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平野紫耀&桜井日奈子インタビュー「みんなが平野くんを好きになる」理由とは?

映画『ういらぶ。』が、本日2018年11月9日(金)より全国にて公開されます。

LINEマンガで話題沸騰、少女部門で月刊1位を記録し累計180万部を突破した大人気コミック『ういらぶ。』が待望の映画化を実現。ずっと近くにいすぎて素直になれない2人の、思いっきり笑って泣けて、最高にキュンキュンする“脱・幼なじみ”ラブ、「ういらぶ。」(=初恋/WE LOVE)が、この秋、全国のハートを奪いに行きます。

主人公・凛を演じるのは、今年CDデビューし、今最も勢いがあるグループ「King & Prince」のエースであり、ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』ではヒロインの相手となる大企業の御曹司・神楽木晴役に抜擢され、俳優としても大ブレイク中の平野紫耀。ヒロイン・優羽(ゆう)には、“岡山の奇跡”として一躍注目を集め、映画『ママレード・ボーイ』で初主演を飾った桜井日奈子を抜擢。

girlswalkerでは、主演の平野紫耀さんと、ヒロインの桜井日奈子さんにインタビュー。映画から自身のことまでたっぷりと語ってくれ、和気あいあいの空気感をそのままにお届けします。

桜井日奈子の全力ツッコミさく裂!仲良し掛け合いインタビュー

――お互いの印象を教えてください。

平野紫耀(以下、平野)「いつの印象にしよう?」

桜井日奈子(以下、桜井)「一番最初に会ったのは、私が『それいゆ』という中山優馬さん主演の舞台に出演させていただいた時に、平野さんが観に来ていて。その時に、『はじめまして』したよね」

平野「そうだ! 今回の撮影中、どうでも良い話をたくさんしていたのですが、『こういう話もしてくれるんだ~』と思いました。撮影に入るまでは、すごくクールなイメージがあったんです。『平野、邪魔!』って言われるんじゃないかってくらい(笑)」

桜井「えっ、うそ! どこで培われたの、そのイメージ(笑)!」

平野「いや、わからないけど、勝手にクールなイメージがあったのよ(笑)。だけど、フレンドリーで、周りが見えていて、大人っぽくて、すごく尊敬しました」

桜井「私からの第一印象は、顔ちっちゃ!(笑)」

平野「そればっかり! 会う度に」

桜井「舞台(『それいゆ』)の時にそれは思ったけど、現場に入ってみると平野さんのペースがあって、その周りに流されない、ゆるっとしたペースに自然と人が集まって来て、平野さんの周りは笑いで溢れていました。だから、楽しい現場になったのだと思います」

――具体的に、平野くんの面白かったエピソードはありますか?

平野「『ういらぶ。』では何もしでかしてないよ!」

桜井「普通は、お水のことを“お冷“って言わないから(笑)。平野さん、現場で『お冷くださ~い』って」

平野「ずっとそう(お冷って言ってる)なんですよ。叫ぶシーンが多かったので、マネージャーさんに『ちょっと、お冷くださ~い』みたいな」

桜井「あれは、みんな面白いと思っていたと思うよ」

――撮影後にデビューした平野さんですが、桜井さんから見て“アイドル”の平野さんと現場での平野さんは違いますか?

桜井「最近、バラエティにたくさん出ているのを私もテレビを見て、平野さんって本当に面白いなってイチ視聴者としてみています」

平野「なに、その友達じゃないみたいな!」

桜井「(笑)。キャラを作っている感じじゃなくて、素のままでバラエティにも出ている感じいいなって。だから、世間ではファンの方以外にも、『平野さんてカッコいいし、面白い!』ってなっているように思います。」

平野「なってない、本当になってない!」

桜井「気取ってないところが、みんなが平野さんを好きになる魅力だと思います」

平野「ファンの人から“王子様”って言われるけど、『君たちは、僕の何を見てそう言ってるの?』と思うくらい、王子様感が自分では全くないと思っていて。そこに気づいてもらえたのは嬉しいですね。桜井さんは~……、岡山の奇跡ですよ」

桜井「やめよ(笑)」

平野「本当に奇跡だと思います。透明感が違いますもん。岡山の水を飲み、岡山で育った植物を食べ…」

桜井「植物って(笑)。(スタッフ『食物でしょ!』」

平野「で、この透明感が出来上がったんだな、と」

桜井「本当に思ってる(笑)?絶対、適当でしょ!」

平野「すごく映画でも見かけるし」

桜井「って言っても、まだ2本しか出てないけど(笑)」

平野「でも、本当によく見かけるので。街中、雑誌の中、開けば桜井さんがいるので、僕もがんばらなきゃなと。切磋琢磨してます」

平野紫耀、ドS男子を研究!?

――ドS男子、ネガティブ女子を演じていますが、実際のお二人は…?

