平野紫耀、橋本環奈との“指キス”秘話明かす - girlswalker
  1. girlswalker
  2. 平野紫耀、橋本環奈との“指キス”秘話明かす

平野紫耀、橋本環奈との“指キス”秘話明かす

映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』が、2019年9月6日(金)より、全国で公開されます。

週刊ヤングジャンプに連載中、連載の中でも非常に高い人気を誇りコミックスは累計発行部数750万部を突破。今月1月~OAされたアニメではアニメファンからも絶大な支持と満足度を獲得した作品が、待望の実写映画化しました。

生徒会会長・白銀御行役には平野紫耀King & Prince)、生徒会副会長・四宮かぐや役には橋本環奈が抜擢。いま最も旬な2人の、最強コラボに注目が集まります。加えて佐野勇斗池間夏海浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、髙嶋政宏、佐藤二朗といった個性的キャストが集結!

今回お届けするのは、平野紫耀さんのインタビュー。3作目の映画主演、またgirlswalkerにも3度目の登場となる平野さん。同作で挑んだ新境地や、橋本環奈さんとの共演についてお話ししてくれました。前作以上に面白く(!?)パワーアップしたトークにご注目!

かぐや様は告らせたい_main

SPECIAL INTERVIEW

“恋愛頭脳戦”、平野紫耀はどう演じる!?

――週刊ヤングジャンプ連載の大人気作が原作ですが、実写映画化にあたりどう作品づくりに取り組まれましたか?

「漫画を忠実に再現しているので、原作を読んだり、アニメを観て重ね合わせました。どういう感じの作品になるのかな~と思っていたのですが、ナレーションやアニメが入ることでよりコミカルな世界観が引き立たされて、予告編の段階ですごく観たくなっちゃいました。監督さんからはアドリブで『フリーで何パターンかやってみて」』言われてやらせていただいて、それで笑ってくれたら『これで良いのかな?』と。そうやって感覚を掴んでいきましたけど、難しかったですね。監督さんしか笑ってくれてない時とかもあって(笑)。あとは、白銀御行を崩さないようにというのは意識していました。アニメを観て、喋り方をなるべく寄せようと。賢い人は早口な人が多いから、なるべく早口で喋るように心掛けていました」

――“恋愛頭脳戦”については、いかがでしたか?

「演じていて楽しかったし、難しかったです。告らせたいと強がって思ってはいるけど、その中にちゃんと『好き』って気持ちがあるところとか。頭脳戦なので、相手の視線や仕草を見ながら演じることが……」

――白銀の頭脳明晰ぶりを表現する上で、心掛けていたことは?

「僕はめちゃめちゃ猫背なんで、背筋を伸ばしていました。あと、原作を読んでいてもアニメを観ていても、目つきの悪いとことが白銀のチャームポイントだと思ったので、なるべくキツく……普段、僕は結構目を見開いたりしちゃうので、なるべく鋭い感じに見えるように。ヤンキーと目が合ったら『お前、なに見てんだ』って言われるぐらい、鋭く細めてました(笑)!」

かぐや様は告らせたい03

橋本環奈との関係や、四宮とのギャップについて

――3作目の主演映画。毎度、現場入りする時は人見知りしてしまうという平野さんですが、今回はいかがでした?

「最初の頃は、全然喋ってなかったと思いますよ。喋れたのは佐野勇斗くらいですかね。ご飯を一緒に食べている時に話しかけてくれて。1番最初に話せたのは勇斗で、途中からは皆で色々と喋れるようになり始めました」

――“座長”としての立ち居振る舞いは何か意識されましたか?

木村拓哉さんや岡田准一くんは座長として『俺に付いて来い』という感じがあり尊敬していますが、それが僕には全然出せないですね……。もう諦めに入ってはいますけど、これからの目標は作品に入ったら一刻も早くみんなと仲良くなって、話し合いながら演じたいなというのはあります」

――橋本環奈さんとの共演はいかがでしたか?

