小松菜奈、数々の大物俳優とのキスに… - girlswalker
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小松菜奈、数々の大物俳優とのキスに…

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2010年、日本国内で注目を集めた衝撃作『告白』から4年。中島哲也監督がメガホンをとった最新作『渇き。』が6月27日(金)全国ロードショー。更なる衝撃的な作品であることはもちろん、役所広司、妻夫木聡、オダギリジョー、二階堂ふみ、橋本愛、中谷美紀ら豪華キャストの共演も話題となっている。
今回ガーリーベアは、オーディションから抜擢された超大型新人・小松菜奈に突撃インタビュー!モデルとして活動している彼女の、初のスクリーンデビューは新人とは思えないほど…彼女視点での大物役者との共演や、撮影の裏側、見どころって…?

 

01
■ 本作の重要な役「加奈子」での出演が決まった時のキモチは?
とても嬉しかったのと同時に、「私でよかったのかな?」と心配になりました。オーディションで演技が全く上手くできなくて、落ち込んで帰ったので…そして周りの役者さんのお名前をきいて、凄い方々しかいない!って恐縮しました。他のキャラも強いので、埋もれちゃわないかなと不安が大きかったです。

 

■ 「加奈子」ってどんな子?
一見優等生だけど、実は違う顔もある子です。「加奈子」には理解できないところだらけで、普通にはあり得ない加奈子の言動ができたり、恐ろしいところがあります。
でも、「加奈子」がお父さんやお母さんに対する態度やイメージと同級生や他の友人との関係が違うように、私も仕事と学校と両親に対しての接し方や見せ方を変えている部分はわかるなって思います。

 

■ ちなみに、小松さん自身はどんな学生生活を送っていましたか?
学校内で鬼ごっこしたり、大縄跳びしたり、まさに「わんぱく」で毎日充実していました。
学校に行ける日も少なかったけど、放課後も部活のチアリーディングの友人と過ごす時間が楽しかったり…とっても元気な子供って感じでした(笑)。

 

02
■ 本作では、豪華俳優陣とのキスシーンも多かったですよね!
こんな豪華な役者さんと…!って、貴重な体験でした(笑)。本番になると、「加奈子」役に入れたのであまり抵抗なくさらっとできました。

 

■ みなさんどんな方でしたか?
役所さんや中谷さんは、なんとなく話しかけちゃいけないかなって思っていたのですが、休憩中話しかけてくださいました。役所さんは地元の話をしたり、とてもきさくな方でした。中谷さんは事務所の先輩ということもあって一番緊張したのですが、そんな私を気にかけてくださいました。
「ボク」役の清水君と撮影が一番多かったのですが、役のイメージと全く正反対でおしゃべりで明るい男の子でした。ずっと喋っているっていう(笑)。一緒に撮影していて、本当に楽しかったです。

 

■ 監督は?
監督は怖いイメージがありましたが、優しい方でした。分かりやすく細かく指導してくださいました。
実は監督、ガチャガチャが趣味だそうで、その意外な趣味にびっくりしました(笑)。

 

 

小松菜奈セレクト見どころ3選

完成した作品をみて、笑ってしまいそうになるあり得ないと思える展開に見入ってしまったという小松さん。そんな小松さんに、本作の見どころをききました!

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【1】父親の暴れっぷり

役所広司演じる、父親・藤島秋弘の暴れよう。行き過ぎているほどの娘を探す姿は、小松さん曰く「凄いというより、『もの凄い』んです」らしいです。『もの凄さ』を是非チェックしてみて!

 

【2】濃厚で異常なキャラクター達

登場キャラに普通の人格がいないのが、この作品に惹きこまれる魅力のひとつ。
小松さんがおすすめするキャラクターは、妻夫木聡演じる加奈子の父親・藤島昭和の刑事時代の後輩「浅井」。妻夫木聡さんの今まで見たことないムカつくキャラクターの言動には目が離せない!

 

【3】加奈子の不思議な魅力

本作で最も注目すべきなのは、誰もが虜になる「加奈子」の魅力でしょう。みんな加奈子に夢中になり狂い抜け出せない様が、観ている私達も同じ感覚に捉われます。作品の中で様々な「加奈子」が観ることができますが、その中でも小松さんのおすすめは、加奈子と僕の屋上シーン。作品の原点ともなるナチュラルな加奈子は必見です!
観る人によって捉え方が違う面白い作品なので、「同世代の子にも沢山みてもらいたい」と小松さんも語ってくれました。

 

 

Present

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インタビューに応じてくれた小松菜奈さんのサイン入りポラロイドをプレゼント!応募期間は7月1日(火)~ 7月8日(火)まで!お楽しみに♪
http://girlswalker.com/cp/static/present/

 

Information
『渇き。』
6月27日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー

プリント
元刑事のロクデナシ親父・藤島昭和(役所広司)に離婚した元妻から連絡が入った。成績優秀なうえ、容姿端麗、学園のカリスマでもある女子高生の娘・加奈子(小松菜奈)が失踪したという。
自分のせいで全てを失った男が、再び“家族”を取り戻すべく、姿を消した娘の行方を追うことに。
「必ず俺が見つけ出してやる。」娘の交友関係をたどって行く先々で、語られる〝知らない加奈子像“に戸惑う藤島。
「お前はどこにいる? お前は、誰だ?」想像を超えて肥大し、踏み入れるほどに見失う娘の正体。
やがて藤島の激情は、果てしない暴走をはじめるー。「クソガキ、必ず、ぶっ殺してやる!」
http://kawaki.gaga.ne.jp/

役所広司
小松菜奈
妻夫木聡 清水尋也 二階堂ふみ 橋本愛 國村隼 黒沢あすか 青木崇高 オダギリジョー /中谷美紀

監督:中島哲也
原作:深町秋生「果てしなき渇き」(宝島社刊)
脚本:中島哲也 門間宣裕 唯野未歩子

企画・製作:ギャガ/リクリ
製作プロダクション:リクリ
配給:ギャガ   R15+

日本映画/2014年/118分/カラー/シネマスコープ/5.1chサラウンド/(c)2014「渇き。」製作委員会

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