Novelbright、路上ライブの「歌上手すぎ」動画拡散で人気急上昇 バンドの歩みや秘話明かす - girlswalker
  1. girlswalker
  2. エンタメ
  3. Novelbright、路上ライブの「歌上手すぎ」動画拡散で人気急上昇 バンドの歩みや秘話明かす

Novelbright、路上ライブの「歌上手すぎ」動画拡散で人気急上昇 バンドの歩みや秘話明かす

今年彗星のごとく現れ音楽シーンを賑わせている、5人組ロックバンドを知っていますか? 彼らの名前は「Novelbright」(ノーベルブライト)。

Novelbright_girlswalkerインタビュー01

(写真:前列左からVo.竹中雄大 Ba.圭吾 / 後列左からDr.ねぎ Gt.山田海斗 Gt.沖聡次郎)

人気を爆発させたきっかけは、SNSによる動画拡散でした。今年7月に開催した『崖っぷちどチクショー路上ライブ TOUR』と題した全国5都市の路上ライブツアー中、ファンによって投稿された動画が「歌上手すぎ」と瞬く間に拡散。その歌声と音楽がネット上に広がっていきました。
Vo.雄大の心を震わせる圧倒的な歌声と、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジが反響を呼び、音楽ストリーミングサービス「Spotify」の国内バイラルチャートでは「Walking with you」が8週1位を記録したほか、各配信チャートでもランクインするなど、今最も人気急上昇中バンドといっても過言ではありません。まさに、令和ならではのサクセス・ストーリーを手にしたバンドなのです。

そんなNovelbrightが、2019年11月29日(金)、SHIBUYA109の「キレイモスタジオ produce by TGC」でスペシャルライブを実施。抽選で選ばれた幸運な25組50名を前に、ヒット曲「Walking with You」をはじめ、「拝啓、親愛なる君へ」、「また明日」など全5曲を披露し会場を熱くさせました。

Novelbright_SHIBUYA109キレイモライブ

girlswalkerは、ライブ後の彼らを直撃!Vo.雄大さん、Dr.ねぎさんのお二人にお話を伺い、事前に募集したファンからの質問にも答えてもらいました。バンドの歩みや、知られざる素顔は要チェックです♡

SPECIAL INTERVIEW

路上ライブ動画拡散で一躍人気に

――SNSをきっかけに瞬く間に注目を集めるNovelbrightですが、反響をどのように受け止めていますか?

雄大「これまでは全国のライブハウスをまわって、会場限定で音源作ってというのを長年やっていました。路上ライブは今年になって始めて……最初の数ヶ月はお客さんも数える程しかいなかったんですけど、TikTokやTwitterに色んな人が動画をあげてくださって、それが拡散したおかげで、本当にこの2~3ヶ月で人生が変わったなって。僕たちを知ってくれる人が短期間ですごく増えたっていうことを最近になって少しずつ実感しますし、まだまだ未熟なバンドなんですけど、より『頑張ろう』って気持ちになりました」

ねぎ「僕らも個人でSNSはやっていて動画をあげてはいたんですけど、今回感じたのは僕らの力だけじゃない、人の力。人が人を呼ぶじゃないですけど、クチコミの力って凄いなって感じましたね」

――メンバーのツイートがバズったことをきっかけに、SNSを活用されたそうですね。

雄大「始まりはふとしたことで、3月にやった路上ライブ初日に、ベースの圭吾が僕が歌っているところを撮ってTwitterにあげたんです。それが『いい声すぎん?』みたいな通りがかりの第三者が言っている風のものだったんですけど、そのツイートが結構伸びたことがきっかけで。そこから数ヶ月間、戦略的に同じようにやってみたらまた増えていって……。TikTokはフォロワーが少なくても、いい動画は伸びると知っていたし、夏は“強化月間”として路上ライブを地道にやりました」

――今の時代ならではの広がり方ですね。

雄大「ありがたいことに今もフォロワーが増えています。変な言い方ですけど、僕らって“大人の力で押し上げられた(売れた)”みたいなバンドじゃないので、今後も地道に自分達にしかできないやり方で、SNSを上手に使って切り拓いていけたらなって思います」

Novelbright_竹中雄大_girlswalkerインタビュー01

きっかけはコピーバンド 親友のようなメンバー仲

――Vo.雄大さんを中心に2003年に結成されたNovelbright。どういうきっかけでバンドを始めたんですか?

