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中村倫也、ムロツヨシに泣かされた大喧嘩エピソードあかす

俳優の中村倫也が、2020年4月12日(日)に放送された番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)にゲストとして出演。“変幻自在”に役作りをしてきた俳優遍歴や、知られざる“チャームポイント”、俳優・ムロツヨシと大喧嘩になったエピソードが明かされた。

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新ドラマ「美食探偵 明智五郎」で主演を務める中村は、昨夏放送の「凪のお暇」や、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でモテキャラを演じ、女性ファンを虜に。しかし、映画『やるっきゃ騎士』ではハイテンション高校生を演じ、ドラマ「お義父さんと呼ばせて」ではキュートな女装姿を披露。映画『孤狼の血』では“狂気のアウトローぶり”を見せるなど、カメレオン俳優として多岐に渡る役柄を表現してきた。

同番組では、そんな中村の華麗なる俳優遍歴を映像でプレイバック。中村は「『孤狼の血』では、まさかああいう役が振られると思わなかった。自分にそういう要素がないから…」と振り返り、「(撮影時は)ホテルでずっと『仁義なき戦い』を見ていた。ずっと気が張ってて、最も疲れた役かもしれない」と話していた。

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そして、中村が“くすぶっていた時代”に、発破をかけた俳優・ムロツヨシと大喧嘩になったエピソードも。
「全てを斜めに見ていたとき、今思えば実力とかがなかったから仕事がなかっただけなんですけど、(無名時代から親交のあったムロから)『どうしたいの』『何になりたいの』といわれて答えられなかったんですよ。そのときは、答えられなかった自分にも悔しいし、ムロさんにいわれてるのも悔しいから、飲み屋さんで大喧嘩になって。『うるせーっ』つって。泣きそうになりながら」と当時の心情を打ち明けた。

その後、1週間程家に引きこもり、「自分がどうしたいのか考えた結果、役者が好きだから役者として頑張るしかない」との結論に達した中村。「ムロさんがそういう風に言ってくれたきっかけがあった」と感謝した。ただ、このエピソードをインタビューなどで話せば、「ムロの人気にあやかること」や「ムロを褒めること」につながると思い、これまでは封印していたという。

そんななか、VTR出演したムロからもコメントが。
「お酒の力もあって。彼が足踏みしている時代に、年上として、『何言い訳ばっかしてんだ』『あなたのやりたいことはなんですか』と質問攻めにあわせて、泣かせちゃった。『(同事務所の)松坂桃李見てみろお前!』『菅田将暉が先行こうとしてるぞ!』って。実はそのときから(中村と)飲む回数が減った。嫌われたかな」と、最後は嘆き節を発していた。

さらに「一緒にゴルフに行ったりする仲」だという俳優・浅利陽介のビデオメッセージにより、中村の「ケツが柔らかい」との新情報もゲットした番組メンバー(上田晋也、藤木直人、森泉)。
浅利から「いつか倫也くんのお尻で寝たいと思っている」といわれたそのお尻を触った上田は「あ~柔らかい!」と納得の表情を浮かべつつ、「藤木君も触らせてもらいな」とオススメ。最終的には全員で触り、「柔らかい~」の大合唱。中村は「まさか皆にお尻を触られるとは思わなかったです(笑)」と、“されるがまま”の状態で苦笑していた。

番組ではまた、「今後やってみたい役」として美容師役を特訓。大好きなマンガ家(『BEASTARS』の板垣巴留氏)が、中村を“ナマケモノ”に見立てて描いたイラストのプレゼントを受け取り、興奮する様子も映し出されていた。

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