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IT BOY ジュノン・ボーイ出身のニューカマー 秘密めいた阪本一樹から目が離せない
girlswalker編集部
girlswalker編集部が注目する、今をときめくイケメンをピックアップ! 第2回に登場するのは、2015年の第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞を受賞し、3月24日公開の映画『サイモン&タダタカシ』では初主演に挑戦の新人俳優・阪本一樹(さかもといつき)。
同作では、工業高校に通う男子高校生のサイモンとして、ダブル主演となる須賀健太演じる同級生・タダタカシに淡い恋心を抱くという複雑な役どころを演じている。多数の有名俳優を輩出してきたジュノンボーイコンテストから台頭したニューカマーの素顔に迫った。
芸能界には興味がなかった
-芸能界に入る前は、どんな生活を送っていましたか?
阪本「兵庫県の西宮市で生まれ育って、中学まで野球をやっていました。家の近くに甲子園球場があって、生活の中に普通に野球があるような環境なんです。僕は左利きで、左投げのピッチャーだったんです。当時巨人にいた同じ左投の杉内俊哉投手が好きでフォームとかも研究していました。ただ、高校へ進学する前にケガをしてしまって。選手として続けるのは断念することになったんです」
-ショックも大きかったのでは……。
阪本「高校もスポーツ推薦で受けようと思っていたので、一般受験をしなくちゃいけないとか、当時はいろいろありました。ケガを治してもう一度野球をやるという選択肢ももちろんありましたが、そこまでして、これからも続けられることなのかなって、不安も同時に大きかったんですよね。それで野球からは離れて新しいことをやってみようと思いました」
-ひとつの決断がそこにあったんですね。高校に入ってからはどうでしたか?
阪本「部活も特に何も入らずに、学校に行って授業が終わったらフラッと友達と合流して、帰ったら寝るみたいな生活でした(笑)高校は私立だったので、いろいろなところから通学してくる方がいて。それでだんだん友達の輪も、行く街も広がっていきました」
-芸能界には何をきっかけに?
阪本「たまたま大阪の心斎橋・アメ村で、メンズ読者モデルのイベントを見ていたら、後ろから怪しい人がやってきて……スカウトしてもらったことが芸能界を目指したきっかけです(笑)その後に応募したジュノン・ボーイの審査の時も、告白シーンの演技をしたりハードルが高くて。これは僕には無理だ……って思っていました(笑)」
実はかなりの甘党
-東京で暮らしはじめて、オフの時間はどのように過ごしていますか?
阪本「東京はまだまだこれから開拓って感じですけれど、そんなに言葉や文化に違和感もなく馴染めているかなと。人が多いなぁとは思います。地元でもここに必ず行く、これをしに行く場所は特にはなくて。その時に気が向いたところ、気になったところ、友達に呼ばれたところに行く感じです。色んなものを知りたい派なので、友達経由で聞いたところとか、なんとなく直感でとか、広く見て回るのが好きです」
-どんなところでお買い物をしていますか?
阪本「古着屋も行きますよ。僕、冬のアウターはモノトーンできれい目なものを着ることが多いんですけど、派手めなワンポイントがついたものとか、ストリート系のジャケットを買いました。新鮮な感じです」
-原色など派手な色味のものも着られたりしますか?
阪本「僕はあんまり派手な色は着ないんです。でも、夏になると柄×柄なシャツとかは着たりします」
-カフェによく行かれるそうですが、お気に入りのメニューは?
阪本「最近、カモミールティ好きです。もともとコーヒー派なんですけれど、ハーブティをよく飲んでる気がします。チョコレートとか甘いのも好きですよ。ガトーショコラとか」
-自炊などはしますか?外食が多いですか?
阪本「外食ですませることも多いですけど、寒くて外に出るのが嫌だなって思うときは、鍋をします。その流れで、自分で作って食べるのもいいなぁって思って、そんな凝った料理とかではなくても、またちょっと自炊やってみようかなと」
-今ハマっているものはありますか?
阪本「アプリで読んでる漫画があって。ちょっとぽっちゃりしている主人公が、別人のようになって身体を使い分けられるっていう……「外見至上主義」っていう連載が面白くて、配信されたらチェックしています。あと、少女漫画も読みます。僕、妹がいるんですけど、妹に借りて読むのではなく自発的にチェックして読んでいます。女の子が読んでキュンキュンするシーンを研究しようとしているのかもしれません(笑)」
映画『サイモン&タダタカシ』で主演「サイモン」を熱演!
-同性の相手に惹かれてしまうという難しい役柄を演じてみていかがでしたか?
阪本「伝えたいことをすぐにうまく言葉や行動にして表せないところは、自分にも似ているところがあるなと思います。撮影に入る前に、監督や共演者のみなさんと稽古の時間が結構あって、登場人物の性格や人となりってどういう感じなんだろう、という話をしていくうちに、自然に感情が自分の中から出せるようになりました。周りの方とのコミュケーションが深くなるにつれて、だんだんうまく表現できるようになったかなと思います」
-叶わないと解っていてもどうしようもないくらい誰かに心を奪われてしまったという経験はありますか?
阪本「僕はあんまり、自分から誰かにすごく執着するってことはないんですが、仲のいい友達が「これいい」って言い続けていると、だんだん気になって、興味もっちゃうところはあります」
-「好き」になった場合、積極的にアプローチする方ですか?
阪本「告白は自分からするタイプです。意外に」
-どんな女性がタイプですか?
阪本「肌が白い人が好きです。美人系というより可愛い系の方で、見ていて癒される感じがいいなぁ。しっかりしているんだけど、柔らかいというか……」
-ベッタリ甘えられるよりもあっさりしている方がいいですか?
阪本「うーん。でも……連絡は欲しいです(笑)」
東京二年目となる今年は・・・
-今年はどんなお仕事をしてみたいですか?
阪本「目標は連ドラに出演すること。テレビでのお仕事に挑戦したいです。二面性とか意外性がある役、サイコパスとかミステリアスな雰囲気の役にも興味あります」
-プライベートで挑戦してみたいことはありますか?
阪本「今年に入ってからジムに通い始めました。身体が華奢なので、もう少し鍛えて筋肉をつけようかなぁと。トレーナーさんとマンツーマンでやるんですけれど、トレーニングプログラムや食事のレシピももらえるので、ちゃんと続けたいと思います!」
プロフィール
阪本一樹(さかもと・いつき)
1998年5月6日生まれ 兵庫県出身
第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞受賞
映画『サイモン&タダタカシ』で初主演(サイモン役)
映画「YOU達HAPPY 映画版ひまわり」夏公開予定
SPECIAL MOVIE
阪本一樹さんから読者の皆さんへ、胸キュン必至なメッセージをいただきました!
INFORMATION
映画『サイモン&タダタカシ』
好きな人が絶対に自分を好きになってくれなかったらどうする?
工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に“運命の女”を探すための旅に出る。ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす。
2018年3月24日(土)シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
出演:阪本一樹 須賀健太
間宮夕貴 井之脇海 田中日奈子 山本圭祐 大島蓉子 菅原大吉
主題歌/どついたるねん「静かなるドン」(SPACE SHOWER MUSIC)
公式HP:http://saimon-movie.com/
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