雄大「もともと歌うことが好きで、高校生のときにコピーバンドをやっていました。それが本当に楽しくて。僕は昔から口笛が得意で世界大会にも出場したりしていて、その時にもらう歓声がすごく心地良いと思っていたんですけど、コピーバンドで受けたリアクションは口笛でもらっていたときよりももっと熱いものを感じて、仕事にしたいと思うようになりました。コピーバンドが終わったときにNovelbirightを作ったんですけど、単純に『ちやほやされたいから』ですね(笑)」

ねぎ「僕もコピーバンドが入口です。友達がコピーバンドをやっていて、ドラムが抜けてしまったタイミングで誘われて。ドラムはやったことなかったんですけどね。そこから、触ったこともないような楽器も触るようになって、それが楽しくて。友達しか来なかった初めてのライブもとにかく歓声が嬉しくて、続けたいなって思いました。もっと勉強したくて音楽の専門学校に入学して、オリジナルのバンドを組みました。そのバンドと対バン(共演)という形で出会ったのがNovelbrightだったんです。他のメンバーも全員もともとは対バン相手ですね。
当時、同じ年のバンドが全然いなかったんですけど、雄大くんから『同い年らしいやん』って声を掛けてくれたのがきっかけで仲良くなったよね」

雄大「うん。ねぎくんは同じ年ってこともあって、その頃からよくご飯とか行ったりしていたよね」

ねぎ「それで、Novelbrightの前のドラムが抜けたときに、『ねぎくん、一緒にバンドやろうぜ』って誘ってくれました」

――MCでも感じましたが、メンバーの皆さんとても仲が良いですね。

ねぎ「本当にそうですね。僕の中でメンバーは、メンバーでもあり親友なので、よく相談とかもしますね」

雄大「そうだね。ビジネスパートナーでもあり“連れ”でもある!」

Novelbright_girlswalkerインタビュー02

11月に大阪から上京したばかり! 曲づくりに没頭中

――なんと数日前に上京されたばかりだとか! 雄大さんは今の想いを曲にされている最中だそうで…もし宜しければ、どのような内容かちょこっと先取りで教えてください。

雄大「はい。上京して、まだ2~3日しか経っていないので、田舎者の僕たちが大都会・東京に出てきて、『勝負するんだ』っていうすごくホットな状態で、そういう自分の今ある気持ちとか、一緒に来た仲間のこととか……。なんか俺、『ONE PIECE』みたいになってる?(笑)そんな感じです」

ねぎ「新世界入る的な(笑)」

雄大「新しい場所での不安とかもあるけど、しっかり飛び込んでいこうぜっていう、今のリアルな自分たちの様子を書き留めていたいなと思って。今、ほかにも結構色んな曲を作っています。僕、歌詞は全部の曲が出来上がったあとに、最後に書くんです。それで、今その一曲目の歌詞を書いていて大変ですけど、『頑張れ俺!』って鼓舞しながら書いています」

Novelbright_竹中雄大_girlswalkerインタビュー02

SPECIAL QUESTION  ~ファンからの「13の質問」に答えます!~

今回、事前にgirlswalkerのInstagramアカウントでNovebirightの皆さんに質問を募集しました!その中から編集部がピックアップした13の質問に答えてもらいました。早速チェック♡

