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ストールの巻き方を理想のスタイル別に解説!お悩み解決コーデも紹介
girlswalker編集部
1枚あるだけでコーデの印象をガラっと変えることのできるストール。防寒対策にもなるお役立ちアイテムです。そんなストールをさらに活躍させるさまざまな巻き方を、なりたいスタイル別に紹介していきます。さらにコーデのお悩みを解決できる巻き方も提案します。簡単にできるものばかりですのでぜひチャレンジしてみてください。
目次
【スタイル別】ストールの巻き方〜基本〜
まずは初心者の方向けの基本の巻き方を解説します。 忙しい朝も一手間加えるだけで一気に印象を変えることができるので、ぜひとも押さえておきましょう!
エディター巻き(一周巻き)
【手順】
1.ストールを首の周りにぐるりと一周させる
2.両端を胸の前に均等に垂らす
ストールの両端を前で均等に垂らす定番の巻き方です。
シンプルなのでどんなコーディネートにも合い、少しボリュームを出してみたり首にフィットさせてみたりすることで印象を変えられます。
冬場のコートの上からも巻きやすいので防寒対策としても優秀です。
ワンループ巻き
【手順】
1.ストールを半分に折り首にかける
2.輪っかになっている方に、もう一方の端をくぐらせる
こちらもシンプルでいてストールの大きさや長さを問わずにできるので押さえておきたい巻き方です。
顔周りですっきりまとまるので、コーディネートのバランスがとりやすいのが特徴。
クールなジャケットコーデと相性抜群ですが、少しゆるめに巻けば女性らしい雰囲気を出すことも可能です。
【スタイル別】ストールの巻き方〜カジュアル〜
カジュアルなコーディネートに合うおすすめのストールの巻き方を紹介します。地味になりやすいシンプルコーデにも簡単にオシャレさとこなれ感をプラスできるので、いくつか習得して日々のスタイルにも取り入れていってみてください。
バック巻き
【手順】
1.ストールを首に一周させる
2.前に垂れたストールの両端を交差させて結ぶ(長い場合は数回結ぶ)
3.結び目をうしろにぐるっと回す
ストールの端や結び目が前から見えないので、コーディネートの邪魔をしない巻き方です。
大判ストールを使うとボリュームが出て小顔効果も期待できます。
大判ストールを使用する場合は、巻く前に横幅が半分になるように二つ折りにしておくと綺麗に巻けますよ。
スヌード巻き
【手順】
1.ストールの端と端を固結びする
2.結び目が下になるように頭からかぶる
3.体の前で8の字になるようにねじる
4.できた輪っかを頭からかぶる
5.結び目は首のうしろに回し見えないようにする
首回りにボリュームができて、小顔効果抜群の巻き方です。形崩れしにくいのでよく動く日にもおすすめ。
フェミニンな印象を出したい場合は、固結びせずにストールを首回りにくるくると巻いて、最後に端の部分を可愛いピンで留めるのが人気です。
アフガン巻き
【手順】
1.ストールを広げ対角線で折り三角形にする
2.両端を首のうしろでクロスさせて前に持ってくる
3.前で固結びする
4.好みにバランスを整える
大判ストールや正方形のストールに向いている巻き方です。個性的でアクセントのある巻き方なので、ストールをファッションの主役にできます。
ぜひお気に入りのストールで試してみたいですね。地味にまとまってしまったファッションに取り入れると、コーデがグッとグレードアップします。
フロントノット
【手順】
1.エディター巻きの要領で首周りにぐるりと一周巻く
2.前に垂れた両端を胸の前で一度結ぶ
「ノット」とは結び目のことです。フロントノットとは文字通り前にポイントを持たせた巻き方です。
前に垂らした結び目を横にずらすと「サイドノット」という巻き方になります。
シンプルなエディター巻きと比べて、一手間加えるだけで防寒効果が高まるだけでなく、顔周りも華やかに。
ボリュームが欲しいなら大判ストールを使用することをおすすめします。
【スタイル別】ストールの巻き方〜フェミニン〜
サッと巻くとカジュアルになりがちなストールですが、巻き方1つでフェミニンさを出すことも可能です。フォーマルなイベントにも対応できる巻き方もありますのでマスターしておくことをおすすめします!女性らしさを引き出せる巻き方がこちらです。
