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高梨臨、初開催の「GINZA FILM CONTEST 2019」授賞式で華やかブラックドレス姿披露
girlswalker編集部
女優の高梨臨が、2019年5月22日(水)、都内で開催された映像コンテスト「GINZA FILM CONTEST 2019」授賞式に出席。煌びやかなジュエリーと華やかなブラックドレスをまとったゴージャスな装いで、最優秀作品賞のゲストプレゼンターを務めた。
同コンテストは、ギャラリーや映画館、劇場、歌舞伎座など、様々なアートスポットが存在し「伝統と革新の街」として発展してきた銀座から、新たな才能を見出すべく開催されたもので、今回が初開催。
2月22日からの応募開始以降、アニメあり、実写あり、CGありの映像作品が300作品以上集まり、今回その中から5作品がノミネート。
最優秀作品賞には、オーストリア出身のシビラ・パトリチア監督による「UNBROKEN」が選ばれた。
まさに“型破り”なアイディアを賞賛
同作は、日本の伝統芸能である「金継ぎ」にフォーカスし、失敗から生まれる美学を表現したドキュメンタリー。
最優秀作品賞のプレゼンターとして登壇した高梨は、「『型破り』というテーマに対してのアイディアがすごく面白くて、一番上手だなと思いました」と賞賛。「恥ずかしながら金継ぎというものを知らなかったのですが、金継ぎのルーツや精神は、日本人の精神に通じるものがあるなと感じる。金継ぎから色々なことを考えさせられる、素晴らしいショートフィルムだったと思います」と述べ祝福した。
受賞したパトリチア監督は、アートを学ぶため来日。「古い伝統でありつつも、現在の日本社会にも通じる伝統であることに魅力を感じました」とコメント。「失敗を通さずして人間として成長することはできない。失敗から学ぶことは多く、素晴らしいもの」とメッセージを送っていた。
SSFF & ASIA代表の別所哲也も期待寄せる
また、最優秀作品は「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2019」の「BRANDED SHORTS 2019」でも特別上映されることが決定。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の代表であり今回審査員としても参加した俳優の別所哲也も登壇し、「短い期間ながらこれだけの作品が集まり驚いた。銀座という街のショートフィルムらしさが集まったこの映画祭の今後の成長を、一緒に見守りたい」と期待を寄せていた。
受賞作品は今後公式サイトで公開
講評は映画監督の中野裕之監督が務めたほか、GILC賞に小田部俊彦監督作「テクノロジーと伝統芸能を用いた表現への挑戦 ―鏡花水月― NIHONBUYO」、銀座賞にシュラーゲ・トビアス監督作「Like and Follow」、審査員特別賞に勝野賢監督作「Don’t Worry Be Happy」、優秀作品賞に野口量監督作「Splendor」が選ばれた。授賞式の模様や受賞作品は、今後公式サイトで掲載予定。
Information
GINZA SHORT FILM CONTEST 2019 概要
《公式サイト》
https://www.ginza.jp/
《主催》
一般社団法人銀座通連合会/ギンザ インターナショナルラグジュアリー コミッティ(GILC) /全銀座会
《協賛》
大成建設株式会社/株式会社朝日新聞社/KIRARITO GINZA/サッポロホールディングス株式会社/株式会社資生堂/株式会社みずほ銀行/三井不動産株式会社/株式会社リコー
《参加資格》
年齢不問/プロアマは問わない
※応募は終了しています※
《賞金総額》
最優秀作品(1点) 賞金200万円
優秀作品(1点) 賞金50万円
審査員特別賞(1点) 賞金30万円
銀座賞(1点) 賞金10万円
GILC賞(1点) 賞金10万円
《審査員》
審査員 谷澤 信一(一般社団法人銀座通連合会理事長)
審査員 三木 均(ギンザ インターナショナルラグジュアリー コミッティ代表)
審査員 別所 哲也(ショートショート フィルムフェスティバル&アジア代表)
審査員 中野裕之(映画監督)