【1.高音を上手く歌うコツは?】

雄大「コツな~。マジレスしたらしたら長くなるので……一言で言うと、イメージが大事です!自分がそうやって(上手に)歌っている姿をイメージするんです。僕が目指しているヴォーカリストのビジョンは、セリーヌ・ディオンみたいな『圧倒的な歌姫』なんですけど、歌うときは常に『俺は歌姫だ』ってイメージしながら歌ってますね」

Novelbright_SHIBUYA109キレイモライブ_竹中雄大_g01

【2.ライブ前のルーティンは?】

ねぎ「僕はいつも、究極に緊張しているので、大好きなアイスコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせます。あとは、自分がやってきたことは自信になるので、練習(ウォーミングアップ)をずっとしています」

雄大「僕は、毎回ゼリー飲料を飲んでます。エネルギー補給は絶対!」

【3.Novelbrightで一番楽しかった思い出は?】

雄大・ねぎ「スポッチャですね(笑)」

雄大「本当はいついつのライブとか言った方が良いのかもしれないですけど、僕ららしくないので(笑) 1年近く前かな、みんなでレコーディングの打ち上げで飲みに行ったあと、学生みたいなノリだけど深夜に『スポッチャ』に行ったんですよ。その時にやったフットサルが、バンド始めてから一番笑った(笑)。笑いすぎて腹痛かった(笑)。ねぎくんが、キーパーをしていたんですよ」

ねぎ「(爆笑)。雄大くん&圭吾くんチームと、僕と海斗くんと聡ちゃんチームでね」

雄大「そう。僕と圭吾はサッカー経験者なので、攻めまくるわけですよ。それでシュートしまくるんですけど、キーパーのねぎくんが、サッカー全然やったことないのにめちゃくちゃ上手くて(笑)。ボール止めまくるんです(笑)。サッカー未経験とは思えないくらい能力が高くて、ヘッドスライディングで突っ込んできました」

ねぎ「『絶対取ったる!』って体ねじ込んでね(笑)気迫です! 僕がボールを止めるたびにみんなズッコケて、腹抱えて笑うっていう(笑)今思い出しても笑えちゃう!」

【4.憧れている人や目標とする人は?】

ねぎ「僕は、個人のドラマーやったらMY FIRST STORYのドラムのKid’z(キッド)さんを世界で一番尊敬しています。色んな逸話を聞くんですけど、あれだけの地位を築いている今でも“練習の鬼”らしくて。僕もいつまでも努力し続ける人になりたいなって思います」

Novelbright_SHIBUYA109キレイモライブ_ねぎ01

雄大「僕は音楽を始めたきっかけが、ゆずさん。学生の頃ファンクラブも入って追っかけもしてて、ゆずの音楽を聴いてアコギを触りだしたっていう感じ。ラジオも聴くんですけど、すごく和気あいあいとしてますよね。バンドとフォークデュオでやっている音楽はちょっと違いますが、アーティストとして憧れています。
ヴォーカリストとしては、セリーヌ・ディオンとかホイットニー・ヒューストンみたいな圧倒的な歌姫にずっと憧れています。日本人だとONE OK ROCKのTakaさんです!」

【5.Novelbrightの曲で思い出の曲は?】

雄大「『スタートライン』という曲です。今のメンバーになる前、一度活動を休止したことがあって。Novelbrightは解散して、音楽は違う形でやろうかなってくらい悩んだんですが、『やっぱり頑張ろう』って思って。ねぎくんが新たに加入してくれて活動再開したときに作った曲で、すごく思い入れがある曲です」

ねぎ「僕は、『Morning Light』っていう曲です。まだドラムも全然上手じゃなくて、レコーディングでしょぼんとしていたら、雄大くんが『頑張っていこうぜ。この曲は、ねぎくんみたいなやつのために書いた歌詞やから』って言ってくれて。『憧れは憧れのままで終わらせないで』っていうメッセージが込められた歌なんですけど、聴くと『頑張ろう』って思える。ちなみに、PVの公開日も僕の誕生日でした!」

