口下手さん必見。話し上手な“能弁な人”の特徴を知って参考にしよう

皆さんは喋ることが得意な方でしょうか、それとも苦手な方でしょうか。基本的には、喋ることが得意な人の方が得することが多いので、上手に喋れるようになりたいと思う人が多いことでしょう。そこで今回は、能弁な人の特徴をご紹介します。

能弁とは

能弁とは、「上手に話し、よく喋ること」という意味です。話がうまいだけではなく、お喋りでもあるという意味があるんですね。そのため、あの人は能弁な人だと言われる人がいたら、話がうまくさらによく喋る人だと言われているということになります。

お喋りすぎると人に敬遠されることもありますが、基本的には能弁な人の方が重宝ざれることが多いです。仕事においても、喋れない人よりは能弁に語れる人の方が自分が言いたいことを相手に伝えることができて信頼されますし、プライベートでも能弁であることによって相手を自分の思い通りに動かすということができるでしょう。

自分のことを口下手だと思う人は、能弁な人の特徴を参考にして、自分の意識を変える必要があります。そこで次項では、能弁な人の特徴を詳しく見ていきます。

能弁な人の特徴

能弁な人には、一体どのような特徴があるのでしょうか？自分自身に当てはまるかどうか考えながら読んで、足りないと思うところは自分の意識を改善するといいでしょう。

自分を理解して欲しいという気持ちが強い

能弁な人は、自分を理解して欲しいという気持ちが強いです。自分のことを知って欲しい、自分をもっと認めて欲しいと思っているので、どんどん喋るわけですね。中には自分を隠すためにペラペラと喋るタイプの人もいますが、多くの場合は、自分を理解して認めて欲しいという気持ちから、能弁に話します。

沈黙が苦手

能弁な人は、沈黙が苦手です。沈黙を気まずいと思っているので、ついつい自分から話をしようとしてしまいます。沈黙を味わうとか、黙ったその場で各々好き勝手に過ごすということができないんですね。誰かが喋っていることが心地いいと思っているので、話のネタを考えて話を続けようとしています。

楽しみを共有することが好き

能弁な人は楽しみを共有することが好きです。自分が経験した嬉しいことなどを相手に話して、その嬉しいとか楽しいという気持ちを共有したいと思っています。

また、相手にも楽しんで欲しいという気持ちもあり、相手が自分の話で楽しそうにしているのを見ることで、自分も楽しく嬉しい気持ちになるという特徴があります。

人とコミュニケーションを取ることでストレス発散する

ストレス発散の方法は人それぞれですが、能弁な人は、人とコミュニケーションを取ることでストレス発散するという特徴があります。人と会って喋ることで元気になるわけです。能弁な人は、喋ることそのものが自分のためになっているんですね。

人見知りしない

能弁な人は、人見知りをしません。どんどん自分から相手に話しかけることができます。臆せず相手に話しかけることができるため、どんどん経験値が溜まっていき、さらに能弁になるというわけです。不安で動けなくなるということがありません。

人に注目されることが好き

能弁な人は、人に注目されることが好きな人が多いです。考えてみれば当然で、もしも人に注目されることが好きでないなら、能弁に語るということは避けるはずです。自分が喋っている間は人に注目されることになるので、人に注目されたくない人は、能弁な人になることはできません。

話を盛りがち

能弁な人は、話を盛りがちという特徴があります。話を盛った方がウケがいいからという理由や、話しているうちに楽しくなってしまい、ノリで大きなことを言ってしまうということがあります。いずれにしても能弁な人はその場の雰囲気や勢い重視の性格をしており、それが巧みに話をすることに繋がっています。

能弁な人になるには

能弁な人の特徴がわかったところで、能弁な人になるにはどうしたらいいか見ていきましょう。

話す機会を増やす

能弁になるには経験を積むことが一番大事です。そこで、人と話す機会を意図的に増やすようにしましょう。大勢の人の前で話すというような大きなことをしなくても構いません。まずは友達や同僚など、身近な人と話すことを増やすようにしましょう。

慣れてきたらあまり深い関わりがない人とも話す、複数人の前で話すというようにステップアップしていきましょう。段階を踏んで自分の経験を増やすことが大事です。

能弁な人の真似をする

もしも周りに能弁な人がいるなら、その人の話し方を参考にしましょう。自分とは何が違うのか考えることで、自分も能弁な人に近づくことができます。テーマの選び方、話すタイミング、テンションやテンポなど、参考にできそうなことがあったら積極的に真似しちゃいましょう。

失敗を恐れない

能弁な人になれない人は、不安が大きくて話せないということが多いです。能弁な人になりたいなら、失敗を恐れず、不安に屈しない気持ちが大事です。失敗を恐れていたら積極的に話すことはできません。失敗してもいいから、とにかく人と話していくという気持ちが大事です。

知識を増やす

能弁な人は、何かと知識が豊富で、いろいろな話ができます。自分の知識を増やすことも、能弁な人になるためには必要なんです。本を読んだりネット記事を読んだりと方法は何でも構いませんので、いろいろなものに興味を持つようにしましょう。他人に興味を持って色んな人の話を聞くという方法でもいいですよ。

おわりに

能弁な人とは、話がうまくよく喋る人のことを言います。能弁な人は人とコミュニケーションを取ることが好きで、楽しい時間を共有したいと思っています。また、自分を認めて欲しい、理解して欲しいという気持ちも強いです。

能弁な人になりたい人は、失敗を恐れず話す機会を増やす、知識を増やす、能弁な人の真似をするといったことを試してみるといいでしょう。あまり考えすぎず、勢いを持って人と関わるようにすると、段々と能弁な人に近づくことができますよ！