豆腐メンタルとは、ちょっとしたことでもすぐ落ち込んでしまうよ...
すぐ泣いちゃって引かれる・・・涙もろい自分を克服する方法とは?
girlswalker編集部
あなたは涙もろい方ですか?あなたの周りには涙もろい人はいるでしょうか。
涙もろい人というと、いい人とか情に厚いなどいいイメージを持たれていることが多いですよね。でも、涙もろい当の本人は、すぐに泣いてしまって恥ずかしい思いをしていたり何とかしたいと思っている人もいるようです。
今回は、どんな人が涙もろい人なのかその特徴と、涙もろさを克服する方法を紹介しますね。
目次
すぐ泣いちゃう・・・涙もろすぎるのを何とかしたい!
涙もろくて、どこでもすぐに泣いてしまう・・・。周囲の人の目も気になってしまうし、何とかしたいと思っている人って結構多いんです。
「え、なんでこの場面で泣く?」などと内心引かれているのでは?と不安になることもあるでしょう。また、あまりにも涙もろいといつも泣いている印象を与えてしまい、わざと涙を流しているあざとい子だと思われるかも・・・などと気が気ではない人もいるかもしれませんね。
自然にこぼれる涙は決して恥ずかしいものではありませんが、涙もろい人は、せめてもう少し泣くことをコントロールしたいと思っている人もいるようです。
涙もろい人の特徴
では、涙もろい人の特徴とは何でしょうか?涙もろい人は物事に敏感で感動しやすいという特徴があります。具体的に挙げてみますね。
素直な性格
涙もろい人は、素直な性格の人が多いです。
人前で涙を見せないということは、自分の感情をごまかし隠すという部分があるもの。逆に、人前でも思わず涙してしまう人は、自分の気持ちをごまかしたり隠したりするのが苦手な人と言えます。
一方、涙もろさは素の自分をさらけ出すことを恐れていないという証拠でもあり、涙もろい人は、ひねくれたところがなく何事も真っ直ぐに受け止める性格であると言えるでしょう。
泣くという行為は一見弱そうに見えますが、自分の素の部分をさらけ出すのを恐れていないという意味では、強みでもありますね。
感受性が豊かで情にもろい
涙もろい人は感受性が豊かで情にもろい部分もあります。感受性が豊かということは、物事から受ける刺激の振れ幅が大きいことになります。少しの出来事からも多くのことを感じ取れるので涙もろくなります。
感受性が豊かだということは、何にも感動できない人よりもずっと豊かな人生を送ることができるということ。これは素晴らしいことですよね。涙もろいことを恥ずかしいと思う必要はありません。
ただ、色々な影響を受けすぎて精神的に疲れる傾向もあるので、疲れてきたなと思ったらリラックスすることも必要です。
ストレスを溜め込んでいる
涙もろさの原因の一つに、自律神経の乱れがあります。仕事が忙しかったり、人間関係で不安を抱いていたりすると、自分では気づかないうちにストレスや不満をため込んでいることがあるでしょう。
ストレスや不満が溜まりすぎると、何気ない出来事でもひどく精神的にショックを受けたり、感情が不安定になったりして涙が出やすくなってしまいます。嬉しさや悲しさを感じているわけではないのにすぐ涙が出てしまう人は、疲れが溜まっていないかどうか気にしてみてくださいね。
すぐ自分と人と比べてしまう
嬉し涙や感動の涙ではなく“悔し涙”をよく流す人は、すぐに自分と人とを比べてしまう特徴があります。
悔し涙を流してしまう人は、プライドが高く負けず嫌いな特徴を持っています。自分の思い通りの結果が出なかった時、敗北感を感じてしまった時など、悔しさや自分に対する苛立ちから涙が出てしまうのです。
このタイプの人は、ストイックで自分に対して厳しいので、悔し涙をバネにして再チャレンジしようとうする努力家な一面も持ち合わせています。
涙もろさを克服する方法
涙もろくて困っている人は意外と多いもの。涙もろさを克服する方法はあるのでしょうか?
頭の切り替えて気持ちをそらす
涙が出そうになったときには、頭をなんとか切り替えて気持ちをそらす努力をしてみましょう。
悲しい時や辛い時、そのことを考え続けていると涙を止めることはできません。楽しいことや嬉しいことなど、無理にでも頭に思い浮かべてみましょう。旅行で行った場所の美しい景色、友達と笑い合った会話など、思い浮かべることは何でもいいです。
とにかく自分の頭の中で悲しいことから楽しいことへと、無理やりスイッチを切り替えることで、涙をぐっと堪えられるようになります。
真逆のことを考える
涙が出そうになった時には、涙の元になっている今の感情と真逆のことを考えてみてください。
例えば悲しくて涙が出そうな時は嬉しかったこと、悔しくて涙が出そうな時はいつか成功する時のことを思い浮かべるなど、今の感情とは正反対のことを考えてみてください。
最初は難しいかもしれませんが、真逆のことを思い浮かべることを繰り返していると自分の感情をコントロールできるようになっていきます。
「自分に負けてたまるか」と深呼吸
涙があふれてきそうな時は、一度深呼吸をしてみましょう。その時に、「自分の感情に飲み込まれてはダメ!」と自分自身に言い聞かせながら深呼吸してみるんです。
深呼吸することで、自分を少し客観的に見られる余裕が生まれます。そして、自分は今何に心が震えて泣こうとしているのかを客観的に考えることができれば、そちらに気をとられて感情の波が収まってきます。
気持ちに負けないように、ぜひ深呼吸をしてみましょう。
趣味などを思い切り楽しんでストレスを発散する
ストレスが溜まってきて泣きたくなってきた時には、趣味などを思い切り楽しんでストレスを発散してみましょう。楽しいことや趣味を通じてストレスを発散することは心を健康に保つために必要なことです。
また、今日は思いっきり泣く日!!と決めておいて、家で一人で感動する映画などを見て思い切りなくこともストレス発散になります。楽しいことと同じくらい、涙を流すことにはストレスを発散させる効果があります。
情緒不安定になる前に、定期的にストレスを解消する機会を設けるといいでしょう。
おわりに
涙もろい本人にとっては克服したいウィークポイントかもしれませんが、涙もろいことは決して悪い事ばかりではなく、恥ずかしいことでも嫌なことでもありません。むしろ、色々なことに感動できることを誇りに思ってくださいね!
ですが、所かまわず泣いてしまって困っているという人は、涙をコントロールする方法を実践してみてくださいね。