【6.落ち込んだときに気持ちを切り替える方法は?】

雄大「音楽を爆音で聴きます。好きなアーティストのライブに行って、元気をもらいます。すごく前向きな気持ちになれるので、本当に音楽に支えられてるなって感じがします」

ねぎ「落ち込んだときは、誰かに話を聞いてもらうっていうのが一番だと思っています。僕はメンバーに話を聞いてもらって、勝手に落ち着いています(笑)」

【7.最近、ハマっていることは?】

雄大「ずっとハマってるんですけど、格闘技」

ねぎ「ランニング」

【8.もしNovelbrightじゃなかったら今何をしてると思う?】

ねぎ「僕は、真面目に勉強して大学に入って、就職していると思います」

雄大「僕は『歌を歌いたい』以外の夢を抱いたことがないなぁ……あ、でももし選択肢に音楽がなかったらとしたら、お笑い芸人になってましたね。お笑いを観るのがめちゃめちゃ好きなので」

【9.ファンはどんな存在?】

雄大「第二の家族ですね」

ねぎ「そうですね。昔から僕たちを知っている人も、最近知ってくれた人も関係なく、僕らが大きくなっていく過程を見ながら一緒に大きくなってくれたらなって思います」

【10.一番モテるメンバーは?】

雄大「圧倒的に圭吾じゃない? 年上女性にはねぎくんがモテます!」

ねぎ「僕は、若い人よりも40~50代のお母さん世代に好かれますね」

雄大「僕の実家のご近所さん達もみんな、ねぎくん大好きです(笑)」

【11.身長はいくつ?】

雄大「193cmです!!! そこは貫いてこ!!(笑)」

ねぎ「でかいな(笑)僕は171cmです」

【12.視力はいくつ?】

雄大「僕、コンタクトつけたら、5.0あります」

ねぎ「嘘やん! 雄大くんは、めちゃめちゃ視力悪いです。僕は目が良くて、コンタクトもつけたことがないです」

雄大「コンタクトつけてなかったら0.1もないです……」

【13.なんでキュウリが好きなの?】

雄大「好きだから! 家で食べるキュウリよりも、居酒屋で食べる『やみつきキュウリ』とか、ごま油を使った系のキュウリが好き。あとはキュウリの胡麻和え、味噌を付ける野菜スティックみたいなのも」

ねぎ「梅きゅうと酢の物キュウリは好きじゃないんだよね(笑)」

雄大「はい。キュウリの味の邪魔をしてほしくない!(笑)」

INFORMATION

【TGCしずおか2020のオープニングアクトに出演決定!】
《イベント正式名称》SDGs推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION
《開催日時》2020年1月11日(土)開場 13:00 開演 15:00 終演 19:00(予定)
《会場》ツインメッセ静岡 北館大展示場(静岡県静岡市駿河区曲金3丁目1番10号)
《予定動員数》約7,000人(のべ人数)
《公式サイト》http://tgc.st/shizuoka/

【2nd mini album 『「EN.」』発売中】
ライブ情報など詳細はOFFICIAL HPをチェック!
《公式サイト》http://novelbright.net

Novelbright PROFILE

Vo.竹中雄大 Gt.山田海斗 Gt.沖聡次郎 Ba.圭吾 Dr.ねぎ

Vo.雄大の心を震わす圧倒的な歌声、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジに定評がある、大阪出身5人組ロックバンド。

この記事を気に入ったらシェア!

カテゴリ

連載・特集

江戸川区特集サイト

都心からアクセスも良く、自然がいっぱい!「江戸川区」の魅力を発信!

タロット占い

気になる恋の行方は?さまざまな恋のお悩み本格的タロット占いで解決!

gw-souken

読者のリアルな声からトレンドを読み解く『girlswalker総研』

ピックアップ

新着

TGCmatsuyama2024 TGCkumamoto2024 TGC24SS TGC Premium TGC CARD lifestylewalker beautywalker