長澤まさみ息子役に抜擢!超新星・奥平大兼は難役をどう演じた? 強烈ビンタの裏側やスカウト秘話も告白 - girlswalker|ガールズウォーカー
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長澤まさみ息子役に抜擢!超新星・奥平大兼は難役をどう演じた? 強烈ビンタの裏側やスカウト秘話も告白

実際にあった17歳の少年による祖父母殺害事件に着想を得て製作された、衝撃の話題作『MOTHER マザー』が2020年7月3日(金)に公開されます。

『日日是好日』の大森立嗣監督がメガホンを取る本作では、女優・長澤まさみさんが息子に奇妙な執着をみせるシングルマザー・秋子役を演じ、社会の闇へ堕ちていく難役に挑戦しています。
そして母親・秋子の歪んだ愛情しか知らずに育った17歳の少年・周平を演じるのは、本作が初オーディション・初スクリーンデビューとなる新人・奥平大兼(おくだいらだいけん)さん。
演技初挑戦ながら、母親と外側の世界の間で揺れる周平の葛藤をリアルに演じきり、強烈なインパクトを残しました。

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー02

girlswalkerは、そんな奥平さんに独占インタビューを敢行。
難しい役柄をどのように演じられたのか、その想いに迫ります。重いテーマの半面で賑やかな現場の様子や、スカウト秘話なども明かしてくれました。

SPECIAL INTERVIEW

難役も「そこで生まれた感情を素直に演じる」スタイルで挑む

――今回かなり衝撃的な役柄だったかと思いますが、なんと初オーディションだったとのこと。オーディションはどのような気持ちで臨まれましたんですか?

「演技の経験も何もなかったので、とりあえず『オーディションってこういうものなんだな』っていう空気を掴もうと思って。最低限、ミスはしないようにと受けたのですが、ミスは無かったのでその点『ちょっとはできたかな』っていう感覚でした。『次は頑張ろう』『次は演技に工夫して……』っていう感じで、もう受かるという選択肢はそもそも排除して考えていました」

――オーディションの内容はどのようなものだったんですか?

「相手役の方がいて、本作のワンシーンの演技をするというものでした。結構長いシーンなんですけど。ちょっと自己紹介して、すぐ演技をやることになって、すぐに終わっちゃったので『えっ、早い!』って思いました(笑)。デスクに、顔写真が載ってる書類がたくさん積み重ねられているのを見て、それを見るだけで『もう無理だな……』って思っちゃってました。普通だったら、ある程度自分で役どころについて考えてやるべきなんだと思うんですけど、そんなことを考える余裕もなく……。役や演技の事は何も考えずに、とりあえず、自分が思ったことをやる感じでした」

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー04

――出演が決まった時はどういったお気持ちでしたか?

「受かるとは思ってなかったので、オーディションが終わった後、そのオーディションのことを気にもしてなかったんです。だから受かったと聞いた時はビックリして、『何で俺なんだろう』って。あんなに人がいっぱいいて、何で僕なんだろうって、本当に謎でしかなかったです」

――クランクインまでは、監督のワークショップも受けられていたそうですが、どんな風に過ごされていたんですか?

「できるだけ台本を見て、“この役はこうなんだろうな”っていう理解をしようって思ったんですけど、経験がないので出来ない。何と言うか……本を読む感覚でしか読めなかったので、もう“この時はこうしよう”っていうのはナシで、ぶっつけ本番で自然に自分が思ったことを言おうと。もう、そうするしかなかったですね」

――ご自身が感じたことをそのまま表現されたんですね。

「そうですね。もちろん役柄について考えたんですが、それがその演技に反映されるかっていうとちょっと違うかなと……。長澤さんから言われた言葉を、僕が感じて『周平』として言うという感じで。」

――現場で監督からはどのようなアドバイスがありましたか?

「とりあえず、『周平として生きて、その場で感じたことを、表現する台詞を変えてもいいから、自分の感じたことを素直に表現してね』と毎回言ってくださってました。『言いたくなかったら台詞も言わなくてもいいよ』とか、普通ではないかもしれませんが、監督がそういうスタイルの方だったので、そこで感じたこと伝えるのを意識していました」

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー05

長澤まさみからのビンタは、「素のリアクションになってます」

――全体を通して、一番心に残っているシーンはありますか?

「お母さんにビンタされるシーン。色んな意味で痛かったです。印象に残ってますね。長澤さんは本番には打つ予定だったと思うのですが、僕がわかっていなくて、後から音を入れるんだろうなって思ってたんです(笑)。だからいきなり叩かれて、ビックリして! 痛みと一緒にお母さんの感情が伝わってきました。あのシーンは素のリアクションになってますね」

――長澤さん含め、共演者の方々もベテラン俳優さんばっかりだったと思うんですけど、何か印象に残っているエピソードはありますか?

