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フィリピンで過ごす真夏のクリスマスをご紹介【海外のクリスマス事情】

もうクリスマスまで1週間。人々は世界では新型コロナウイルスの感染症対策をしつつ、クリスマスを心待ちにしていつことでしょう。今回、フィリピンでのクリスマスの特徴や過ごし方をご紹介いたします。

フィリピンでは9月から翌年の1月まで、約5か月もの間、クリスマスを祝います。世界で最も長くクリスマスを祝うと言われています。

9月になると市中にクリスマスソングが流れ初め、クリスマスツリーも登場し、人々はそれぞれ家庭用のクリスマスオーナメントも購入し、飾りつけを始めます。

カトリック教徒が多いフィリピンでは、ハロウィンやサンクスギビングデー(感謝祭)よりクリスマスを盛大にお祝いします。会社、学校、家庭などでそれぞれクリスマスパーティーを楽しみ、大人同士もギフト交換を行うので、そのための買い物も楽しみます。

その他ユニークな特徴たっぷりのフィリピンで過ごすクリスマスをご紹介いたします。

フィリピン流クリスマスの特徴

フィリピンのクリスマス料理

クリスマス料理は非常に重要な役割を果たしています。

中でも、「ノチェ・ブエナ」と呼ばれるクリスマスの日の真夜中以降に行われる家族でのディナーイベントです。沢山の家族とともに過ごすために用意される料理には様々な種類があります。

 

1)レチェ・フラン

砂糖、生乳、練乳、卵黄を使用したカスタードデザート。

 

2)プト・ブンボン


もち米とココナッツ、ミルク、砂糖を竹の茎に流し込んで蒸した紫色のデザート。

 

3)ルンピャン・ウボド


野菜やエビ、豚肉などを酢をベースにしたタレで和えた春巻きです。

フィリピン独特なクリスマス装飾

パロル

フィリピンならではの装飾パロルは、カラフルな紙と竹の棒で作られた星形のランタン。もともとは、クリスマスの休暇中に村人が教会への道を見つけるのを助けるためにデザインされたもの。Starの星ではなく、キリスト誕生の際、キリストを照らす聖なる光を象徴しているアイテムで、クリスマスシーズンには、家庭はもちろんショッピングモールや学校などあらゆるところで飾られます。

 

クリスマスツリー

アメリカや日本でも飾られるクリスマスツリーが、実は12月以降も飾られているのがフィリピンの特徴。パロルも1月まで飾られていることもあり、長い期間クリスマス気分を味わうことができます。

今年、フィリピンの人はどう過ごす?

Courtesy of Philippine Department of Tourism

今年は、いつもと違うクリスマスの装いとなっているフィリピン。フィリピンの人々は今年のクリスマスをどう過ごすのでしょうか?

フィリピン政府はホリデーシーズンにもコロナの感染予防対策としてソーシャルディスタンスを意識するよう通達しています。フィリピンの人々は現在、季節のイベントに向けて、集まる人数を制限し、家族だけで過ごす予定をたてています。また、リアルなイベントの代わりにオンラインイベントの開催も予定されています。

2020年はフィリピン人にとっても大変な1年となりましたが、多くのフィリピン人は友人や家族の安全に注意を払いながらのクリスマスを楽しみにしています。

 

 

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