中村蒼が、今だから言えるずっと隠していたこととは? 意外とシャイな素顔が明らかに…!? - girlswalker
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中村蒼が、今だから言えるずっと隠していたこととは? 意外とシャイな素顔が明らかに…!?

累計170万部を突破した池井戸潤による大ベストセラー小説『空飛ぶタイヤ』が同タイトルで映画化。『半沢直樹』(13/TBS)、『下町ロケット』(15/TBS)、『陸王』(17/TBS)など、これまで数多くドラマ化され、社会現象を巻き起こしてきた池井戸作品が、満を持して初の映画化ということで早くも注目を集めています。さらには、主演に長瀬智也さん、共演にはディーン・フジオカさん、高橋一生さん、深田恭子さんほか今日本を代表する豪華なキャストが集結し、作品を盛り上げます。

ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、車両の欠陥に気づき、製造元である大手自動車会社のホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)に再調査を要求。突き止めた先にあったのは、大企業の“リコール隠し”という真実でした。

girlswalkerでは、自分が勤める企業に疑問を抱き、正義感溢れる行動を起こすサラリーマン役を演じた中村蒼さんにインタビュー。作品についての思いや映画に関連したプライベートについて伺いました。

「どっちかというと、『長いものには巻かれろ』タイプです(笑)」

-池井戸潤の初の映画化作品、出演されてみていかがでしたか?

「大きなものに立ち向かっていく姿がとにかくかっこいいなと。今回の撮影では赤松運送チームとは一度も会っていないんです。スクリーンで拝見して、一丸となっている様がいいなと思いました。会社全体が一致団結をしていて、家庭に戻ったら奥さんが支えてくれて。尊敬できる役柄が多く、登場人物ひとりひとりがとても魅力的でしたね。僕はディーン・フジオカさんやムロツヨシさんとの共演シーンが多かったのですが、企業の秘密情報を持ち寄る隠密行動のシーンが多く、現場も緊張感のある雰囲気でしたが、おふたりはTVで拝見させていただいていたままの方で。ムロさんはフランクに話しかけてくださり、ディーンさんは誠実そのものな方でした」

-今回、会社に疑問を持ち、正義感溢れる行動を起こすサラリーマン役でしたが、ご自身との共通点や共感する部分はありましたか?

「杉本は勇気ある行動を起こしていますよね。自分が間違っていると思ったら、その意志を貫くタイプ。僕とはまったくと言っていいほど、真逆なんです(笑)。思っていることをなかなか言いだせないし、周りの言葉や雰囲気にも流されてしまう“長いものには巻かれろ”タイプで(笑)。だから自分の意志のもと、行動できるのは羨ましいなと思いました」

中村蒼が今だから言えるずっと隠していたこととは…?

-本作は大手企業のリコール隠しがキーワードになっていますが、中村さんご自身の“リコール隠し”、今まで隠していたことがあったら教えてください!

「そうですね…。もう時効ってことで怒らないで欲しいんですけど(事務所関係者の方を見ながら)(笑)。高校生のときに上京して、ひとり暮らしをしていたんですよ。そのときの門限は19時。高校生男子の門限が19時です、早いですよね(笑)。実家にいたころも門限なんてなかったし、気がついたら過ぎていた……ということが」

-確かに高校生の男の子で19時は早いかも(笑)ちなみに門限を破ったのは1回?

「いや…何度か(笑)。固定電話や携帯電話での確認だったので、なんとかバレずにやってきました。ただ、僕は家にいることも多いんですよ!どこにも出かけずに昼間から部屋にずっと…みたいな日もあったのでプラマイ0という計算をして頂きたい(笑)。でも10年以上も昔のことなので、もう時効ですよね?(笑)」

ディーン・フジオカとのカラオケエピソードの真相は!?

-今回はサラリーマン役でしたが、もし俳優業に就いていなかったら、どんな仕事をしていたと思いますか?

「この世界に入ったキッカケとなった中3のときのオーディションは父親から『受けてみれば?』と勧められたものなんです。当時の僕は本当に何もしていなかった(笑)。とくに将来の夢もなく、ただただボーっとしていたんです。そんな姿を見かねたんでしょうね、父親は。そんな感じだったので、そのまま高校、大学と進んで就職となったときに果たしてどんな仕事ができるのか……。まったく想像が付きません!」

-撮影期間中、待機部屋にカラオケ機器があり、ディーンさんが「一緒に歌おうよ」とお誘いがあったと聞いたのですが、お断りしたとか?(笑)

「カラオケはとても苦手なんです(笑)。そもそも聴いてくれている人が盛り上がるような曲も知らないんで、歌えないんですよ」

(参考記事:「ディーン・フジオカだけが知る、長瀬智也のお茶目な一面とは!? 熱い男たちが夢の共演!」

-ディーンさんの歌声をずっと聴き入っていたとか? ディーンさんは「苦痛だったのでは?」と心配されていました(笑)

「苦痛だなんて!とても貴重な時間を経験させていただきました。ディーンさんはとても上手なので聴き入っていましたね。ただ、僕は学生時代もカラオケは避けて通ってきたので、合いの手というんですかね?歌われていらっしゃる間に、そういったこともできず……逆に申し訳ないなと。僕のカラオケ能力の低さを露呈してしまいました(笑)」

【中村蒼 公式ブログ】https://ameblo.jp/aoinakamura-lespros/

INFORMATION

『空飛ぶタイヤ』
6月15日(金)公開


《原作》池井戸潤「空飛ぶタイヤ」 (講談社文庫、実業之日本社文庫)
《出演》長瀬智也 ディーン・フジオカ 高橋一生
深田恭子 岸部一徳 笹野高史 寺脇康文 小池栄子
阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.) ムロツヨシ 中村蒼ほか
《監督》本木克英
《脚本》林民夫
©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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