなった証。
感情を抑えきれていないこと、感情的になってしまうことが「弱さ」と見なされてしまうのかもしれませんね。
でも感情に素直に反応することは、決して「弱さ」ではありません。
時には、泣きたくなったら何も考えずにただ涙を流してみましょう。
小さなことで泣いても大丈夫
「最近泣くほど悲しいことがない」とか「泣くほどのことじゃない」など、泣くのには何か理由がいると思っていませんか?
例えば散歩していて、道端に咲く健気な花を見て、涙が出てくるかもしれません。
いつも出来ていた単純な仕事が出来なくて、泣きたい気持ちになるかもしれません。
そんなことで良いんです。
ただ感情に従って泣いてみれば、心がスッキリするかもしれませんよ。
泣くことで自分の感情を開放できている
先ほど、涙が出てくるのは抑えきれなくなった感情が溢れ出てきているからだと言いましたね。
それは、自分の中に溜め込んでいた感情を体の外に開放しているということです。
感情を自分の中で溜め込むと、心のモヤモヤやストレスの原因になってしまいます。
そうならないためにも、感情は体の外に出してスッキリするのが良いんですね。
人前で泣いてみると、意外とみんな優しい
人前で泣くと、弱さを周りに見せるだけでなく、「ウザい」とか「わざとらしい」と思われないかなという不安もありませんか?
実はそんなことはありません。
もしあなたが友達の前で泣き始めたとしたら、大抵の友達はあなたに優しくしてくれるはず。
例えばあなたの友達が少し泣き虫さんだったとして、その子に「ウザいからやめてくれない?」などと言いますか?
本当にお互いのことを分かり合えている友達なら、そんなこと言うわけがありませんね。
もしあなたが友達の前で泣いてしまったとしても、あなたの友達はきっと優しく受け入れてくれるでしょう。
泣いてしまう自分をなるべく責めないように
大きな失敗してしまった時、彼と別れた時など、取り返しがつかないことに対して涙が出てしまったら、自分を責めてしまうかもしれませんね。
でも、泣いている時こそ、自分をいたわってあげて欲しいところです。
涙になって感情が溢れ出したということは、それまであなたが感情を出さないように必死で頑張った証。
その頑張り続けた自分を責めるのではなく、「頑張ったね、もう我慢しなくて良いんだよ」「泣いてもいいんだよ」と優しくいたわりましょう。
自分の為に泣いてみよう
悲しいニュースをテレビで見て、泣きたくなることもたまにありますよね。
でも、それはそのニュースに出てきている人への涙。
たまには、自分のために泣いてみましょう。
自分のために泣くというのは、自分の気持ちがいっぱいになって泣くということなんです。
誰かを思って流す涙も良いですが、自分の感情や気持ちを思って泣くのも心のバランスを取るのに効果的です。
おわりに
今回は泣き虫さんや泣くことができない人への言葉を紹介していきました。
泣き虫という言葉は、少しネガティブなイメージがつきもの。
でも、泣くことで自分の中に溜まっている感情を体の外に出すことができ、スッキリするので、メンタル的にも良いことなんですね。
無理に泣く必要はありませんが、涙が出そうになった時に無理に押さえ込まないようにしてみましょう。
泣くことは少しも悪いことではありません。自分の心に素直に従ってみてくださいね。