「めちゃフレンドリーだなと思いました! ハスキーフレンドリーでした(笑)。ハスキーボイスだから急に親近感が湧いて見ていたら、スタッフさんと仲良く話されていたのでスタッフさんに『前の作品で一緒だったんですか?』と聞くと『全然! 初めて!』みたいに返ってくるから、『すげーな!』と思って。『そんくらい、急にいけちゃう!?』みたいな(笑)。あと、僕によく突っ込んでくれたりしました。僕と勇斗がふざけたことを言いあっている時、2人とも言い間違いがすごいんですよ。だから僕たちが永遠と間違い続けて、それを橋本さんが突っ込むっていう。さらにそれを見て、浅川(梨奈)さんが笑うみたいなのがパターンになってました」

かぐや様は告らせたい04

――チームワークばっちりですね!平野くんから見て、橋本さんは四宮かぐやに似ていましたか?

「衣裳とメイクをして来た時に『四宮だ!』と思いましたよ。でも、四宮と橋本さん自身にはギャップがありました。(中身は)全然違いますね。橋本さんは、キャッキャッしていて、どちらかというと藤原書記みたいな……めちゃめちゃ喋りますし。いざ本番になると、四宮になるなって」

かぐや様は告らせたい02

 

“指キス”裏話も! 胸キュンシーンの苦労とは?

――平野さん自身、四宮のような告白させようとしてくる女性についてどう思いますか?

「苦手だと思います。接したことがないから、わからないですけど(笑)。でも、自分をわかった上でぶりっ子して誘ってくるシーンがありましたけど、あざとい感じで来られてしまったら、僕ならイチコロでいきますね(笑)」

――白銀と四宮のシーンは“指キス”も印象的でした!

「あれ、すごかったですね。でも違うんですよ~、あのシーン、静電気で唇バチンバチンしてて(笑)。毎回なるんですよ、だからめちゃくちゃ痛くて。あのシーン、ちょっと嫌いになるくらい何回やってもバチンバチンなるんです。『そんな俺、ここ(唇)に電気溜まってる?』みたいな。うーん、あれは(やられたら)嫌かもしれないです。四宮くらい距離の近い人だったら別ですけど、そんな喋ったことない人から急にペタってやられても、『なんだよ?』って思っちゃうかも」

かぐや様は告らせたい01

――“告った方が負け”という2人の関係性については……?

「“恋愛頭脳戦”って初めて聞いたので、最初は『なんだそりゃ~』って思いましたけど、いざ読んだら面白くて。でも、やっぱり恋愛は頭じゃなくて心でするものなのかなって思いますね。僕はずば抜けて頭が良いわけじゃないから心ですると思うけど、ずば抜けて頭が良いと、恋愛も考えながら、相手を探りながらになるのかなぁ? 僕は好きだと思ったら好きって言っちゃう人なので、そこは斬新だなと初めて読んだ時は思いました」

――平野さん自身は、恋愛における2人のパワーバランスは気にされますか?

「既婚のマネージャーさんの話を聞くと、辛いんだなーと思うので、平等の方が良いんじゃないですか(笑)? でも、さだまさしさんの「関白宣言」はめちゃくちゃ格好良いと思っていて、古風な亭主関白は、この時代だからこそいても良いんじゃないかな? 女々しい男性が増えていると世の中の女性が言っているのを聞いたことがありまして、そろそろ令和のさだまさしさんが現れても良いんじゃないかな、と……。」

――平野さんご自身が令和のさだまさしは…!?

「僕!? 全くないです! 僕はたぶん、尻に敷かれるタイプなので。そこで、どこでバランスを取れば良いのかっていう。ある程度、役割分担が必要なんですかね。お金を管理する係と、家事をやる係と……全部任せきりになるとパワーバランスが崩れるので、負担するものを分け合いながらやれば、お互い平等になれるんじゃないかな。僕は未婚なのでわからないですけど(笑)」

――最後に、平野さんが本作で学んだことを教えてください。

「最初から恋を頭ですることなんて概念になかったので、勉強になりましたね。僕も頭を使っていつか恋しようかなとか、これからはファンの人にも頭を使ってキャーキャーさせようかなって。頑張ります!」

INFORMATION

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』
2019年9月6日(金)全国公開

《出演》平野紫耀(King & Prince) 橋本環奈 佐野勇斗 池間夏海 浅川梨奈 髙嶋政宏 佐藤二朗 他
《原作》「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」赤坂アカ/集英社・週刊ヤングジャンプ連載中
《脚本》徳永友一
《監督》河合勇人
《公式サイト》https://kaguyasama-movie.com/
©2019映画「かぐや様は告らせたい」製作委員会 ©赤坂アカ/集英社

この記事を気に入ったらシェア!