岡田将生、生田斗真ら共演者から“男の魅力”を学ぶ

■役者を続ける原動力はなんですか？
O：シンプルに面白い作品に参加したいという気持ちです。面白い作品に参加させてもらえるのであれば、休まなくても大丈夫です。

記者：岡田さんにとって“面白い”とは？

O：それこそやったことがない役柄とか、僕自身が新しいものになることを出来たらいいなと思います。

記者：チャレンジしていきたと思う中で、今どんな作品が興味ありますか？

O：ハッピーな作品に参加させていただくことが多いので、人間的にいい役を演じる事がたくさんあります。実は本作のような少しシリアスな面を持つテイストが好きだったりもするので、こんな役もいいですね。基本的にチャンスを頂ければどんな役も挑戦していきたいです。

記者：今後も楽しみですね！

O：役者としても色んな物を吸収しながら、段階を踏んで歳をとっていけたらいいですね。2段3段と駆け上がるより、1段ずつしっかり歩んで行けたらいいなと思います。

■10年間役者をやってきて、10代の頃と意識は変わりましたか？
O：変わってきていますね。中学生、高校生の役だったのがいつの間にか社会人の役。少しずつ役と共に自分も変わってきているので、すごくそれは年齢ごとに楽しんでいるのかなぁと思います。

記者：その中でも、1番変化を感じたターニングポイントはありますか？

O：20歳になった瞬間です。この仕事をちゃんと頑張ろうと決めた時期だったので、僕の中では仕事を意識したターニングポイントだったのかなと思います。

記者：現在役者という仕事と向き合って何を感じていますか？

O：辛いことの方が多かったりもするので、楽しく出来たらいいなと思っています。時が経つにつれてどんどん責任も多くなってきて、いろいろ悩みも増えていきます。でも悩むことはとても良いことだと思うので、少しずつ答えを見つけながらこれからも頑張っていきたいなと思います。

記者：どんな大人になるのが理想ですか？

O：やっぱり南朋さんみたいな渋い男性になりたいです。僕もあんな色気が欲しいです！

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岡田さんの最近の“秘密”を教えて！と聞くとココだけの話、家の鍵を2回も無くしてしまったとのこと！「でも奇跡的に2回とも返って来ました（笑）！鍵を無くすなんてとんでもないので、3回目は無いように気をつけます！」とおっちょこちょいなエピソードを笑顔で覗かしてくれました。そんなマイペースな一面を見せてくれながらも、強く柔軟性のある信念を秘める岡田さん。

「僕は観終わった後言葉を失ってしました。幅広い世代の人に観てもらいたいたいですし、観る人それぞれが何か受け取ってくれたら嬉しいです。」と見所を力強く語る岡田さんの今後の活躍から目が離せません！またどのような色気をまとい、歳を重ねていくのかも楽しみです！ありがとうございました。

人は誰しも“秘密”を持っている。本作の最後に明かされる“秘密”にきっと大きな衝撃を受け、心の奥が熱くなるはず。そのラストを、ぜひ劇場でお確かめください！

Information

『 秘密　THE TOP SECRET 』

2016年8月6日（土）全国ロードショー

被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長をつとめる天才・薪剛（生田斗真）のもとに新人捜査官の青木一行（岡田将生）が配属された。新人の青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の真犯人が現れた。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる、日本を震撼させた貝沼事件へとつながっていく。だが、貝沼は獄中で死に、脳はすでに破壊されていた。事件解決へ残された道は、最後に貝沼の脳の記憶を見た、今は亡き薪の親友、元「第九」捜査官・鈴木（松坂桃李）の記憶を見ることだった。そこには、鈴木が自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、「第九最大の秘密」が待ち受けていた…。

http://himitsu-movie.jp/

出演：生田斗真　岡田将生
吉川晃司　松坂桃李　織田梨沙 ほか

原作：清水玲子「秘密 THE TOP SECRET」（白泉社刊・メロディ連載）
脚本：高橋泉　大友啓史／LEE SORK JUN　KIM SUN MEE
監督：大友啓史

(C)2016「秘密　THE TOP SECRET」製作委員会