2023年10月1日(日)に福井県(鯖江市東公園陸上競技場)...
高校時代のリアル同級生!高杉真宙と横浜流星の“陰と陽”な関係性とは?
girlswalker編集部
いま最も人気と勢いのある旬な若手俳優、佐野玲於・中川大志・高杉真宙・横浜流星の4人がカルテット主演を務める映画『虹色デイズ』が2018年7月6日(金)に公開します。
原作は、“男子の本音がわかっちゃう”No.1青春コミック『虹色デイズ』(水野美波/集英社マーガレットコミックス刊)。
なっちゃん(佐野玲於)&まっつん(中川大志)&つよぽん(高杉真宙)&恵ちゃん(横浜流星)は、性格も趣味もちがうけど、いつも一緒な仲良し高校2年生。ある日、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたのをきっかけに、4人はそれぞれ本気の恋に向かって走り始めます。友情・恋・進路…仲間と一緒に笑ったり悩んだりしながらも、お互いを励まし、本当に大切なものを見つけようと奮闘する高校生たちを描いた青春映画となっています。
girlswalkerでは、高杉真宙さんと横浜流星さんにインタビューを敢行。実際に高校時代同級生だったというお2人に、仲良くなったキッカケやお互いの意外な一面、それぞれの青春時代についてお話を伺いしました。
目次
2人が羨ましく思った青春シチューエーションは…?
-今回それぞれの役を演じるにあたって心がけたことを教えてください
高杉真宙(以下、高杉)「原作のキャラクターをどの程度まで地に足のついた、現実味を帯びた人として活かしていくかっていうのを1番大事にしていました。僕なりに“こういうつよぽんにしていきたい”っていうのがあったので、時にはマンガで描かれていないことも取り入れたりしました。ただ、3人の明るいテンションにどこまで合わせていけばいいか、つよぽんという大人っぽいキャラクターが、どこまで悪ふざけしていいのかっていう塩梅は難しかったですね」
横浜流星(以下、横浜)「僕は、みんなの恋を見守る役だったので、その点においてはすごく寂しかったですね(笑)」
高杉「1人だけ独りだったもんね(笑)」
横浜「それこそ夏祭りのシーンとか。みんなすごいんだりしながらも楽しそうだったので」
-つよぽんはそんな恵ちゃんを見て「おいでよ」って声をかけてましたね
横浜「優しい男ですね」
高杉「目についちゃったもんで。彼女(ゆきりん)と2人で楽しくしてたんですけど(笑)」
横浜「申し訳ない(笑)。まぁ恵ちゃん自身も、本気の恋を探したりしながら悩んでるんですよね。明るくて、ノリが軽いのは高校時代の自分と重なる部分がありました」
-夏祭りもそうですが、文化祭や勉強会など、青春を感じるシーンが数多くありました。お二人が印象に残っているシーンは?
横浜「プールにみんなで飛び込むシーンは、自分もやってみたかったな~って羨ましかったですね。あんなの現実でやったらすぐ怒られるじゃないですか(笑)。あと4人でわちゃわちゃやるシーンは、高校時代に戻ったようで楽しく撮影できました」
-高杉さんは実際の自分の高校生活と重ねたシーンはありましたか?
高杉「球技大会はいいな~って思いましたね。あの目線が交差していく感じ、マンガっぽいなって。実生活では遠くから見てただけだったので。僕も交差したかったです(笑)」
-じれったいシーンも多々ありましたが、お二人はどのようにご覧になっていましたか?
高杉「僕は、まだ高校生なんだし、これぐらいゆったりした恋でいいんじゃないかなって思っちゃいますね」
-本作はタイプがバラバラな4人の女子が登場しますが、お2人の好みのタイプは?
横浜「僕は杏奈です。おしとやかで物静かで、女の子っていう感じが好きですね。好きなタイプとしては古風で家庭的な女性なので、ゆきりんになるかもしれないんですけど、杏奈の、ピュアな感じが良くて、一緒にいろんな思い出を作っていきたいなって気持ちになります」
高杉「演じたつよぽんが、自分と似てるからっていうのもあるんでしょうけど、やっぱりゆきりんですかね。趣味を共有できるのもいいと思いますし、思いやってくれるところとか、尊敬し合える部分があるところとか。僕自身、友達に対しても、尊敬し合える部分があることはすごく大事にしているので。リスペクトしつつ、高め合える存在がいいですね」
高校時代本当に同級生だった2人。当時の関係性は?
