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生理あるある5選!生理の日の過ごし方や生理痛の対処法も紹介
girlswalker編集部
生理中は身体の具合が悪くなったり、憂鬱な気分になったりと、いつもと同じように行動したり考えたりするのが難しくなることがあります。個人差はあるものの、生理中にこのような不調に悩む女性は多いものです。そこでこの記事では、生理中のあるあるや生理日の過ごし方、生理痛への対処法、生理周期の整え方などを紹介します。
目次
生理あるある5選
生理のあるあるは女子共通の悩みといえるでしょう。まずは、生理に悩んだことのある女子ならいくつかは当てはまる、生理あるあるを5つ紹介します。
1. 生理痛がひどい
厚生労働省研究班の調査によると、生理痛のある女性は、月経のある女性のうち約70~80パーセントと多いです。そして約30パーセントの女性が鎮痛薬などを服用しているといわれています。生理痛を抱えていても、言葉で伝えるのは難しいもの。生理が重くない人や男性には話づらく、理解されないことがあるのもあるあると言えるでしょう。
2. 情緒が不安定になる
生理中は情緒が不安定になる傾向があります。ささいなことにも怒りを感じやすくなり、身近な人にあたってしまいがちです。また、物事をネガティブに捉えてしまい、普段は何でもないことにも涙が出てくるという人もいます。
自分では苛立ちをコントロールできず、周囲に指摘されてさらにイライラしてしまうこともあります。そして、周囲を巻き込んで迷惑をかけてしまったことに対して落ち込こんでしまうのも、あるあるです。
3. 食欲が湧いて太る
生理前後や生理中に、普段より食欲が増すのもあるあるの1つです。 生理前後や生理中は、プロゲステロンという女性ホルモンが優勢になり、エストロゲンが減少するはたらきによって、たくさん食べたくなるといわれています。そのため、生理前や生理中は食欲が増すことに関して、あまり気にする必要はありません。
4. 眠気を感じやすい
生理前や生理中は黄体期と呼ばれ、先ほど紹介した女性ホルモンであるプロゲステロンが増えるため、眠気を感じやすいといわれています。また、この時期は体温の変動が少なく、体温が高い状態が続きます。そのため、眠気に加え、だるさや熱っぽさなどを感じやすいです。
一方で、黄体期で体温が高くなることにより、寝つきが悪くなる人もいます。体は体温を下げながら眠りにつく仕組みになっているため、体温が高い状態が続くと寝苦しいと感じるようです。
5. 身体の調子が悪くなる
生理中はお腹の調子が悪くなりやすい時期。便秘になったり、逆にくだしたりする人もいます。その原因は、ホルモンバランスが変化したり、内臓・血管の壁にある平滑筋と呼ばれる筋肉が収縮したりすることといわれています。
また、生理前と生理中は肌が荒れやすいのもあるあるです。生理前は皮脂の分泌を促進する黄体ホルモンの分泌量が増えるので、ニキビやシミができやすくなります。いつも使っている基礎化粧品なのに合わないと感じたり、化粧のノリがいつもより良くないと感じたりすることもあるでしょう。
生理日におすすめの過ごし方
憂鬱な生理時期は、無理せずリラックスして過ごすことが大切です。ここでは、生理日におすすめの過ごし方を朝・昼・夜に分けて紹介します。
朝の過ごし方
生理中は貧血になりやすいといわれています。貧血を防ぐために、朝食はしっかり食べるよう心がけましょう。鉄分の多いほうれん草や、フルーツなどを積極的に摂ります。
出かける時の準備にも注意が必要です。薄い色の洋服は経血が漏れた時に目立ってしまうので、濃い色の服を選びます。また、体を冷やさない服装を心がけることも大切。冬は腹巻きをしたり、カイロを腰の辺りに貼ったりするのがおすすめです。
昼の過ごし方
外出中でも、ナプキンはこまめに取り替えましょう。デリケートゾーンは、汗や経血で蒸れるとかゆみやかぶれが起きる可能性があります。経血の量にかかわらず2~3時間に1度のペースでナプキンを交換してください。
生理中は、憂鬱になりがちだからこそ、少し贅沢をするのもおすすめです。食べ物やコスメなど、いつもより少し良いものを使うとリフレッシュできるでしょう。また、無理せずにしっかり休むことも大切。 休日であれば、家で好きなテレビ番組や音楽をかける、趣味に取り組むなど、のんびり過ごすのもありです。
