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DAIGO「事務所は自分をプッシュしてくれる場所。でもやる気にさせるのは自分自身」

史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(以下:TGC)」がプロデュースする、令和時代のスター発掘オーディションプロジェクト「DUO presents TGC AUDITION 2020」。8社の大手プロダクションが参加する完全ドラフト制で、ファイナリストは全員プロダクションと所属契約を交わし、TGCやテレビ・雑誌などに出演できることが決定しています。スターと肩を並べて芸能活動ができる、またとないチャンス!

ほしのあきさんや野崎萌香さんら女性タレントからミュージシャンまでが所属する大手プロダクション・A-PLUS。

今回は、A-PLUSに所属し、ロックバンド・BREAKERZのボーカルとして活動するほか、『天才!志村どうぶつ園』『幸せ!ボンビーガール』などのテレビ番組に多数出演するDAIGOさんにインタビュー。

自分を磨くことはもちろん、「誰かに発掘してもらって道が決まることもある」とも語るDAIGOさんの信念とは? 芸能界を生き抜くDAIGOさんからの貴重なエールに注目を。

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――幅広くご活躍ですが、もともとはミュージシャンとしてデビューされています。学生時代からバンド活動をしていたそうですが、もともと人前に立つことはお好きだったのでしょうか。

僕は3歳のときからなぜか根拠のない自信を持っていたんですよね。勘違いかもしれませんけど、自分は何かを成し遂げられるんじゃないかと。そんな中で方法論を見つけられないまま12年が経ち、15歳のときにロックに出会いました。同時にカラオケボックスが流行りだして自分も行くようになって、あー俺は歌が好きなんだ、ロックがやりたい! と、衝動に駆られた15の昼………でしたね。

――芸能界に入ったのは、ご自分としては自然の流れでしたか?

いや、まさかこういう形でお仕事をさせてもらえるとは想像してなかったです。芸能界に入りたいっていうより、ロックやりたいっていう気持ちが優っていたので。とにかく大好きなことに熱中するっていう。15歳の頃の好きな事への情熱が自分の中で礎となっていますね。大切な時間だったなと思います。

――その情熱が今でも続いていると。

BOØWYや氷室京介さんの曲を聴くとロックを好きになった瞬間をいまだに思い出すし熱くなるし、この情熱は永遠に変わらないんじゃないかなと思いますね。

――芸能活動のなかで転機と言える出来事は何でしょうか?

25歳でDAIGO☆STARDUSTという名前でメジャーデビューしたんですが、インディーズでソロ活動をしている頃に氷室さんを撮っていたカメラマンさんに偶然出会って、氷室さんにも実際にお会いしてデビュー曲を提供していただく事になるという信じられないようなストーリーがあったんです。

もう1つは、BREAKERZを結成してから、バラエティ番組で僕の祖父が元総理大臣だった話をしてくれないかとオファーがあって。それまでは自分から言ったりはしてこなかったけど、周りの方にも相談して、もう30歳手前で後がない気持ちもあって話してみようかと。メジャーデビューとおじいちゃん解禁、この2つが僕のなかで大きかったですよね。

――ミュージシャンでありながらバラエティ番組に出演されるのは、DAIGOさんにとって大きなステップだったと。

振り返れば、普段からユーモラスなことを話して人を楽しませることが好きだったので、そもそもバラエティ番組に向いていたのかな、とも思いますけど、自分だけでは気づくことはできませんでしたね。新しいフィールドへのチャレンジが今の自分につながっていると思うと、何が自分に向いてるかって、やってみないとわからないなと感じます。

――まさにオーディションを受ける人たちは「自分らしさ」を探していると思うのですが、芸能人を目指す人たちが10代20代の頃にやっておくべきことを教えてもらえませんか?

