新宿に温泉旅館現る!? 癒しを求める大人女子におすすめの最新宿泊スポット

「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」が、2019年5月8日（水）にグランドオープン。

新宿という好立地ながら天然温泉もあり、プチトリップ気分を堪能できることで話題となっています。今回、そんな同施設の注目すべきこだわりポイントをたっぷりとご紹介。

GWがまだ恋しいなら、手軽に泊まれる温泉でリフレッシュしてみては？

都会の喧騒を抜けた先に、緑豊かな旅館が出現

新宿三丁目駅、新宿御苑駅からそれぞれ徒歩7分。駅前の騒がしさから抜け出し、街が静かな雰囲気になってきたところにあります。

エントランスで出迎えてくれる緑豊かな庭園と手水鉢に流れる水の音が非日常を演出し、安らかな気持ちに。

エレベーター横には、1年を通して入れ替わる迎え花が生けてあり、季節感が感じられます。今の時期は菖蒲でした。

ほっと落ち着ける考え抜かれたこだわりの客室

こちらは、コンフォートツインルーム。

畳に近い感触のタイルが敷かれていて、靴を脱いで上がれるので、家の中のような安心感を覚えます。敷き布団ではなくベッドが置かれているのも、リラックスできるポイント。

また、窓が横長に低く配置されており、ほど良い光量が部屋を自然に明るく照らします。座った時と立ち上がった時の高さで風景が変わって見えるのも日本的。日本らしさと西洋の仕様を良いとこどりしたシンプルかつモダンなルームデザインは、どの国籍・年齢にも違和感なく馴染むんだとか。

各部屋には、重箱を模したアメニティボックスが。こちらには東京狭山茶、きなこ餅、おかきも用意されていて、和を感じるおやつタイムが楽しめます。

館内着は、オリジナルのロゴ入りの浴衣と雪駄。足袋はソックスになっており、履きやすいのも嬉しい。タオルの入ったカゴを持てば、すぐに大浴場へ行くことができます。さらに、併設されているレストランでも館内着の着用が可能なだけでなく、そのまま外へ出ることも可能。

洗面台には信楽焼が用いられていたり、室内にドライフラワーが飾られていたり、デザイン性の高い照明が置かれていたりと、細部まで多彩なこだわりが見えます。

こちらは、ダブルルーム。コンフォートツインより、少し広々とした部屋です。

テーブルと座椅子の横には、縁側風のスペースが設置されています。座ってくつろいだり荷物を置いたりと、用途を限定せずに自由に使えるんです。座った時に低めの窓から外の景色が見え、ほっと落ち着ける空間が広がります。

箱根の天然温泉を新宿で

18階にある大浴場は、内湯と外湯があります。外湯は、箱根「小田急 山のホテル」の自家温泉「芦ノ湖温泉 つつじの湯」から運んできた天然温泉を使用。露天風呂からは、新宿副都心の景色が一望できます。

男女共用のラウンジには、無料のアイスキャンディが置いてあるのも嬉しい。

カードキーは竹製。さりげないところにもセンスが光ります。

併設されたレストランは宿泊客でなくても利用可能♪

1階に併設されたレストラン「夏下冬上（かかとうじょう）」では、四季折々の表情を見せる箱庭を楽しみながら、鉄板料理や天ぷらが味わえます。

「大海老天丼 1,680円（税込）」は、1番人気のランチメニュー。

朝食は宿泊客専用ですが、昼食は11:00～15:00、夕食は17:30～22:00で、一般客も利用可能。自然を感じながらゆったりと食事ができるので、特別なランチやディナーに。

新宿で温泉旅行気分を味わって

和洋をうまく取り入れた新しいタイプの旅館は、大人が癒される仕掛けがいっぱい。リラックスした時間を過ごしたいお疲れ気味女子は、ぜひ利用してみて。