土屋太鳳が歌い上げる！「雪見だいふく」MVで監督を感激させるアドリブを披露

土屋太鳳を起用したロッテ「雪見だいふく」の新CM『雪見涼み作法』篇（15秒）、新ミュージックビデオ『恋と雪見のお作法』篇（2分23秒）が、2020年5月26日（火）より公開される。

同CMでは、夏の茶室で「雪見だいふく」を食べごろまで待ち、楽しむという新たな涼み方を演出。

浴衣姿で正座をし続けての撮影だったが、途中、足の痺れを心配し声をかけたスタッフに、土屋は「大丈夫です！」と元気な声でこたえ、終始笑顔で撮影が進んだそう。

食べごろの瞬間を伝えるシーンの撮影では、土屋は、言葉なしに目で表現。その演技に、監督も「良いですね！　とっても良いと思います！」と文句なしの様子だったようだ。

土屋が特技とも語る“おもちのばし”の撮影シーンでは、「緊張する……」と言いながらも、スタッフの「心の準備ができたら」の掛け声に、すかさず「いきます！」とおもちのばしをスタート。

出演6年目となる土屋は、テイク1から、安定感あるおもちのばしを披露。ピックの持ち上げ方や顔の向きなどもモニターで自ら確認し、“エアのばし”でイメージトレーニングも行っていたそう。

その姿に、監督もあえて細かい指示はやめ、「土屋さんの思うがままに」と撮影を進めると、「素晴らしい！」「のびた！のびた！」と現場から大きな拍手が沸き起こる程の見事なおもちのばしを披露。土屋は「やったー！！」と思わずガッツポーズをして、「CGではありません！（笑）」と、嬉しそうな笑顔を浮かべたそうだ。

今回のCMの撮影を終えての感想を聞かれた土屋は、「一足先に夏の訪れを感じることができて、この気持ち良い空気の中で、雪見だいふくを味わうのは幸せだろうなと思いながら、楽しんで撮影させていただきました」と答えた。

おもちのばしに挑戦した感想を聞かれると、「緊張しました！（笑）6年間やらせていただいて、スタッフさんもいつも一緒の方が多いので、このやわらかさがいいかな？とか、色々と相談しながらできたことが、すごく楽しかったです！　やさしくのばしたらやわらかい気持ちになるし、勢いよく伸ばしたら元気な気持ちになるので、大人の方にもお子さんにも愛される秘訣ってこういうことなんだと実感しました」と話した。

撮影で披露した「雪見涼み作法」にかけて、「土屋家の作法」があれば教えてくださいとの質問には、「私の家族がやるのは、月がすごく綺麗だったら、全部灯りを消します。それでそのまま（月灯りで）寝ます。あとは、太陽が綺麗だったりしたら、今日綺麗だよって写真を送り合ったりしてます。いいな、そっちの景色！　みたいな！（笑）」と語った。

夏に向けてオススメの涼み方を聞かれると、「窓を開けて寝っ転がりながら、夏を感じたりします！（笑）」と話した。

今回、食べごろのもちもちまで、待つ間も楽しめる「YUKIMI OKIGAMI」がキャンペーン景品として順次配布される。「YUKIMI OKIGAMI」の上に同商品を置くと、和の暦「二十四節気」にあわせた絵が完成する。

同ミュージックビデオの撮影で土屋は、オリジナル歌謡曲に合わせた振付に即興で挑戦。いざ本番になると、日本舞踊の経験も存分に発揮し、歌詞やリズムに合わせて、しなやかな振付を披露したようだ。土屋の美しい動きに、「すごい！　完璧!!」と監督も感激。歌の世界観に入り込み、華麗に演じきる土屋の姿に、現場からは大きな拍手が沸き起こったそう。

同ミュージックビデオのレコーディングでは、「雪見だいふく」をイメージして、自分で衣装を選んだ土屋。白くやわらかなおもちということで、白で統一された衣装は、テーマである「和の涼み」に合わせて、動くと揺れる、すこし大人っぽいものを選んだそう。

土屋は、監督と「この“ツンツンしたいの”は動作的なツンツンですか？　それとも感情的につんけんするツンツンですか？」と話し合うなど、歌詞の意図をくみながら、感情をのせ、順調にレコーディングが進んだようだ。

土屋の出来栄えに欲が出てきた監督から、「“もちもち待ち”のフレーズ、もっと“もちもち感”を多めに歌えますか？」と無茶ぶりなリクエストが。そんなリクエストに、思わず笑ってしまう土屋だったが、渾身の“もちもち感”で歌いあげたようだ。

ミュージックビデオの撮影を終えての感想を聞かれた土屋は、「歌で雪見だいふくの食べ方だったり、魅力の幅がこんなに広がるんだ……と思いました。たくさんの方々に楽しんで見ていただいて、雪見だいふくの魅力が伝わったらいいなと思います。日本舞踊ならではの手がいってから首がいくなど、今回活かすことができて、習ってて良かったです！」とコメント。

恋も雪見も待つのが大事（8分待つと、もちもちに）という歌詞があるが、実際に8分待った後の同商品の感想を聞かれると、「やっぱり、8分待つと本当に違うんですよね！　カチカチの雪見だいふくもおいしいんですよ。でも、8分待つとおもちがやわらかくて、中のアイスもちょうどいい冷たさのタイミングになっていると思います。また、YUKIMI OKIGAMIで、楽しんでいるうちに、さらなるおいしさが待っている……幸せな8分だと思います！」と話した。

実際に恋をした時は、待つ派か攻める派か、との質問には「25歳になったので、真剣に考えさせていただくと……、雪見だいふくも、やわらかくて冷たいじゃないですか。その両方の良さがあると思うので、私も待つ派と攻める派の両方に挑戦出来たらと思います！　まずは、待つ派でいて、攻める時には攻める派で、素敵な恋に臨んでいけたらと思います！（笑）」と最初は待つタイプのよう。

オリジナル歌謡曲『恋と雪見のお作法』のお気に入りの部分を聞かれると、「ツンツンしたいの、ってところですね。そこが特に気持ちが入りました。“ツンツン”って表現、普段なかなか無いじゃないですか！　なので、楽しかったです！」と答えた。

土屋のキュンとしてしまうような歌声や、土屋のアドリブ入りの振付にも注目してみて。