『4分間のマリーゴールド』5話は、沙羅が死の運命を知る衝撃回！その瞬間に「ゾワッ…」

手を重ねた人の死の運命が視えてしまう救急救命士・花巻みこと（福士蒼汰）と、一年後に死の期限を迎える義姉・花巻沙羅（菜々緒）との切ない恋を描くドラマ『4分間のマリーゴールド』（TBS系／毎週金曜22:00～）。

2019年11月８日（金）放送の第5話は、ついに沙羅が自分の死の運命を知った衝撃回に。「これまでの回で一番好きだった」などと心を掴まれた人が多いようだ。

5話放送。沙羅はショックを受けるが…

『4分間のマリーゴールド』は、お調子者の長男・廉（桐谷健太）、ピュアで明るい沙羅、家族思いのみこと、一見クールだが可愛げのある末っ子・藍（横浜流星）という花巻家4兄弟の、仲睦まじい姿に心温まるとの評判も高いドラマ。

※以下、ネタバレを含みます

前回、みことが沙羅の死の運命を打ち明けたが、取り合ってくれなかった廉。だが第5話で、廉の職場の先輩である原田（橋本じゅん）の妻・理沙（七瀬なつみ）が、みことの話していた通りに亡くなったために、沙羅の運命も本当なのだと悟る。そして、みことに「沙羅とのことは好きにしろ」「沙羅を守ってほしい」と告げ、2人の関係を認めたのだった。沙羅もまた自分の運命を知ってショックを受けるが、みことの言葉を信じて前を向こうとする。

押入れの中に沙羅がいた瞬間「ゾワっとした」

みこと、廉、藍が話すのを押入れの中で聞いていた沙羅。みことが沙羅に、押入れにいるように伝えていたのだ。みことが押入れの戸を開け、沙羅の複雑な表情が見えた瞬間に「ゾワっとした」など衝撃を受けた人が多数。みことのやり方は強引だったかもしれないが、そうすることで沙羅を守りたい兄弟の気持ちが沙羅自身にも伝わっていた。

また、沙羅は自分が一番怖いはずなのにみことを慰め、廉は「（父親を亡くしたみことを）また一人にしてはいけない」と語るなど、みことが一人で抱えてきた苦悩を、今度は兄弟が共有してみことを守ろうとする感動回でもあり、その気持ちに気づいて切なくなる視聴者もいたようだ。

沙羅の運命を共有した花巻家で描かれたのは、“それでも変わらない”4人の姿だった。心のどこかに死を感じながらも、強く前を向いていこうとする4人。兄弟全員がみことの能力と沙羅の運命を知ったことで、沙羅を救うヒントは見つかるのか？ そしてみことと沙羅の恋の行方は——。

来週からは第2章がスタート。次回予告では、みことと沙羅が結婚!? みことが初めて弱音を吐く姿もみられ、早くも待ちきれない。

『4分間のマリーゴールド』第６話は11月15日（金）放送予定。