賀来賢人演じる型破りの刑事・遊佐清春が、未解決事件を追いなが...
『ニッポンノワール』今夜最終回 ガスマスクの正体は誰?3A菅田将暉の出演は?
girlswalker編集部
賀来賢人演じる型破りの刑事・遊佐清春が、未解決事件を追いながら巨悪に立ち向かうドラマ『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』(日本テレビ系/毎週日曜22:30~)。
本作のはじまりは、碓氷薫(広末涼子)が何者かに殺された事件。主人公の清春が捜査を進める中で、「碓氷薫殺害事件」は薫自身が追っていた「十億円強奪事件」と繋がり、清春は2つの事件の黒幕を探ることに。友人の薫を殺した犯人を憎む有能刑事・才門要(井浦新)、謎めく行動ばかりの捜査一課長・南武修介(北村一輝)、清春の味方だが今一つ本性が見えない名越時生(工藤阿須加)ら、清春の周りは全員が黒(=ノワール)とも思えるクセ者揃いだ。
2019年12月15日(日)、ついに最終回「終幕」が放送される。本作の脚本を手がける武藤将吾氏によると、現実世界と同じ「12月15日22時30分から23時25分まで」の55分間の物語がリアルタイムで描かれるとあって話題を呼んでいる。
最終回あらすじ
ついにすべての記憶を取り戻した遊佐清春は再び事件の発端となった山小屋へ向かう。そこで“ある人物”と対面した清春は、これまでの捜査の中で覚えた“違和感”をぶつける。
なぜ薫は殺害されたのか…。
強盗団が強奪したニッポンノワールの資金・10億円の行方は…。
清春が記憶を消されたワケは…。
そしてガスマスクの男の正体は…。
様々な疑問が一つにつながる瞬間、すべての謎が氷解する。
たった一人の反乱から始まった清春の孤独な旅。運命に逆らい続け自分を貫いた、その先に待ち受けるものとは…。ニッポンノワール-刑事Yの反乱-いまここに終幕。
ガスマスクの男はやっぱり“3A”柊一颯?
最終回を前に、SNSではガスマスクの男の正体をめぐる投稿が相次いでいる。これまでの物語の展開から、ガスマスクの男は複数存在する説が濃厚。その上で、才門説、名越説、咲良説などに焦点が当てられているようだ。
本作と『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の繋がりから、ガスマスクの男が柊一颯(菅田将暉)だとする見方も根強い。“3A”では、柊がかなりの戦闘力を持つ人物として描かれていた。さらに、柊が事件後に警察病院に入院していることも、ニッポンノワールとの関連性を描きやすい要素だという。だとすると、柊の狙いが何なのか気になるところだ。
また、これまで重要なキャラクターが次々と死に追いやられてきた本作で、才門に関しては「絶対まだ生きてる」「なんか引っかかるんだよね」という声が濃厚だ。ガスマスクの男でないとしても、最終的に何らかの形で清春に大きな影響を与えることが期待されている模様。
ついに全ての謎が一つに繋がる最終回!“刑事Yの反乱”はどんな結末を迎えるのか? 武藤氏によると、「物語がいい感じに終結してその後が描かれたりする」という“フツー”の終わり方にはならないというが……。
『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』最終回は、12月15日(日)放送予定。