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実は嘘が上手い!?大人の色気が止まらない俳優・大谷亮平の素顔とは…?
girlswalker編集部
大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、「奪い愛、冬」などで注目を集めた、大谷亮平が初主演を務める映画『ゼニガタ』が2018年5月26日より全国公開されます。
錆びついた漁船が停泊するひなびた漁港の路地裏でひっそり営む居酒屋「銭形」。店主は銭形兄弟の富男(大谷亮平)と静香(小林且弥)。表向きは居酒屋だが、深夜0時から闇金業を始める「銭形」。様々な欲望が渦巻く“闇金”ピカレスク・ムービーです。
さわやかなイメージとは一転、冷静沈着な主人公を演じた大谷亮平さん。デビュー当時のお話や自身の性格についてなど、素顔に迫ったインタビューをお届けします。
目次
実は慎重派! 銭形との意外な共通点
―初めて演じられた闇金というジャンル、また銭形富男役はいかがでしたか?
「今回は、闇金の世界の中でも特にダークな闇金業者役でしたし、もはや債務者に対しては『なぜお金を借りにくるんだ?他に手段はなかったのか?』という疑問から入りました。でも、彼らには(手段が)なかったんですよね。債務者へは、とても残念な人たちだと思ってしまう気持ちもありますが、頼る人がいない彼らが最後に行き着く場所、お金を欲している人たちが最後の救いを求めた、救世主的な存在が富男なんです」
―大谷さん自身が感じた、富男との共通点はありますか?
「良い部分、悪い部分ひっくるめて、僕も人をよく見ようと思ってます。富男は一人一人を見極めて、その人に金を貸した先に希望があるのか、もし希望があるならそれ相応の対応や救いを差し伸べています。実は、良いやつなんですよ。目的は違いますが、相手をよく見る、知ろうとするというところが共通点だと思います」
―個性の強い役柄たちが繰り広げる多くの名場面がありますが、特に共感されたシーンはどこですか?
「居酒屋のカウンターで、(剣持八雲役の)田中(俊介)くんが、(真田留美役の)安達(祐実)さんに『逃げてるんじゃないの?』って言ったシーンです。彼(剣持)も一度落ちた人間だけど再生したいと希望を持っている中で富男と出会って、前に進もうとしていた矢先に真田瑠美と出会うんですよね。(真田の)何かを誤魔化して逃げている現状を見て、自分を重ね合わせたのでしょう。それを僕(富男)は、一歩引いて見ていましたね」
闇金ジャンルならではの、他作品の役作りや現場との違い
―さわやかな役を演じることが多い印象ですが、普段の役どころとは違う雰囲気の富男を演じるにあたって心がけたことはありますか?
「恋愛系の作品は、役の設定が演じていく中で変わることが多いですが、富男の場合は、最初から最後まで徹底して同じでした。監督からは『(富男は)鉄の男だから、少しの感情でブレないでほしい』って言われていて。富男は早くから闇金を始めていた人間なので、今回描かれているドタバタ劇は人生のほんの一部を切り取ったものに過ぎないんです。客観的に見ている人や、作品の中で暴れまわる登場人物とは違って、富男からすればただの日常。なので大げさに捉えず、冷静に演じることを心掛けました」
―監督のお話もありましたが、作品の雰囲気は、現場の雰囲気にも影響してくるものでしょうか?
「今思い返すと、ナイトシーンが多いですし、撮影した店の中も暗かったので、少しどんよりしていたように感じます(笑)。嵐が来たり、悪天候にも見舞われて、撮影ができるのか!?みたいな日もありました。出演者も、男が多いし、そんなさわやなかな人も出てこないし(笑)。この映画のテイストに合った現場で、最後まで進行していたと思います」
―「男は嘘をつくと目を逸らし、女は嘘をつくと目を合わせる」という名言がありました。大谷さんの場合は…?
「僕、逆だなぁ…逆に、向かっていく(目を合わせる)タイプですね(笑)。しれっと、軽い冗談めいたことを言うのが、結構うまいんですよ!【マネージャーさん「確かに、うまいですね(笑)】あとで、ちゃんとネタバラシもしますけどね」
「もっと失敗しておけばよかった」デビュー当時を振り返る
―作品に出てくる登場人物はみんな何かしらの“闇”を抱えていますが、大谷さんが抱える“闇”は?
「“闇”っていうほどじゃないかもしれないですけど、落ち込んだりネガティブになることはしょっちゅうありますよ」
―そういう時どうやって気持ちを切り替えるんですか?
「今いる環境のありがたさを再確認することですね。最近悩むといえば仕事に関してのことになるんですけど、それって今こうしていろんなお仕事ができているからなんですよね」
―大学卒業後すぐに韓国での活動を開始されましたが、やはり不安はありましたか?
「僕は性格上、新しい場へ入っていくことに対してとても慎重派なのですが、振り返ると、もっと恥をかいて、失敗をしておけば良かったなって思います。まだその反省を活かせるギリの年齢かな(笑)もっと振り切ってやればよかったです」
―今は思い切るようになりましたか?
「思い切るのはやっぱり難しいんですよね。撮影現場にいても、失敗してもいいと思って臨むのか、周りの空気を読んで、失敗できないぞと思って臨むかでも全然変わってきますからね。それって人生における全てに対して言えることで。失敗しても、『すみません』でいいじゃんって思って、たくさん失敗しときゃよかったって、今になって思います。無難に乗り越えても、一時は良くても後になってあんまり得るものがないんですよね。思い切った方が絶対得るものある…もう遅いですね(笑)。恋愛でもそうです。『いっときゃいいじゃん!なんでいかなかったんだよ!』って思うことが多いですね」
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INFORMARION
『ゼニガタ』
2018年5月26日(土)全国公開
小林且弥 佐津川愛美 田中俊介 玉城裕規
岩谷健司 松浦祐也 八木アリサ えんどぅ 土田拓海 吉原雅斗
安達祐実 升毅 渋川清彦
《監督》綾部真弥
《主題歌》『Volcano』TSUKEMEN(キングレコード)