森崎ウィン、板垣瑞生らが新たな挑戦!“オンライン朗読劇”の稽古場をレポート【FAKE MOTION -卓球の王将-】 - girlswalker
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森崎ウィン、板垣瑞生らが新たな挑戦!“オンライン朗読劇”の稽古場をレポート【FAKE MOTION -卓球の王将-】

今最も勢いに乗る若手俳優集団「恵比寿学園男子部(EBiDAN)」と、2020年音楽シーン注目度No.1のマルチクリエイターまふまふ、絶大な人気を誇る漫画家・おげれつたなかの豪華布陣が参加する総合エンターテインメントプロジェクト「FAKE MOTION -卓球の王将-」。
CDにドラマ、コミカライズなど様々なメディアミックスを展開している注目必至のコンテンツが新たに繰り出すのは、ドラマのアナザーストーリーを朗読劇で表現する「オンライン舞台」という新たな形態のエンターテインメントです。
オンライン舞台では、「恵比寿長門学園」、「薩川大学付属渋谷高校」、「都立八王子南工業高校」の3つのストーリーがそれぞれ展開され、各校に分かれて披露します。

今回、girlswalkerは森崎ウィンさん、板垣瑞生さん、ジャン海渡さんらが出演する「八王子南工業高校」の稽古場を取材。新たな取り組みに、それぞれが試行錯誤を重ねる稽古の模様をレポートします。

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左から、森崎ウィン、板垣瑞生、ジャン海渡、弓木大和

試行錯誤を重ねながら……熱の入った稽古レポート

某会議室で行われた稽古。ソーシャルディスタンスを保ち、演者やスタッフはフェイスガードを装着した態勢で臨みました。
取材も、記者が密にならないよう時間差で入ることになったのですが、筆者が稽古場に入ったときには、既に熱の入った稽古が繰り広げられていました。

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八王子南工業高校の回のタイトルは、「命の灯」。
舞台は八王子南がエビ高と試合をする一年前に遡ります。
ある日、近藤(通称:マザー)を訪ねて施設にやってきたのは、近藤と土方の小学校の同級生でもあり、西東京5位の国立秀英館卓球部部長の芹沢飛鳥(弓木大和)。金に物を言わせ好き勝手をしている芹沢は施設に2000万もの借金があることを伝え、同額の契約金を条件に近藤を引き抜きにきたのでした。
近藤は施設を、そして“家族”を守るために転校を決意。土方ら八王子メンバーと対決をすることに。土方はマザーを取り戻すことができるのか? そして明らかになる土方の悲しい過去とは……。
すでに発表されている続編ドラマを一層楽しめる、八王子の面々の知られざるストーリーは必見です。

s-FAKE MOTIONオンライン朗読劇オンライン舞台八王子稽古03森崎ウィン

本作はマザー視点の語り部で進行。
マザー役の森崎さんはその重要な役割をしかと受け止めている様子がみてとれ、演出家の指導にも真剣に耳を傾けます。時には、「ここって言わなくても大丈夫ですか?」と自ら提案し、より伝わりやすい言い回しへの変更を相談するなど、オンライン舞台という特殊な環境でベストな立ち居振る舞いを探ります。
語り部&演者という2つの役割をこなすため、一人何度も練習し熱心にメモを書き込んでいる様子が印象的でした。

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土方役の板垣さんは、ドラマでは描かれなかったシリアスなシーンが多数。台詞の余白にも感情が乗せられ、会議室の稽古でもグッと引き込まれてしまう魅力を爆発させます。
土方の心情について曖昧な点があると演出家のもとに駆け寄り、「ここって……」と丁寧にすり合わせをする一幕も。
一方でいつものユーモア溢れるキャラクターも顔を出し、和やかな現場の雰囲気を作り出していました。

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市村哲役のジャンさんは、土方のことを「トシ兄」と呼ぶなど、本作で初めて見られるキャラクターもお目見え。
台詞では、より“哲っぽい”自然な言い回しにさらっと変えている箇所もあり、自身で作り上げた哲像を明確に捉えているように感じられました。八王子にとって欠かせない存在感を示しています。

