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浴衣に合わせたメイクとは!?メイクで変わる色っぽい着こなし

浴衣を着る機会は少ないため、いざ浴衣に合わせたメイクをしようとしても、どうすれば良いか悩んでしまいますよね。実際に普段のメイクをどのように変えれば浴衣に似合うのでしょうか。浴衣を着る時のメイクは、色気と素肌感が大切です。あまり濃いメイクにならないように気を付けて浴衣メイクにチャレンジしてみましょう。

風鈴を見る浴衣の女性

色っぽい浴衣美人になるためのメイク方法とは!?

まずは、浴衣に合わせた基本のメイク方法を紹介します。ベースメイクからアイメイクまで、おすすめのアイテムや仕上げ方など細かく見ていきましょう。まずは基本を押さえることが大切です!

【ベースメイク】セミマットで素肌感を演出

浴衣はもともと、お風呂の後に着られていた物です。その名残もあり、ベースメイクはお風呂上がりのような「素肌感」が大切といわれています。肌はナチュラルなセミマットに仕上げましょう。

使うのは薄い色味のリキッドファンデーションやBBクリームがおすすめです。リキッドファンデーションやBBクリームは厚塗り感が出ないように薄く塗ります。また、その上からフェイスパウダーで軽く押さえるとメイク崩れ防止になります。

【眉】アーチ型やストレート型

眉も自然な印象に仕上げるため、地毛を生かして描いていきます。地毛を生かした自然な眉にするためには、パウダーを使ってふんわりと仕上げるのがポイントです。

眉の形は優しい雰囲気を演出する”アーチ型”や、きりっとした”ストレート型”がおすすめ。少し長めに眉を描くと、古風な女性の印象に仕上がります。短く描くと可愛い雰囲気を強めるので、浴衣の際には長めに書くのがコツです。

【アイシャドウ】肌になじむ色を合わせる

普段のアイメイクは目を大きくするため、濃いめにアイシャドウを入れる女性も多いでしょう。しかし、浴衣の時は肌になじむ色を優先して使用します。ベージュや浴衣に合わせたパステルカラーがおすすめです。

普段はあまり使わない青や紫のアイシャドウも、浴衣に合わせやすい色とされています。また、赤のアイシャドウは最近のトレンドなので取り入れてみてはいかがでしょうか。赤を入れることで血色感が出てうるんだ目元がつくれます。一重や奥二重の人も目元の印象を和らげられるので、ぜひチャレンジしてみてください。

【アイライン】流行は赤やネイビー

最近はさまざまなカラーのアイライナーがあり、浴衣にぴったりのカラーも見つかります。アイライナーの色は、浴衣に合わせて選ぶのがポイント。ブラックではなく、トレンドの赤やネイビーなどを使ってみましょう。

アイラインを引く際は、太く書き過ぎないように気を付けます。そして、長めに引き「切れ長」のクールな印象に仕上げます。

【マスカラ】ビューラーをしない”すだれまつ毛”

アイメイクにおいて、マスカラはとても重要です。まつ毛の長さを出し、大きい目を作ってくれます。浴衣に合わせるマスカラは、ロングタイプを選び薄めに塗ります。あまりボリュームを出し過ぎると、目元だけ強い印象になるので注意が必要です。

また浴衣には、ビューラーをかけずにマスカラをする”すだれまつ毛”がおすすめです。上から見た時に、長さのあるまつ毛がとても色っぽい印象を与えます。

【唇】赤リップでバランスをとる

浴衣にはパッと華やぐ赤リップがぴったりです。赤リップが苦手な方も多いですが、透け感のある赤を選び、リップラインを引かずに塗れば浴衣によく似合います。

ただし、アイメイクでカラーを入れた場合は、リップではあまり色を入れずに全体のバランスを取りましょう。ほんのり発色する赤のグロスや、薄いピンク色を入れるとマッチします。

【チーク】血色を出してなじませる

浴衣メイクに合わせるチークは、クリームタイプやリキッドタイプを使います。薄くのばせばお風呂上りのような雰囲気を自然に醸し出すことができますよ。色は火照り感を出すためにも、赤やピンクがおすすめ。濃くならないよう、なじませるのがポイントです。

絶対にやってはいけない浴衣メイクとは?