そうね、10代の頃はとにかく……カルビをたくさん食べてほしいなと思います。40代になるとね、カルビは1枚でいいかなって感じになるんだけど、新陳代謝のいい10代だからこそ、あの脂の乗ったカルビのおいしさ、いちばん堪能できる時期だと思うんで。カルビを食べて10代を乗り切る。めちゃくちゃ食べてほしいです、俺は。

――食べて体力をつけるのは大事だと思います(笑)。逆に「やらなくても良かった」と思えることはあるのでしょうか。

その時々ではあったんでしょうけど、ある日突然「無駄なことはなかった」と思える日が来るので。まあでも、結果的にやらなくていい事もあったとは思いますね。たとえば、いつ友だちから連絡がくるかわからないから、夜中の3時まで髪をセットして待っていて、結局そのまま寝ちゃったとき…。まあ正直、やっぱりお風呂に入ったほうが髪にもいいから。でも、今こうやって話すことで消化される部分もあるし、人を傷つけるようなことではなく自分自身のことだから、結局は全部つながってるのかなって気もしますね。

――では、芸能界を生き抜くなかで、所属事務所との関係は、DAIGOさんにどんな影響を与えていますか?

バラエティの世界に踏み出したのは事務所の社長の後押しもあったから、すごく感謝しています。どの事務所が自分に合うのかと考えたときに、正直、熱い気持ちでプッシュしてくれる人がいないと大変だろうなとは思いますね。でも、それをやる気にさせるのは自分自身。芸能界は夢がありながらも世知辛い業界ですから、たとえば何年も売れないままプッシュしてもらえるかっていったら、そうもいかない。ギブ&テイクで、いい関係を続けるためにも努力しなきゃっていうのはありますよね。

――最終的に、活躍できるかどうかは自分自身の頑張りだと。

チャンスをもらったとして表現するのは自分自身だから。チャンスを逃しちゃうとなかなか巡ってこないから、チャンスをつかんだら自分のものにしなきゃいけない。その繰り返しかなと思いますね。

――芸能界という場所で輝き続けるためには、何が大事なんでしょうか。

頑張った分だけ返ってくる職業じゃないのは事実なので、あきらめた時点で終わってしまう。いろんな方がいる芸能界で自分がどう輝きたいのか、自分のキャラクターを含めて何をすれば活かせるのかを考えることが大事だろうし、そのためにセンスや見た目をマックスまで磨いて、努力していくことが大切なのかなと思いますね。

――努力することはもちろん、自分なりの作戦を考えることも大切なのですね。

僕自身も、共演者の方にDAIGOって話し方面白いねって言われたり、自分ではわからないことを発掘してもらって道が決まっていった部分はあるんですよね。だから、僕自身もいつか、ミュージシャンはもちろん、タレントさんをプロデュースできたら面白いかなと思います。一緒に道しるべを見つけてその人だけの道を作っていく、ということに興味がありますね。

INFORMATION

『DUO presents TGC AUDITION 2020』

【応募要項】
募集期間:2019年9月7日(土)~2019年11月15日(金)
応募内容:モデル、タレント、女優、アーティスト

応募対象:
・9歳以上の女性(2019年9月時点で小学4年生以上の方)
・アマチュア(特定の芸能プロダクションに所属していない方)
※LINE LIVE審査を除く
※協力会社(プロダクション関係等)の育成契約書・準専属者は応募可
・国籍、身長不問
・二次審査以降の審査にご参加いただける方

【応募方法】
(1)WEBサイト/アプリ「entri」からのエントリー
※アマチュアのみ ※写真データ2種(上半身/全身)
(2)LINE LIVEからのエントリー
※プロダクション所属の方も応募可

【副賞】
(1) 大手芸能プロダクションとの所属契約権(1年)
(2) TGC2020S/Sステージ出演
(3) 協力雑誌への掲載、番組への出演交渉権
(4)「DUO」広告モデル出演権
※今後、副賞が追加される場合あり。

【他薦賞金】
・総額30万円 ※グランプリ受賞者が対象

【スケジュール】
・1次審査/WEB応募
2019年9月7日(土)~2019年11月15日(金)

・2次審査/面接審査
10月12日(土)東京
10月13日(日)東京
10月19日(土)大阪
10月20日(日)大阪
11月9日(土)大阪
11月10日(日)名古屋
11月23日(土)福岡
11月24日(日)北九州・熊本
11月30日(土)東京
12月1日(日)東京

・3次審査/面接審査
11月中旬 東京
12月中旬 東京

・4次審査/ドラフト会議
2月上旬(予定)

公式サイト:https://tgc-audition.com/

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