井手上漠、蜷川実花が撮影『AERA』表紙に初登場！“無敵”にした母の言葉とは

6月14日に発売されるAERA 6月21日号の表紙に、井手上漠が登場する。

井手上漠を「無敵」にしたという母の言葉

6月21日号では、蜷川実花が撮影した井手上漠のカラーグラビア＆インタビューが公開された。

生まれつきの性によって強要される“らしさ”と葛藤する井手上は、2017年に「少年の主張全国大会」で文部科学大臣賞を受賞して注目され、その後はモデルとして活躍。テレビやラジオ、雑誌でも、自身の体験や日々感じたことを発信している。

今年4月、井手上漠さんが上梓したフォトエッセイのタイトルは『normal?』。この「?」の部分が大切なのだという話から、インタビューは始まった。自身のようなジェンダーを「すごくマイノリティー」と語り、常に「普通とはどういうことか」を考えながら生きてきたという。

いま、ツイッターのフォロワーは38万件に迫り、メディアでも引っ張りだこだが、以前は「普通じゃない」「変わってる」と思われることが怖かった、と明かす。支えてくれたのは母。井手上を「無敵」にしたという母の言葉とは――。