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今回のオンライン舞台で「FAKE MOTION」に合流した弓木さんは、金持ちのヒール役という癖のある難役に精一杯の情熱をもって臨みます。
オンライン舞台というただでさえ特殊な形態における演技は、想像以上に様々な見え方に気を遣わなければならず、「的確に、ゆっくり、大きく動くこと」とのアドバイスを演出家から受け、何度もトライ。オンライン舞台では、弓木さんの“悪い顔”やリアクションに是非注目してみてください!
なお、“後輩”弓木さんを見守る先輩メンバーも印象的で、板垣さんは、芹沢の台詞の心情を弓木さんが共感しやすいようEBiDANに例えて説明するなど、随所でフォロー。チームの団結力も垣間見れる舞台になりそうです。

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ただ朗読するだけでなく、一部身体の動きもつけながら行われる本作。
演じつつも目線は前を向かねばならないという慣れない手法に、「結構難しい事やってますよね!? (みんなは)なんでできた……?」(森崎)「すごくない?」(板垣)と思わず戸惑いの表情を見せる場面も。「超特急は、最後の方はもうほぼぶっつけ本番で仕上げたよ」と演出家が話すと、一同感嘆していました。

それでも稽古後には、森崎さんは「やるからには全力でやります」と覚悟を決め、板垣さんは「楽しんでやれればいいなと思います!!」とニッコリ。自分達なりの表現を見出しつつ、その場の“ライブ感”までをも楽しむ、新たなエンターテインメントを届けてくれるに違いないでしょう。

是非、本番でチェックして!

Information

s-0614FAKEMOTIONオンライン舞台朗読劇出演者

《オンライン舞台(朗読劇)日程》
7月12日(日) [全4回] 恵比寿長門学園 / 薩川大学付属渋谷高校
7月18日(土) [全4回] 薩川大学付属渋谷高校 / 都立八王子南工業高校
7月19日(日) [全4回] 恵比寿長門学園 / 都立八王子南工業高校

《キャスト》
恵比寿長門学園:古川毅、田中洸希、吉澤要人
薩川大学付属渋谷高校:草川拓弥、小笠原海、村田祐基、船津稜雅、松尾太陽
都立八王子南工業高校:森崎ウィン、板垣瑞生、ジャン海渡

《チケット》販売中 ¥5,000(税込)
チケット詳細はこちらから
https://fc.fakemotion.jp/event/recitation-drama/

《特典》
ポストカード2枚セット & 台本(プリント)

《抽選特典》
サイン入り台本 / オンライン撮影会
(※オンライン撮影会に関して、薩川大学付属渋谷高校の回は収録となるため恵比寿長門学園および都立八王子南工業の回のみ対象となります。)
※オンラインでの撮影会への応募対象は開催日前日の23:59 までにご購⼊いただいたお客様が対象となります。
※抽選特典にご当選のお客様にはご登録いただきましたメールアドレスへのご連絡を持って当選の発表とかえさせていただきます。live@axelentermedia.jp からのメールが受信できるように設定をお願いします。

「FAKE MOTION -卓球の王将-」とは

今最も勢いに乗る若手俳優集団「恵比寿学園男子部(EBiDAN)」と、2020年音楽シーン注目度No.1のマルチクリエイターまふまふ、絶大な人気を誇る漫画家・おげれつたなかの豪華布陣が参加する総合エンターテインメントプロジェクト「FAKE MOTION -卓球の王将-」。CDにドラマ、コミカライズなど様々なメディアミックスを展開している注目必至のコンテンツ。
日本テレビで放送された同名ドラマは現在、Hulu、dTVで全話配信中。さらに、オリジナルストーリー「FAKE MOTION -湯けむり温泉卓球事件簿-」が、動画配信サービスHuluで独占配信されている。佐野勇斗、古川毅、板垣瑞生ら人気俳優の入浴シーンも必見!

▼シーズン1 キャスト陣のミックスインタビュー全9組を公開中!

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