桜井「平野さんは、ドSじゃないと思います」

平野「ドSではないよね。僕自身、SなのかMなのかよくわかってないけど…」

桜井「どちらかと言うと、とても紳士な人だと思いました。すごく周りに気を遣えていて、お茶を配っている時に『喉乾いてない?』と周りに一声掛けてくれたり……。さりげない気配りがちゃんとできている、しっかりした方です」

平野「この話、まだ聞いていたいですね(笑)。桜井さんも、優羽とは真逆だと思います。素直に喋ってくれるし、楽しそうに会話してくれるし、目も合わせてくれる」

桜井「優羽は、思ったことを言えない、究極にネガティブな子だから……漫画の中だから成立するキャラなのであって、リアルな女子がやってしまって一体大丈夫なんだろうか、ちゃんとできるのか、と不安な部分もありました」

――お互い真逆なキャラクターを、どう役作りされていましたか?

桜井「前髪を短めにぱっつんにして、優羽の“あわわポーズ”ができるように髪を真っ直ぐにしました。あと、メイクさんが3台くらい所持していた美顔器があって、みんなでこぞって……」

平野「朝っぱらから、ピッピッピッピッって(笑)」

桜井「『肌が明るくなったんじゃない?』と言われたり、その効果はあったと思いますが、中でも(伊藤)健太郎さんが一番効果が出てたんじゃないかな? 『(美顔器を)顔半分だけやってみようぜ!』とか、やってましたね(笑)」

平野「僕は、Sの勉強をたくさんしました。Sの男友達と喋っていて、Sの男は男にはSを出さない事に気づきまして! Sと言われる人って、自分に特別な女性にだけSなんです。って事が、僕の研究でわかりまして、僕の役柄にも生かされていました」

『ういらぶ。』から学ぶ、平野&桜井の恋愛タイプ

――6人の主要登場人物の中で、ご自身がタイプなキャラクターは?

平野「平野だったら…うわー、誰だろ? 俺で良いんだよね? すみません、あの……実花さんで。実花のキャピキャピ感は別として、明るいコの方が好きで。僕自身が暗くない、ポジティブなタイプなので、ポジティブな人といたいですね」

桜井「(男性の登場人物は)究極だなー。良い塩梅の蛍太が思い浮かんだけど」

平野「間を取って選ぶっていうのもかわいそう……」

桜井「じゃあ、リードしてくれるんじゃないかという意味で、恋愛上級者な感じがする和真で!」

――素直になれない凛と優羽。お二人は、好きな人ができたら告白できますか?

平野「僕は、ストレートに言っちゃいます。でも重く…さらっと『好きだよ』とか言う事はできないけど、時が来たらストレートにドンッと言いたいタイプ」

桜井「私は様子をうかがって、いけそうだなと思ったらいきます。あわよくば告白されたいけど、『好きな人いるのかな?』とか探ります。いるかもと思ったら、やっぱりこわいから絶対にいけない」

――本作は“こじらせラブストーリー”がテーマですが、お二人がこじらせてることは?

平野「俺、こじらせてることあるかなぁ…」

桜井「こじれてないよね」

平野「(よく考えた後)自分がライバル視してる人にすぐ謝ったりできない、素直になれないところはあるかも」

桜井「私は、肩こり」

平野「肩こりをこじらせてる!?」

桜井「うん、もう高校生からずっと凝ってて…」

平野「こじらせてるって肩こりにも使えたんだ…。幅広い言葉だな…そうなんだ…肩こり、お大事に…」 ※編集部注:正確には使えません!(笑)

映画を通して青春を振り返る!

――学生時代の青春エピソードを教えて下さい。

平野「ふざけていたことが、今思えば青春だったなぁ、と思います。学校を抜け出したり」

―学校を抜け出して、何かされてたのですか(笑)?

平野「……。」

――悪い事(笑)?

「それはそれは、もう書けないような悪いことを…(笑)。っていうのは冗談ですけど、近くのランチが美味しいお店の限定パンが売り切れる前にダッシュで買いに行ったり、そういうことをしていましたね」

桜井「私は、幼稚園から高校まで13年間バスケをやっていたので、部活が私の中では青春。進学校だったので少ない部活時間ではあったけど、大会で勝てるように一生懸命練習していました」

――最後に、読者へメッセージをお願いします。

平野「キラキラした青春感が詰め込まれている映画だと思っています。学生生活ってほんの一瞬だと思いますが、今からでも間に合うと思うので、この映画を観て、青春の思い出をたくさん作ってほしいです」

桜井「お互いすごく思い合っていて、気持ちは一緒なのに、だからこそ通じ合えない、素直に気持ちを伝えられない、というこじれた関係を、ポップにドラマチックに描いています。前半から後半で全然テイストが変わっているので、楽しんでもらえると思います!」

Information

映画『ういらぶ。』
2018年11月9日(金)全国ロードショー

《出演》平野紫耀(King & Prince) 桜井日奈子 / 玉城ティナ 磯村勇斗 桜田ひより / 伊藤健太郎
《監督》佐藤祐市
《原作》星森ゆきも『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―』
(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」)
《脚本》高橋ナツコ  《音楽》佐藤直紀
《製作》『ういらぶ。』製作委員会
《制作プロダクション》アスミック・エース、共同テレビジョン
《配給》アスミック・エース
《公式サイト》http://welove.asmik-ace.co.jp/
(C)2018『ういらぶ。』製作委員会 (C)星森ゆきも/小学館

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