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大胆な金髪が話題!山田裕貴が、菅田将暉に対して唯一悔しいと思った瞬間とは…?
girlswalker編集部
菅田将暉と土屋太鳳がW主演を務める映画『となりの怪物くん』の公開、2018年4月27日(金)がいよいよ迫ってきた。原作は講談社「月刊デザート」で連載されていた大ヒットコミック。友達ゼロ、恋愛経験ゼロのガリ勉冷血女子・水谷雫(土屋太鳳)がとなりの席の問題児・吉田春(菅田将暉)に、あるキッカケで突然告白されたことから始まる青春ストーリーとなっている。
girlswalkerでは、春の元同級生で、春を変えた雫に次第に惹かれていく、ヤマケンこと山口賢二を演じた山田裕貴さんにインタビューを敢行。大胆な金髪に込められた想いや、2度目のライバル役での共演となった菅田将暉さんとのエピソードなどについて伺った。
目次
原作に近づけるため、「金髪にしたい」と直談判!
-ヤマケンを演じる上で、どのような役作りをされましたか?
「この映画においてのヤマケンの役割は、自分自身が『俺、素直になればよかったんだ』って気づくことで、雫にもそう気づかせてあげるってことだと思いました。そこに行き着くまでの雫との距離の縮まり方を見せることができれば、演じる側として成功だなっていう意識でやらせていただきました。ラストのシーンなんですけど、それまでヤマケンって雫と目合わせられなくて、あのシーンで初めて真っ直ぐ目を見ることができたんですよ。それぐらい大きな恋愛で、初めて素直になれた瞬間だったので、あのシーンは大事に演じました」
-今回の役をもらった時の心境を教えてください。
「オーディションだったんですけど、別の役でも受けていたんですよ。だから僕は別の役かもしれないと思っていて。年齢もキャストの中では上の方だし、だーすー(菅田将暉)とは、前共演した作品でバトってたしって。そしたら結果ヤマケンだったのかなって『あれ?!』って意外でした」
-ヤマケンに対して、山田さん自身が憧れる部分はありますか?
「頭がいい(笑)。あと、原作のヤマケンはめっちゃかっこいい」
-そんなキャラクターを演じる上で、何か思うことはありましたか?
「めっちゃいろいろ言われるんだろうなとは思ってましたよ(笑)だからこそ逃げたくなかったです。髪色も、もともと自然な茶髪の予定だったんですけど、監督とプロデューサーさんに電話して『この髪色(金髪)やらせてください。僕がまず原作ファンのみなさんがいる土俵に行かないと、役に入り込めないので。正々堂々闘わせてください』って直談判したりして。その闘いが、4月27日に明らかになります!」
-やっぱり反応は気になりますか?
「そりゃあねぇ。でも、“かっこいい”とかっていうよりは、ヤマケンっていう存在が視聴者にちゃんと響いたかどうかが気になりますね。僕が外見から固めたのは、髪色が違うってだけで(原作ファンに)受け入れてもらえないのが嫌だったんです。そういう邪念を取っ払いたくて、あえて敵地に乗り込む気持ちでいきました(笑)。前も少女漫画原作の作品で、人気のキャラクターをやらせてもらったんですけど、当時はひどい言われようで…(笑)。でも、観終わった後に『最初は嫌いでしたけど観て好きになりました』って言ってくださった方もいたので、それを今回も起こせたらいいなと」
菅田将暉に対して一度だけ悔しいと思った瞬間とは…?
-菅田さんとは2度目のライバル役ですが、何か意識されたことはありますか?
「前回の作品ではバチバチだったので、今回はすごい楽しかったです。彼(菅田)も今回背負っているものは前回とは違うと思うんで、いいライバルとして支えてあげられたなって思ってました」
-現場では菅田さんとはどんなお話をされてたんですか?
「だーすーがギターを弾いてて、『次何歌いたいの?』って聞いてくれたので、『これ歌いたい』って言って僕が歌うっていう楽屋でした。あとはみんなで絵を描いたりとか。1枚の紙に、キャストみんなが好きなように描いて、すごい素敵になったのでいつかSNSにあげたいですね」
-キャストのみなさんと共演されての感想を教えてください。
「僕、もこさん(速水もこみち)以外全員“二度目まして”だったんですよ。みんな僕のいじり方わかってたので、僕は安心していじられてました(笑)。太鳳ちゃんは真面目に接してくれましたけど。最初のシーンのときなんか、だーすーから『お前何すましてんだよ。本当ははしゃぎたいんだろ?』って言われたりして(笑)」
-プライベートで菅田さんのことをライバル意識している部分はありますか?