-4人の仲を深めるために特別にしたことはありましたか?
横浜「なかったですねぇ……。真宙とはもともと高校の同級生で、(中川)大志とは以前女性誌のメンズモデルで一緒だったりしたので。玲於くんとは初めましてだったんですけど、すごく柔らかい方なのですぐに馴染めました。なので3人の人柄にすごく恵まれましたね。みんないい子で、助かったというか」
高杉「その言い方綺麗だな」
横浜「大体1人はツンツンした子がいたりするじゃん。そういう人がいなかったからね」
高杉「俺いつもなんて言えば綺麗なんだろうって言葉探しながら話してるからさ…そうやって言えばいいのか(笑)うん、恵まれてた」
-高校時代お二人は同級生だったということですが、どういった関係だったんですか?
高杉「陰と陽です」
横浜「分かりやすくいえばそうですね」
高杉「この作品も客観的に見て、つよぽんはなんで他の3人とこんなに仲いいのかなって思うんですよ。なっちゃんが取り持ってくれたのか
なぁとか。きっとつよぽんと恵ちゃんって個人的な接点はなかったと思うんです。僕と彼(横浜)もそうで、真逆な性格なので接点なんてなかったのが、仕事で出会ってから仲良くなったんです」
学校では見られない、お互いの“仕事の顔”
-今回の作品を通じてお互い新たな一面を発見することはできましたか?
高杉「今まで何度か仕事は一緒にしたことあるんですけど、映画では今回初めて一緒になって、横浜くんの…」
横浜「(笑)」
高杉「いや、一応取材だしさ。舞台挨拶でも“横浜くん”でいこうと思ってるから」
横浜「よそよそしいな(笑)」
-普段はなんて呼び合ってるんですか?
高杉「流星って呼んでます。なので横浜くんっていうとちょっと気持ち悪い感じはありますね(笑)。他の2人も、中川くん、佐野くんでいきます。絶対つっこまれるだろうな~」
横浜「じゃあ俺つっこむわ」
高杉「いいよ、いらないよそういうの(笑)。そうですね…(横浜さんが)監督に積極的に提案したりする姿はかっこいいなって思いました。学校ではあんなに騒いでいるような男の子が、こうやって仕事になると真面目になるんだなって」
横浜「真宙はこのまんまなんですよね。礼儀正しくて、気が遣えて…学校でもそこは変わりません。学校では見られない一面で言うと、仕事に対する熱量がすごいあって、でもそれを表には出さず内側に秘めていること。そこは一緒に仕事しなきゃわからないことですね」
高杉「それ毎回言われるんですけど、恥ずかしいんですよね」
「一瞬で過ぎていく青春を大事にしてほしい」
-これから作品を見る方に向けて、注目してほしいポイントを教えてください
高杉「大人の方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。たくさんのキャラクターが出てくるので、どれかには共感してもらえるんじゃないでしょうか。テンポも良くて、一瞬でいろんなことが過ぎていくので、『青春ってすぐ終わっちゃうんだな』って感じてもらえると思います。女性の方には、男同士ってこんな会話してんだ~とか、女性の前でかっこつけようとする姿とか、男もこんな風に頑張ってるんだなって思いながら見てもらいたいです」
横浜「少女漫画のファンタジーな要素と、監督の独特な世界観が上手くマッチした作品になっています。青春って、真っ只中の高校時代には感じられないものなんですよね。今になって、あのとき青春だったなとか、戻りたいなって思うので。今高校や中学に通ってる子たちには、何も考えずに過ごすその時間は、もう戻らないんだよ、今しかないんだよってことに改めて気づいてもらい、この作品を通じてよりキラキラした青春を送ってほしいなって思います」
SPECIAL MOVIE
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INFORMATION
『虹色デイズ』
2018年7月6日(金)全国公開
吉川愛、恒松祐里、堀田真由、坂東希(Egilrs/Flower)/山田裕貴、滝藤賢一
《原作》水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)
《監督》飯塚健
《脚本》根津理香、飯塚健