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チームワークの立役者。“協調性がある人”になるための心得とは?
girlswalker編集部
よく自己PRなどで自分のことを協調性があるという言い方をしますよね。協調性がある人は学校でも職場でも重宝されますし、協調性がある人になりたいという人は多いことでしょう。
そこで今回は、協調性がある人の特徴についてご紹介します。協調性がある人は一体どのような特徴があるのでしょうか?
目次
協調性がある人の特徴
ここでは、協調性がある人の特徴についてまとめています。以下の特徴に多く当てはまるならあなたは協調性がある人ということになりますし、あまり当てはまらないようなら、残念ながらあまり協調性がないということになります。
もしも協調性がある人になりたいという方がいたら、以下の特徴を参考にして自分に足りないところを見つけ、ぜひ改善するようにしてみてくださいね!
自分の不満より周りの空気が大事
協調性がある人は、自分の不満より周りの空気の方が大事という価値観を持っています。何か不満が生じても、周りの空気を乱すと判断したら、表に出しません。自分が我慢をすれば済むと思うので、わざわざ表に出さないわけですね。
対して協調性がない人は、自分が不満に思うとすぐに自己主張します。周りの空気よりも自分の気持ちを優先する傾向があり、自分が嫌なことをはっきり言うことができます。
自分の感情をコントロールできる
協調性がある人は、自分の感情をコントロールすることができます。もしもコントロールすることができないなら、自分の感情を表に出してしまうことになり、協調性がある行動を取ることができなくなってしまいます。他人に合わせて動くためには、ある程度自分の感情をコントロールする必要があるのです。
人の感情の動きを読み取るのが得意
協調性がある人は、人の感情の動きを読み取ることが得意です。今この人は困っているな、泣きそうになっているな、嬉しがっているなということがわかるので、相手が望む行動を取ることができます。相手が何を考えているのかわかるので、空気を読むことができるというわけですね。
また、そのように相手の感情が見えてしまうため、無意識に相手に合わせてあげようとしてしまうという一面もあります。
人をフォローして当たり前だと思っている
協調性がある人は、人が困っているときはフォローをして当たり前だと思っています。自分の仕事だけやっていればいいという価値観ではなく、困っているときはお互い様で余裕がある人間がフォローに回るのが当然だと考えているわけですね。協調性がある人は仕事で他の人を助けることが多く、職場で好意的に思われていることが多いです。
誰かと一緒に何かを成し遂げることが好き
協調性がある人は、自分一人で何か成し遂げるよりも、誰かと一緒に何かを成し遂げる方が好きです。チームプレイが好きなんですね。仕事でチーム全員で一丸となってプロジェクトをやり遂げることは、協調性がある人にとっては最大のご褒美とも言えるシチュエーションです。
信頼されている
協調性がある人は周りに信頼されていることが多いです。考えてみたら当然で、周りに合わせ、周りの人のために動くことができるような人は自然と好感度が上がっていきます。その職場で長く勤めている人は、特に周りから頼りにされる傾向があります。リーダーのような役職に就いていなくても、何かと頼りにされることが多いです。
合わせすぎてストレスを溜めこむことも
協調性がある人は自分よりも周りを優先しますが、そのことがストレスを溜めこむことにつながることもあります。周りに合わせすぎて自分でも気づかないうちにストレスが溜まり、心身が不調になってしまうことがあるんですね。周りに合わせることは長所でもあり短所でもあるわけです。
自由な人を見てイライラすることがある
協調性がある人は、周りに合わせて動くことが普通だと思っています。そのため、あまりにも自由に振る舞う人を見てイライラしてしまうことがあります。どうしてこの人はこんなにわがままなんだろうと思って、もっと協調性を持って動いて欲しいと思うわけですね。協調性があるからこそ、自由でわがままな人を放っておくことができないという特徴があるわけです。
協調性がある人になる方法
協調性がある人になりたいという方のために、ここでは、協調性がある人になる方法をいくつかご紹介します。
人に頼るようにする
協調性がない人は、なんでも自分の力で済ませようとしがちです。そこでまずは、人に頼ることを癖づけるようにしましょう。人に頼り、お互いがサポートし合う関係を築くことを目標とするのです。相手に期待し過ぎたり、依存したりしないように注意しつつ、頼れそうだと思ったことは思い切って頼るように意識してください。
チームでの成功体験を積む
仕事などでチームでの成功体験を積むことによって、みんなで何かをやり遂げる楽しさを知れば、また周りと協力してプロジェクトに取り組みたいと思うようになります。意図的に誰かと一緒に何かに取り組む状況に自分を置いて、チームでの成功体験を積むようにしましょう。
相手が何を考えているのか考える癖を付ける
協調性を身に着けるためには、相手に興味を持つことが大事です。相手に興味を持つようにして、相手が何を考えているのか考える癖をつけましょう。この人は今何を考えていて、何をして欲しいと思っているんだということがわかるようになれば、相手の望む行動ができるようになり、自然と協調性が身に付きます。
おわりに
協調性がある人は人の感情を読み取るのがうまく、周りの空気を優先する傾向があります。また、チームで成功する喜びも知っています。協調性がある人は職場でも重宝される貴重な存在です。協調性を身に付けることで、仕事をスムーズに行うことができるようにもなります。
協調性がある人になりたい人は、人に頼るようにしてチームでの成功体験を積む、相手が何を考えているのか考える癖を付けるということをやるといいでしょう。他人の気持ちを受け止めて、それに合わせて行動することができるようになれば、協調性がある人になることができますよ!