ニューヨーク巻き
【手順】
1.片方を長めに残して首回りに一周巻く
2.胸の前で両端を一度結ぶ
3.両端を重ねて下にひっぱり綺麗に形を整える
簡単にできてシンプルなのに上品さのある巻き方です。ロングコートやプリーツスカートなどシックな装いに似合うので、少しかしこまった雰囲気を出したいときに重宝します。
ミラノ巻き
【手順】
1.1対2くらいの割合で片方が長くなるように首にかける
2.長い方の端を持ってぐるりと首に一周させる
3.短い方のストールの中ほどを首の輪の内側から引いて輪を作る
4.できた輪の中にもう片方の端を差し込んで引き抜く
5.自分好みに形を整える
首元に立体感ができて、こなれ感が出る巻き方です。
一巻きしかしていないのに崩れにくく、首元から風が入り込まないので機能性・防寒性も兼ね備えています。
はじめは少し手間取るかもしれませんが、慣れると簡単にできますよ。
ボリュームが出やすいので、大判ストールがなくても薄手のストールでも十分決まります。首元が寂しくなりがちなショートヘアやポニーテールと相性バッチリです。
ポンチョ風
大判ストールを羽織るだけのシンプルスタイルです。羽織るだけなのにコーデのアクセントになり、上品さと女らしさもプラスできます。
地味なコーディネートもストール1枚で印象がガラッと変わるので、いつもは躊躇してしまう鮮やかな色や柄物にも思い切って挑戦してみましょう。
ボレロ風
ストールを肩かけにして、両端を胸の前で結ぶだけでボレロ風にスタイルチェンジ。
簡単に女性らしいシルエットを出すことが可能です。ファー素材や薄めのストールを選べば結婚式やパーティにも使えるので、ぜひ覚えておきたい巻き方です。
コーディネートのお悩みを解決するストールの巻き方
いつもと違ったコーデにチャレンジしたい、ストールをもっと活躍させたいというお悩みを解決できる巻き方やコーディネートを紹介します。同じストールでも巻き方を変えるだけでオシャレの幅が広がります。
いつも無難なコーディネートになってしまう
シンプルにまとまってしまったコーディネートも、ストールをプラスするだけでコーデの格上げが可能。
たくさんのストールを持っていなくても、1枚のストールで巻き方を変えるだけでもさまざまな印象に変化させることができます。
巻き方のポイントはカジュアルにまとめたいならコンパクトな巻き方、こなれ感を出したいならゆるめに巻くのが基本です。
コーデに少し色味を足したい場合は、鮮やかな色柄物を選ぶと差し色になります。
また首に巻くだけでなく、バッグの持ち手に巻いたりバッグと一緒に手に持ったりするだけでもオシャレさがアップしますよ。
季節の変わり目のアウターに困る
季節の変わり目には、脱ぎ着しやすく持ち運びに便利なストールがアウターの代わりとして活躍します。
秋冬の防寒だけでなく、春は涼やかな素材を選ぶことで清涼感が出せるので季節感がほしい場合にもおすすめ。
羽織るだけではすぐにはだけて動きづらいという場合は、大判ストールを羽織った上からベルトでウエストマークするだけでアウター風になります。
ぽっちゃり体型をカバーしたい
羽織るだけで体型を隠せるストールですが、体型カバーに使用する場合は素材選びが重要です。
もこもこした素材だと着膨れして逆効果になってしまう場合もあります。細く見せたいなら薄めの素材か大判ストールを選びましょう。
さらに巻き方にもこだわることで細見え効果がアップ。
エディター巻きなどで正面に垂らすストールの両端を長めすれば、縦長効果が出て全身がスラッと細く見えます。
逆に首元が詰まってバランスが悪く見える場合は、首元を緩めて首が少し見えるようにすると、顔周りがすっきり見えて着痩せ効果があります。
ストールの巻き方でいつもの服をアップグレード
一見難しく見える巻き方も、実践してみると実は簡単なものばかりです。オシャレなだけでなく、機能性も兼ね備えているストールはぜひ使いこなしていきたいですよね。いつのものスタイルに少しプラスするだけなので、ぜひいろいろな巻き方をマスターして今までと違ったファッションにもどんどん挑戦していってみてください!
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