浴衣に合わせる際、すべてを強調させるメイクはNGとされています。

  • 肌をカバーするためにベースを厚く塗る
  • アイラインを太く引く
  • 派手なカラコンを付ける
  • ボリューム感のあるまつ毛や、つけまつ毛にする
  • ラメを多用する

普段のメイクとしてはおすすめですが、浴衣の時はナチュラル感を意識して仕上げてみてください。

浴衣の色に合わせたおすすめのメイク

浴衣に合わせる基本メイクを押さえたところで、次は浴衣の色に合わせたメイクを見ていきましょう。浴衣には、さまざまな色や柄の物があります。浴衣に合わせたメイクをすることで、より色気や大人っぽさをアップさせることができますよ。

【白の浴衣】雰囲気でメイクを変える

白系の浴衣の場合、浴衣の雰囲気によってメイクを変えて楽しみましょう。例えば、白地に可憐な柄の入った浴衣の場合は、ピンクやパステルグリーンで目元を演出して可愛らしい印象に仕上げます。また、大人っぽいデザインの白浴衣には、ブルーやグリーンのアイライナーを合わせてクールな印象に仕上げます。

ヘアスタイルは、まとめ髪ですっきり見せるのがおすすめです。アップスタイルでもあまり高い位置にせず、フェイスラインのおくれ毛を出すことで優しい雰囲気をつくります。

【紺の浴衣】青系や赤系を使う

上品な印象がある紺の浴衣には、青系や赤系のアイライナーがおすすめです。目元から跳ね上げるようにアイラインを描くことで「キャットライン」をつくります。そうすると浴衣と合わせて全体が色っぽい印象に仕上がります。

浴衣がシンプルな柄の場合は、ベージュやシルバーのアイシャドウと黒のアイライナーがぴったりです。涼しげな雰囲気もありつつ、黒のアイラインで顔の印象を引き締めることができますよ。

ヘアスタイルは、アップスタイルでまとめましょう。全体のボリュームを抑え、低い位置でまとめると上品な大人感がアップします。

【ビビットカラーの浴衣】メイクにもカラーをプラス

ビビットカラーなど華やかな印象の浴衣には、ピンクや黄色などのアイライナーがおすすめです。もともと可愛い印象がある浴衣のカラーなので、少し下げ気味に”たれ目ライン”を引くことで可愛さがアップします。

ヘアスタイルは、浴衣に負けないようにボリュームを出したヘアアレンジを合わせましょう。

【レトロな浴衣】赤のアイライナーがおすすめ

レトロな浴衣には、赤のアイライナーを合わせてみてください。黒のアイライナーを細く入れてから、赤を重ねて入れます。目元のインパクトとともに、粋な印象をつくり上げることができます。

ヘアスタイルはサイドでまとめたり、夜会巻き風にしたりするとレトロな浴衣にぴったり合いますよ。

メイクだけじゃない!浴衣を着こなすポイント

浴衣を着ている時に気を付けたいのは、メイクだけではありません。普段から着慣れていないからこそ、浴衣を美しく着るポイントも知っておくと浴衣美人にぐっと近づきます。

浴衣を美しく着るポイント

浴衣を普段から着慣れていない人も多いため、着こなしのポイントを押さえておきましょう。浴衣を着る際には、5つのポイントを意識してみてください。

  • 後衿部分は、こぶし1つ分あけると品が良く見える
  • 胸元は開け過ぎない
  • 帯は骨盤の上にくるように合わせると、美しいすっきりラインになる
  • 小物をプラスして、こなれ感を演出する
  • くるぶしに被るくらいの丈で、足元もきれいに見せる

着付けが終わったら、全身をチェックしてみてくださいね。

持っていると役立つメイク直しアイテム

花火やお祭りを思う存分楽しみたいけれど、暑さでメイクが崩れてしまう心配もあるでしょう。そんな時のために、持っておくと便利なアイテムがあります。

  • ティッシュ
  • 綿棒
  • フェイスパウダー
  • アイライナー
  • 口紅
  • フェイスミスト

どれも持っているとメイク直しに役立つアイテムなので、バッグやポーチに忍ばせておきましょう。

浴衣に合ったメイクで普段とは違う自分に出会おう♡

浴衣を着てりんご飴を持ちながら花火を見る女性

浴衣を着る時に普段と同じメイクをしてしまうと、メイクが浮いてしまうことがあります。そんな失敗をしないためにも、浴衣に合ったメイクを知ることが大切です。また、浴衣メイクをするといつもとは違った雰囲気の自分を演出することができます。全体のバランスに注意して、浴衣に合わせたメイクにチャレンジしてみてくださいね!

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