夜の過ごし方
夜はゆっくりとお風呂に入ってリラックスしましょう。生理中は、湯船に浸かる前に体をしっかりと洗います。湯船に入りたくない時は、シャワーだけでも良いでしょう。
生理中は疲れやすいので、いつもより長めに睡眠をとって身体を休ませてください。寝る前に、リラックスできるアロマを焚いたりするのもおすすめです。
生理痛の対処法
生理日を憂鬱にさせる原因の1つである生理痛。ここでは、簡単にできる生理痛の対処法を紹介します。生理痛がひどい日は、ぜひ試してみてください。
身体を温める
体が冷えると血行が悪くなるので、生理痛がひどくなりやすいです。身体を温めて生理痛が和らげましょう。カイロを貼って温める場合は、おへその下に1枚、腰骨と背骨が交差している部分に1枚貼るのがおすすめです。
楽な姿勢で過ごす
背中が曲がっていたり、足やお腹に力が入っていたりすると、血行が悪くなります。そのため、座っている時は足を横に開いて骨盤を立てて座るよう意識しましょう。乗馬のような姿勢をイメージするとわかりやすいです。
痛みがひどくて眠りづらい時は、横向きに寝てみてください。ひざを曲げて少し背中を丸めると生理痛が軽減しやすいですよ。 生理痛が腰に来る人は、仰向けで寝るよりもうつ伏せで寝る方がおすすめ。また、お腹に適度な圧迫感が欲しいという人もうつ伏せに寝ると良いです。 人によって痛みを感じる場所は異なるので、自分に合った楽な体勢を探してみてください。
軽い有酸素運動やストレッチをする
軽めの有酸素運動をすると、血行が良くなったり、体温が上昇したりして新陳代謝が高まります。また、運動をしてリフレッシュすることで、生理痛に意識がいきにくくなります。 軽いランニングやウォーキング、ヨガ、ストレッチなどがおすすめです。ただし、体調が優れない時は無理をしないようにしましょう。
ツボ押しをする
生理痛を緩和するといわれるツボを刺激するのも対処法の1つです。おへその下と手のツボ押しは、仕事や通勤時でも簡単にできます。 おへその下には生理痛に効くとされるツボが多いので、カイロなどで温めるか、やさしく指で押したりさすったりしてみてください。
手の人差し指と親指が交差する場所にも、生理痛に効くとされるツボがあります。人差し指の骨に沿って、気持ちいいと感じる場所をやさしく押してみましょう。
香りに包まれてリラックスする
精神面も生理痛に関わっているといわれているため、アロマなどでリラックスすると、生理痛が和らぐこともあります。ラベンダー、カモミール、ゼラニウム、ベルガモットなどの香りがおすすめです。アロマオイルを焚いたり、天然香料を使用したハンドクリームを塗ったり、ハーブティーを飲んだりすると良いでしょう。
生理周期の整え方
生理が月によって遅かったり早かったりと、安定しない生理周期に悩む人も多いでしょう。最後に、生理周期を整える方法について紹介します。
ストレスを減らす
ストレスが溜まると生理周期が乱れることがあります。 そのため、自分にあったストレス解消法を見つけると生理周期が安定しやすいです。なかなかストレスを解消できない場合は、専門家に相談してみるのも良いでしょう。
無理なダイエットをしない
無理なダイエットをすると、栄養バランスが崩れて、生理周期の乱れにつながることがあります。 そのため過度な食事制限は避けましょう。自己判断で食事制限をすると、身体の不調を引き起こす可能性もあります。
激しい運動を控える
適度な運動は生理周期を整えるためにも必要です。しかし、激しすぎる運動はエネルギー不足やストレスにつながるので注意してください。激しい運動をすることで、生理が止まってしまうこともあります。
生理あるあるや悩みを解消して生理の日も楽しく過ごそう!
生理の時は身体の調子が悪く、いつもと同じように過ごせなくて悩むこともあるでしょう。しかし、それは自分だけではなく多くの女性が感じているあるあるなので、不安に思う必要はありません。今回紹介した生理に関する内容を参考にして、生理の日も楽しくハッピーに過ごしてください!
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