「本当に悔しいなって思う瞬間が一度だけあって。前に共演した作品のスタッフさん方とご飯を食べる機会があって、僕は少し遅れて行ったんですよ。そしたらだーすーが財布もってひょろひょろって会計しようとしてたから、『後から来たけど、自分俳優だしみんなスタッフさんだし、割り勘で行こうぜ』って言ったら、(菅田は)『大丈夫大丈夫』って言いながら全額払ってくれたんですよね。最後みんなで記念写真撮って、『じゃあ帰るね』って(菅田が)言ってだーすーが乗ったタクシーの後ろ姿を見ながら僕は深々と頭を下げました(笑)。『俺もああなりたい』って。友達にこの話したら大爆笑でした。だーすーって服好きだし音楽もやるし何でもできちゃうじゃないですか。今回の作品の現場でも、春じゃない自分でいる時間の方が多かったのに、完成したものを観ると、春のかわいらしい部分や不器用な部分がしっかり出ていて。悔しいっていうより、素敵だなって思いますね。1日代わりたいです(笑)」
男気あふれる学生時代の恋愛エピソードを披露!
-ヤマケンは、雫の素直さや物事をはっきり言う性格に惹かれますが、山田さん自身どういう女性に惹かれますか?
「まさに雫みたいな、思ってることをちゃんと言える人が好きですね。後は『私かわいいから』って自分で言えちゃう夏目ちゃんも好きです。実際自分が言われたら『この子おもしろい』って思います。喜怒哀楽を表に出さないのってもったいないですよね」
-山田さん自身は感情を表に出すタイプですか?
「正直に何でも言うようになりましたね。大体の人って、こっちが本音を話せば心開いてくれると思うので」
-そんな山田さんだから、周りから愛されるんでしょうね。
「どうなんですかね、僕はただ一生懸命普通に生きてるだけなんですけどね(笑)」
-ヤマケンと春と雫の三角関係もキーになってくる作品ですが、山田さんの場合、自分の好きな人が別の人を好きだったらどうしますか?
「『好き』って言うと思います。変に頑張ったりもせず。そこで取り繕ったら、結果付き合えたとしても、それは嘘の自分だから、最終的に上手く行かなくなると思うんですよね。だから僕は『判断は任せますが僕は好きです!』って感じでいきますね。学生の時に一度本当そういうことありましたよ。好きな子が違う人を好きだったんですけど、『俺好きだから。俺と付き合うから』ってずっと言ってたら、本当に付き合いました」
-女の子が好きな相手が自分と仲のいい友達だったら、友達に告白したことは伝えますか?
「言うと思います。というか、告白と思ってませんからね。好きって言うことが告白だと思ってないです!」
-では最後に、今回の作品の見所を教えてください。
「キャラクターたちはみんな誰かのことを思える人たちなんですよ。現実にはなかなかいないと思うんですよね。イメージですが、今って陰口を言える場所が多かったりして、『面と向かって話せよ』ってすごい思うんですよね。僕もともとSNSとかってやりたくなかったんです。今めっっちゃやってますけどね(笑)。その中でこの作品は、面と向かって告白するし、夏目ちゃん(夏目あさ子/池田エライザ)と雫も直接言い合ってケンカしてるし、そういうのが良いなって。ちゃんと人と向き合うことで、成長するんだなって思います」
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Information
映画「となりの怪物くん」
予測不可能な行動をし、“怪物”と周囲から恐れられている問題児の春(菅田将暉)と、ガリ勉で冷血な女子の雫(土屋太鳳)。「席がとなり」ということだけで不登校の春の家にプリントを届けにいくことでふたりは出会う。それ以来、勝手に春は雫を友達に認定し、「好きだ!」と唐突に告白をする。春の本当の人柄に触れて惹かれていく雫と、ふたりを取り巻く個性豊かな友達との日々を描いた青春物語。
2018年4月27日(金)公開
キャスト:菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、佐野史郎/速水もこみち
監督:月川翔
脚本:金子ありさ
原作:ろびこ『となりの怪物くん』(講談社「KCデザート」刊)