「阿部(サダヲ)さんが、すごい本番中に笑わせてくださるんです(笑)」

――本番中にですか?(笑)

「『学校に行きたいんだけど』と言うシーンは、廊下側から撮影してるので僕しか映っていないんですけど、実際は部屋の中でちゃんと阿部さんと長澤さんが演技してるんですよ。その時に、長澤さんはちゃんと演技してくださってるんですけど、阿部さんはこっちに向かって撮影小物とかを投げてきたりするんです(笑)。初めての現場で、ちゃんとしなきゃいけないシーンで、そんなことされたら、面白くなっちゃうじゃないですか(笑)。長澤さんもたまに笑ってて。それがすごく印象深いですね」

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー03

――ある意味リラックスさせてくださったんですね(笑)。実際に完成した作品を見て、スクリーンで演技している自分っていうのは、どうでしたか?

「すごく恥ずかしかったです。自分が演技するところを観るのは初めてだったので、やっぱり恥ずかしいし、できてないところが浮かび上がってきて。ストーリーを追うよりは、『ここダメだったな』とか、自分の演技を観ていました」

――演じたことの達成感みたいなものは感じましたか?

「やっぱり大変な役でしたし、撮影する前も3~4か月くらいずっと不安で悩んでいたりので、達成感が凄かったですね。現場が楽しかったので、もっと演技したい!と思いました」

スカウトは渋谷駅で 演技を“認められる感覚”が楽しく、絶賛勉強中

――今回初オーディションだったわけですが、芸能界に入ったのは渋谷駅でのスカウトがきっかけだったそうですね。その時のことを教えてください。

「友達と渋谷に遊びに行ったとき、改札のところではぐれてしまたんです。近くにいると思って、そこで待っていたらスカウトの方が声を掛けてくださって。僕はスターダスト(事務所)を知らなかったんですけど、名刺を渡されて、その後友達と合流したら『すごい有名なところだよ』と教えてくれました。特に芸能界に憧れはなかったんですが、家に帰ってお母さんにスカウトされたことを伝えたら、『こういう機会があるんだったらやってみたら』『できなかったら他の事をやればいい』と言われて。軽い気持ちで入って、部活があったからレッスンにも行けなくて、最初のオーディションがこの映画です」

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー07

――最初は自分が俳優になるっていうのは、そこまで深くは考えていなかったんですね。

「正直思ってなかったですね。なにか仕事ができたら良いねっていう感覚だったので……」

――そんな中、オーディションを受けてこういった演技に触れて、「俳優」としての面白みややりがいを見出せたところはありましたか?

「そうですね。最初は上手くやることも出来ず、何が楽しいのか何が正しいのかも全然分からなかったんですが、現場に入って、だんだん自分が『良かった』『出来た』って思えるようなことが増えてきて、それを重ねていくことで『楽しいな』と思えてきました。そう思うようになってからは、海外の賞を獲った作品とか、邦画とか、みんなが面白いという作品を観るようにして、『自分がこの役を演じたらどうなるんだろう』と考えるようになりました。色んな役をやりたい気持ちが大きくなったので、これからも俳優をやっていきたいですね」

――『出来た』と思うことが少しずつ増えていったんですね。

「最初は出来なかったことだったので、それが出来て監督が『OK』って言ってくださると、『これでいいんだ』とか、『少し認められた』というのを感じられて……『じゃあ次は、こう演じたらどうなるんだろう』という風に考えていったら、だんだん楽しくなりました。今は色んな映画を見て勉強しています」

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー06

――周りの友達やご家族からはどんな反響がありましたか?

「友達は、やっぱりビックリしてました。『周平~!』ってイジられたりもします(笑)。家族は、みんなでご飯を食べるときに、もうそろそろいいんじゃない?ってくらい大体この話題になります(笑)」

――もしスカウトされていなかったら、将来は何の仕事をしていると思いますか?

「自分のやりたい仕事をしようということは決めていました。自分が好きなのは、音楽か服なのですが……多分、俳優じゃなかったら洋服関係のお仕事をしていたかなと思います。服を見るのが好きです!」

Motherマザー周平役奥平大兼インタビュー01

SPECIAL MOVIE

動画で元気に自己紹介の挨拶をしてくれました! 『MOTHER マザー』の周平とは一転する、奥平さんの無邪気なピーススマイルは必見です♡

@girlswalkernews7月3日(金)公開 衝撃の話題作『MOTHER マザー』で長澤まさみさんの息子役を演じた超新星・奥平大兼さんのインタビューをgirlswalkerで掲載💓 劇中の奥平さんとは正反対!?な無邪気なピーススマイルいただきました😘👍🏻👍🏻##奥平大兼 ##映画予告 ##インタビュー♬ オリジナル楽曲 – girlswalker.official

INFORMATION

映画『MOTHER マザー』2020年7月3日全国公開

《出演》長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花
《監督》大森立嗣
《脚本》大森立嗣/港岳彦
《音楽》岩代太郎
《企画・製作・エグゼクティブプロデューサー》河村光庸
《配給》スターサンズ/KADOKAWA
《公式サイト》mother2020.jp
(C)2020「MOTHER」製作委員会

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