もっともっとかわいいものに囲まれて暮らしたい♡ そんな人にお...
盛り上がるワンルームの「#女子部屋」インテリア おうち時間を快適に
girlswalker編集部
映えるスポットやグルメがInstagramに溢れる一方で、ワンルームに暮らす“女子の可愛い部屋”写真が多く投稿されているのをご存知でしょうか?
ハッシュタグ「#女子部屋」「#女子部屋インテリア」「#マイルーム」では約8万5,000件近い投稿がみられ、プロ顔負けのおしゃれ部屋が並びます。
今、何故女子の部屋がアツい!? 実情を探ってみました。
目次
今ドキの女子部屋を賑わすトレンドはこれ!
そもそも、今ドキ女子の可愛い部屋ってどんな部屋?投稿を覗いてみると、いくつかの特徴がみえてきました。
白やベージュ、グレー系インテリアでほっこり
ベッドやデスクなど、目を引くのは白インテリア。ベッドシーツやベッドカバー、ラグ、カーテンなども白やベージュ、グレー系の淡めトーンでまとめるのが今っぽい。ベッドはローベットをチョイスしてお部屋を広く見せる人多し。
(画像:@fujico.109)
(画像:@kkkayanooo)
照明を活用して優しげな雰囲気
ハイレベルなインテリアテクですが、ベッドサイドに小さな照明を置いたり、カーテンやベッド周りにガーラントライトやフェアリーライトを飾り付けたり、ひとつ置くだけでグッと雰囲気アップ。優しげな白熱灯なのもポイントです。
(画像:@kaoriiiii___87)
(画像:@aaasanooo)
ファブリックアイテムで個性を
毛足の長いクッションや、ニット素材のベッドブランケット、シンプルでおしゃれなファブリックポスターなど、ファブリックアイテムを投入することでメリハリのある部屋に。お部屋と同系色や、あえてのアクセントカラー、シンプルな柄モノが人気の模様。
(画像:@mayicun)
(画像:@manhime_room)
女子部屋のキュレーションメディアも昨年より急増
「北欧インテリア」でも「男前インテリア」でもない、新たな潮流をみせる女子の部屋。そんな「女子部屋」をキュレーションするInstagramメディアも昨年から多く登場しているんです。
なかでも、株式会社andが運営するアカウント @make_my_room.me は、フォロワー約17万人と人気ぶりが伺えます。
代表の平 貴衣さんによると、昨年7月にアカウントを開設以降、たった半年でフォロワー数が10万人を突破。日々“お部屋を可愛くしたい”というニーズの高まりを感じているよう。
「もともと、“暮らしの中の小さな幸せ”という価値観を届けたくてライフスタイル全般の投稿をしていたのですが、ある日ワンルームの画像を投稿したら反応がとても良く、フォロワー数も急増したんです」
当時、主婦向けのライフスタイルアカウントや世帯向けのインテリアを扱うメディアはあったものの、意外とワンルームに絞ったものはない事に気付き、「みんな“小さな部屋の作り方”を知りたがっているんだなと」。その後思い切って方向性を切り替えたといいます。
(画像:@make_my_room.me)
最近では、メインのInstagramアカウントとは別に、お部屋やインテリア専用のアカウントを作る女子も増えているんだとか。
小さなアイテムから真似できたり、簡単にイメチェンできたりする手軽さはワンルームならでは。情報を手に入れやすくなったことで、さらなる広がりが生まれているようです。
いわゆる“映え”心理とは少し違う 盛り上がる“自己満足”の世界
Instagramに溢れる「#女子部屋」は、プロ顔負けのおしゃれな世界観が詰まった空間。
これには「韓国カフェが流行し、写真を撮りたくなるような空間がフィーチャーされたことで、そのトレンドがイエナカまで進出しているのだと思います」と平さん。
それって、“映えが遂にイエナカに!?”と思ってしまうところですが、世間で言われているような、いわゆる“映え”を求める女子心理とは少し違うよう。
「居心地の良い空間を作ることで、自分の気分をアゲたり、自分を幸せな気持ちにするといった思いが大きいですね。人に見せるための“映え”というよりは、自分の好きなものに囲まれた空間で過ごしたいという人が多いのではないかと思います」
なるほど、メインと別でインテリアアカウントを開設する女子が多いのも頷けます。
快適なおうち時間を叶えてくれるサービスの台頭も後押し?
昨今、NetflixやHuluをはじめとした動画配信サービス、UberEatsなどのデリバリーサービスが充実してきたことも、より快適におうち時間を過ごしたいという考えを後押ししているのかもしれません。
居心地の良いお部屋で快適に過ごせることって、実はとっても幸せなことのかも。たとえそれがワンルームの狭い部屋でも、自分なりの“可愛い”や“好き”を詰め込んだお部屋はどんな家よりも格別ですよね。
居心地の良い部屋で自分をアゲよう
新しい季節の始まりに、まずはお部屋を見直して気分をアゲてみては?